ワイルド・スピードシリーズに登場した超高級車ランキングTOP10
世界でたったの数台しかない、本物のお金持ちしか手にすることができないであろう超高級車が登場する映画といえば、もはやワイルド・スピードの代名詞となっている。
シリーズを重ねるたびに高級路線が上の上をいくことでも有名であり、僕らの期待を常に超えている。そんなワイルド・スピードシリーズに登場する車のなかでも、一体どれほど高いのか高額順にランキング形式で紹介していきたいと思う。
なお、お値段に関してはすべて1ドル110円計算で算出している。
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10位 レクサスLFA(2011年式)

出典:LEXUS ‐ LFA
登場シリーズ:ワイルド・スピード MEGA MAX
乗車人物:ハン・ソウルオー、ジゼル・ヤシャール
お値段:37.5万ドル(約4,100万円)
[/box]2010年から2012年にかけて、500台限定で発売された車になる。『ワイルド・スピード MEGA MAX』のラストシーンに登場する。そのときにハンが運転手で、ジゼルがまたがるように乗っているというかなりシュールな映像となっている。
だけどそこで交わされる熱いキスは、上品。こんなおしゃれな車で、おしゃれなことをやってのける2人が非常に絵になる。車もだけど、ハンとジゼルも素敵だ。
[kanren postid=”9273″]9位 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ

出典:Automobili Lamborghini – Official Website | Lamborghini.com
登場シリーズ:ワイルド・スピード/ジェットブレイク
乗車人物:不明
お値段:46.4万ドル(約5,100万円)
[/box]『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』がはじまって60分あたりのエディンバラのパーティーシーンで登場する。画面向かって中央の車が、そう。たぶん2台とも同じ車になる。
作中で使われているのは、英国のカーコレクターによって提供されたものになる。
[kanren postid=”9316″]8位 フォードGT40(1965年式)

出典:duPont REGISTRY Daily
登場シリーズ:ワイルド・スピード MEGA MAX
乗車人物:ミア・トレット
お値段:50万ドル(約5,500万円)
[/box]『ワイルド・スピード MEGA MAX』で、ドミニクとブライアンが1966年式のシボレー コルベットグランドスポーツロードスター(C2型)に乗って奇跡のダイブを果たす前、貨物車のシーンで登場する。
盗賊団とのいざこざの末、ミア・トレットがフォードGT40に乗って去る。その後物語のカギとなるチップが隠されているとのことで、フォードGT40は解体されたり組立されたりと、シリーズ史上もっとも赤裸々にいじられまくる。
こんな高級車を、と思いきや作中ではレプリカが使用されている。レプリカといえども、二本線のストライプにダークブルーのボディカラーがめちゃくちゃかっこいい。
[kanren postid=”9273″]7位 フェラーリ・ラフェラーリ

出典:グーネットマガジン
登場シリーズ:ワイルド・スピード/ジェットブレイク
乗車人物:不明
お値段:146万ドル(約1億6,000万円)
[/box]『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』がはじまって60分あたりのエディンバラのパーティーシーンで登場する。画面向かって1番左側の車が、そう。暗くてよく見えないので確認しずらいのが難点。ボディーカラーもよくわからない。
こちらも同じく、英国のカーコレクターによって提供されたものになる。
ちなみにこの車は、ルーク・ホブス役で知られるドゥエイン・ジョンソンが購入したことでも有名。
[kanren postid=”9299″]6位 イーグル スピードスター

出典:WallpaperBetter
登場シリーズ:ワイルド・スピード EURO MISSION
乗車人物:テズ・パーカー
お値段:150万ドル(1億6,500万円)
[/box]『ワイルド・スピード EURO MISSION』がはじまって36分あたりのテズとルークがオークション会場に足を運んだシーンで登場する。そして、そこでありとあらゆる高級車を買い占めるという、富豪ぶりを発揮しているテズがすごい。
シェルビー・コブラのような可愛らしい見た目とは打って変わって、1億超えの値段にはド肝抜かれてしまう。こんな可愛らしい顔をしているのに、お値段に関してはトゲしかないという。
そんな車にも関わらず、一瞬しか登場しないのは残念。もっとまぢまぢと見たかったなー。
[kanren postid=”9282″]5位 ブガッティ ヴェイロン(2011年式)

出典:CarMe(カーミー)
登場シリーズ:ワイルド・スピード SKY MISSION
乗車人物:ローマン・ピアース
お値段:191万ドル(約2億1,000万円)
[/box]『ワイルド・スピード SKY MISSION』でファミリーがアブダビへ行くときに登場する。つか、このときファミリーのほとんどがスーパーカーに乗っているという、ある種の神シーンでもある。
とはいっても、ドミニクはダッジ チャージャーRTで、レティはダッジ バイパーに乗っている。スーパーカーの分類のなかではやや控え目の車ではありますが、むしろこの2人ならこうでないといけないような強迫観念みたいなものがある。
続いてテズはフェラーリ 458イタリアに乗り、日本車大好きで知られるブライアンでさえマクラーレン MP4-12Cに乗っている。
そして、我らが存在そのものがギャクでしかないローマン・ピアースにいたっては、目立ちたがり屋を存分に主張できるように白のブガッティ ヴェイロンを乗り回す豪華なシーンとなっている。この車、世界でたったの150台しか生産されていないモデルらしく、分類がスーパーカーを超えたハイパーカーなんだそうです。やべーよ、さすがに、これ。
[kanren postid=”9291″]4位 フェラーリFXX

