2021年に観た映画のおすすめ5選
2021年に観た映画のなかから、僕が個人的におすすめする作品を紹介していく。ジャンルは、洋画、邦画、アニメの3種類になる。
人生を歩むうえでためになったものや、心が豊かになったもの、ジーンときたものが選考基準となっているので、ぜひ参考にしていただけたらと思う。
おすすめ映画5選(洋画、邦画、アニメ)
ヤクザと家族(2021年)
いきなりパンチ(=刺激)の強い作品から紹介をしてみた。綾野 剛主演の作品で、ヤクザとして生きた男の物語が描かれている。
この作品の面白いところは、1999年、2005年、2019年と3つの時代を描いていて、イメージ通りの展開から一変して暴力団対策法によってガラッと変わっていく環境や周りの人間関係には、とにかく心がえぐられた。
家族のために生きようとするも、ヤクザとして生きてきたことが仇となり世間からはゴキブリ以下の扱いを受けてしまう。その矛先は家族や友人にまで及んでしまい、徐々に歯車がくるってしまい事態は思わぬ方向に進んでしまう。
「生きるとは?、家族とは?、正しい人生の歩み方とは?」これらについて、すごく考えさせられた。
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ペンギン・ハイウェイ(2018年)
まず、宇多田ヒカルの主題歌(「Good Night」)がいい。めちゃめちゃいい。そもそも声がいい。主題歌を聞くと、そのときのシーンが思い出されてぐっとくる。寒い季節よりも、夏に観たほうが絶対いい。
内容をざくっと説明をすると、おっぱいの大きいお姉さんと小4のアオヤマくんの青春物語になる。アオヤマくんはめちゃめちゃ頭が良くて賢い人物で、普通に天才。このキャラクターはクセになる。お姉さんははきはきとしてて明るい性格なんだけれども、どこかミステリアスな一面を抱えているキャラクター。アオヤマくんが好きになる理由がわかる。
ペンギンと謎の浮遊物体(水球)の出現によって、彼らの甘酸っぱいひと夏はいつまでたっても僕の心に居座っている。それくらい、好きな作品。
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時をかける少女(2006年)
夏に観たい映画といえば、この作品もおすすめしたい。むしろ、毎年観るべきだと思っている。それくらい、青春が詰まっている。実写版、テレビドラマとありますけど、断然アニメ映画推し。
個人的1番のお気に入りシーンは、理科準備室での場面。実は千昭は理科準備室に居たんじゃなかろうかと、いろいろと推測しながら楽しめた。
超能力(タイムリープ)を手に入れた主人公の真琴が、段々高飛車になりヴィラン化していく様はリアルな反応だし、普通に面白かった。最後、千昭が真琴に向かって放った言葉は、一生語り継がれる名言そのもの。一瞬で心を鷲掴みされてしまった。
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クルエラ(2021年)
この世界観が、とにかく好きになってしまう。そういう人、多いと思う。あと、エマ・ストーンのことも同じくらい好きになってしまうと思う。
だってね、ファッション、ミュージック、街並みのどれをとっても最高なので。おしゃれすぎて到底真似できないところは、この作品の唯一の汚点なのかな。(←褒め言葉)
クルエラがどのようにして爆誕したのか、その理由が映画を通してわかる。わからないのは悪役バロネスの母親心、ただ一点のみ。自己中の胸クソ悪いゲス野郎の極みなので、鑑賞側は彼女の華麗なる敗戦を待つのみとなっている。その瞬間を目の当たりにしたとき、みるみると心がパッと晴れる展開となっている。
ファッションや生き方について学びの多い作品となっている。
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君の膵臓をたべたい(2018年)
北村匠海&浜辺美波主演の実写版もいいですが、アニメ版のほうが感動するのでおすすめ。
そもそも山内桜良のキャラクター設定がめちゃくちゃいい。こんな子世の中にいないと思うくらい、病気なのに明るいしテンションも高くて、それでいて可愛い。極みつけは性格もいい子で、パーフェクトウーマン。全然欠点が見つからない。
アニメだからこそ成立するキャラクターなのかもしれないけど、彼女を中心に心が動く。そして、気づいた頃には号泣してしまった。
鑑賞するまではタイトルに違和感を覚えていたけど、桜良と春樹のやり取りからなるほどなーっ思った。この2人のことをずっと観ていたい、そんな素晴らしい作品。
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まとめ
2021年はアニメ映画三昧だったような気がする。特に夏の時期は青春映画が大半を占めていた。30代中盤、なぜだかわからないけど、途端に青春が恋しくなることがあった。
アニメで描かれている青春物語は超ドストライクだったので、特に影響力のあった3作品を選んで紹介してみた。とは言っても、どれも僕の心を掴んで離さないものばかりなので、興味のある作品があればぜひ観てほしい。