出典:GENROQ Web
登場シリーズ:ワイルド・スピード EURO MISSION
乗車人物:テズ・パーカー
お値段:260万ドル(2億8,600万円)
[/box]『ワイルド・スピード EURO MISSION』がはじまって10分あたりでテズの愛車として登場する。
フェラーリのエンツォフェラーリをベースに開発されたサーキット走行専用車になる。本来であれば公道は走れない。デザインに関しては、F1のような見た目をした車で、赤と白のツートンカラーが目を引く。
実際の撮影では、BMWをベースとしたレプリカ車が使われている。とはいえ、見た目はそのままで再現性は高い。レア車の一瞬の登場に見逃してしまうこともあるので、ぜひ意識してチェックしてみてほしい。
[kanren postid=”9282″]3位 グンペルト・アポロIE

出典:auto sport web
登場シリーズ:ワイルド・スピード/ジェットブレイク
乗車人物:不明
お値段:280万ドル(約3億1000万円)
[/box]『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』がはじまって60分あたりのエディンバラのパーティーシーンで登場する。画面向かって1番右側の車が、そう。
このシーンは辺り一面スーパーカーだらけのシーンになる。とはいっても、正直いって映像が暗くて見えずらい。かっこいい車なのに、その姿がはっきりと確認できないのが非常に残念。
こちらも同じく、英国のカーコレクターによって提供されたものになる。
どんだけこのシリーズの、しかも一瞬のシーンに力入れているんだよって感じですね。
[kanren postid=”9316″]2位 ケーニグセグCCX-R(2010年式)

出典:AQUELA MÁQUINA
登場シリーズ:ワイルド・スピード MEGA MAX
乗車人物:ローマン・ピアース、テズ・パーカー
お値段:300万ドル(3億3,000万円)
[/box]『ワイルド・スピード MEGA MAX』のラストシーンで、大金を手にしたローマンとテズが自慢げに美女を引き連れてきたときに登場する。しかもそれぞれ2台ともボディカラーがカーボン仕様という、世界にたったの4台しかないめちゃめちゃ貴重な車になる。
お値段は300万ドル(3億3,000万円)なので、2台あわせると驚愕の600万ドル(6億6,000万円)にもなる。
撮影は実際のオーナーからレンタルしたものを使っているとのこと。そら、そーだよね。いくら天下のワイスピといえども、こんな化け物級の車、予算が組めないよなー。登場シーンは短めなので、何度も何度も観て確認することをおすすめする。
ちなみに通常のガソリンだと出力は876馬力ですが、バイオフューエルを使用することで出力は1004馬力にまでアップするみたい。全然想像がつなかくてわんないけど、とにかくすごい車だってことは伝わってくる。
[kanren postid=”9273″]1位 Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ(2013年式)

出典:WallpaperBetter
登場シリーズ:ワイルド・スピード SKY MISSION
乗車人物:ドミニク・トレット(ドライバー)、ブライアン・オコナー
お値段:340万ドル(3億7,400万円)
[/box]もはや高いの次元を超えているスーパーカー中のスーパーカー。見た目ガンダムみたいなくせして、お値段を聞いてびっくり。なんと340万ドル(3億7,400万円)というから、まぢやべーという言葉しか出てこない。生産台数限定7台の、まさに化け物級のスーパーカーと言える。
作中ではアブダビの高層ビルの最上階で、ドミニクとブライアンがライカン ハイパースポーツに乗車するシーンで登場した。そこではビルとビルの間をライカン ハイパースポーツでダイブするという、神シーンが生まれたことでも有名となった。
ドミニクが「ビースト(野獣)」と表現したように、3秒も満たない間に100km/hに達するという、どうやら世の中では僕らの常識では考えられないことが起こっているみたいです。
[kanren postid=”9291″]まとめ
こうやってまとめてみると、なんだかんだで『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に超高級やら名車やらが登場していたことにびっくりした。しかも一瞬映るか映っていないかのシーンのためだけに、ここぞとばかり本物の超高級車&名車を並べているなんて、さすがというべきかな、これは。総額にして7億3000万円というから、ずいぶんと凄まじい破壊力のあるシーンをつくったものだ。
しかも実はこれだけでなく、3,800万円相当のランボルギーニ ムルシエラゴLP640、4300万円相当のフォード・GT(2017年式)、2,700万円相当のノーブルM600やアキュラ・NSX 2018年式(NC1型)などが登場するので、いくらなんでもやりすぎ感がある。普通にひくわ。
やはりというべきか、Wモーターズのライカン ハイパースポーツは桁外れに化け物であることが伺える。作中ではレプリカが使われたみたいですが、そのレプリカのお値段も約1億円と言うし。しかも9台中8台は大破させてしまったようで。いかにこのシリーズの規模がバカでかいかを嫌でも知ってしまう。
ちなみに、スピンオフ作品からはデッカード・ショウが乗っていたマクラーレン720s(2019年式)は31.5万ドル(約3,500万円)と、惜しくもランキングからもれてしまう結果となってしまった。やばい、今一瞬安いと感じてしまった自分がいる。こうやって段々マヒしてきて、沼ってしまうのでした。
[kanren postid=”9326″]