映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』遺作、ポール・ウォーカーに捧ぐ作品

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上映時間138分
製作国アメリカ合衆国
監督ジェームズ・ワン
音楽ブライアン・タイラー
配給ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ合衆国)
東宝東和(日本)
公開日2015年
主な出演者ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)
ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)
ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)
タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース)
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(テズ・パーカー)
ナタリー・エマニュエル(ラムジー)
ジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)
ドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)
エルサ・パタキー(エレナ・ネベス)
カート・ラッセル(ミスター・ノーバディ)
ジャイモン・フンスー(モーゼ・ジャカンディ)
総合評価
『ワイルド・スピード SKY MISSION』:

 

泣くも、泣く。泣かないと我慢しても、毎度泣く。泣いてしまう。泣いて目の前が見えなくなっちゃうほど、本当にやばい、この作品。完全ノックアウト。

今までこのシリーズをリアルタイムで観てきたのもあって思い入れがまぢで強い。ワイスピ史上最大の興行収入を叩き出した理由が今でもわかる。いまだにこれは越えられない。いや、むしろ、未来永劫に。

ポール・ウォーカーのいないワイスピなんて悲しすぎるし、死後9年経った今でも正直受け入れらない。いつまでも僕の心のなかにはポール・ウォーカーという男は確かにいる。

あらすじ

ヨーロッパを根城とするオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティの奪還にも成功したドミニクたち。しかし、オーウェンの仇討ちに燃える元特殊部隊員の兄デッカードから宣戦布告され、ドミニクらファミリーは窮地に陥る。

引用元:Google

感想

「See You Again」

まず、これ、反則ね。まぢでお涙頂戴を誘っている。

映画ラストの、ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー(正確には実の弟とCGによってつくられている)の2人が最後並んで走り去っていくシーンでは、「さよなら」とヴィン・ディーゼルが本当は言葉にしたかった言葉で、でもそれを言ってしまうと本当にさよならしてしまいそうで、ヴィン自身のなかで当時まだ現実を受け止めることができていなかったのかなと思う。言葉にできない分、映像を通してそれを表現したのがラストシーンになると、そんなふうに思えた。

当時は誰もが辛い思いをしていたと思う。今でも辛いのは変わらず、乗り越えることはあっても、その思いはけして風化することはない。それはワイスピファミリーの表情がすべてを物語っている。「さよなら、ありがとう」という言葉だけでは埋めようのない喪失感は、やっぱ心のどこかにはある。そんな思いを抱きながらも改めて観ても、やっぱ最高だなと思う。

たとえば、冒頭からはじまるジェイソン・ステイサムの登場は、まるで自身が主人公かのような活躍ぶりを描いている。やっていることは非道だけどね。新たなジェイソン・ステイサム主演の作品かと思ってしまうくらい、その後突然現れてはドミニクらを執拗に追いかける。

しかも、強い。さすがはアクション俳優。スピードとキレが全然違って見える。絶対、『トランスポーター』のノリでやっちゃっていると思う。ほかの方々のアクションが見劣ってしまうくらい、ジェイソン・ステイサムの加入によってワイスピはさらなる変貌を遂げてしまった。そういった意味では、SKY MISSIONはまぢで最強。スマートなハゲマッチョを加入させてくれて、ありがとー。

続いて、スーパーカーの登場がまぢでやばい。豪華も豪華。豪華すぎるだろ、これ。ジャガー、マセラティ、マクラーレン、フェラーリ、ブガッティ、アストンマーティンと、これらの名を聞いただけでも震えあがってしまうくらい超…こっ呼吸者#$%(すまん、あまりにも興奮しすぎてミスタイプしてしまった)……高級車揃いなのがわかる。車好きじゃなくてもきっと震えるはず。

しかもドバイを舞台にしている時点で、もうヤバたん。(あれ、これ死語かな)アウト。だって、ライカン・ハイスポーツ登場してたで。これはさすがにまずいでしょ。作中では、野獣(ドミニク)が野獣(ライカン・ハイスポーツ)を放つとか言ってたし。放ったかと思ったらドバイのビルを飛んじゃっているし。2回も。最後にはぺちゃんこになっちゃって。あらら。

世界で7台しかない車なんだよ。新車で1台大体4億円なんだよ。いくら撮影用のレプリカといっても1台1億円もかかっているとか、ありえなくない。そのせいで、この7作目で車を破壊した推定損害総額が合計で600億円に達するという、もはや神の領域と言っていいほど、あかん、目の前がくらくらして目眩がしてきた。

あとねー、ここにきて、音楽に力を入れてきたことがわかる。「See You Again」もそうだけど、それ以外の音楽も確実に狙ってきている。耳に残る率がハンパねーです。冒頭からかなり攻めてきてて、T.I. & Young Thugが歌う「Off-Set」からDavid Guetta & Kaz Jamesが歌う「Blast Off」の時点で、速攻、イ・チ・コ・ロ。それだけじゃない。Skylar Greyの「I Will Return」にいたっては、ブライアンとミアの電話シーンが蘇って切なさを思い出していたたまれない気持ちになる。

ミアはブライアンに、お別れみたいだから”愛している”という言葉はダメと伝えるのですが、これが映画なのかリアルなのかどっちにも捉えることができるので本当に切ない。当初、私生活で2人は付き合っているんかなと思ってましたけど、違ってて。でもあとになって実は2人は両思いだった、みたいな話を聞かされたときには、「・・・」。パニック発作でTHE END。

運命とは、つくづく意地悪だなって思う。サントラ、まぢで必聴なので聴いてみてほしい。
 

最も○ ○で賞

出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。
 

最もかっこいいで賞

出典:https://wildspeed-official.jp/news/page/17/

デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムを選んだ。選んだ理由は、前作から事あるごとに魅力的な俳優ばかりを登場させている気がしてならん。しかも悪役として。

今回ジェイソン・ステイサムは本格的に初登場を果たし、ただでさえワイスピ以外の作品で活躍をしているのに、ここにきてもその存在感はライカン・ハイスポーツを放つ如く強烈なインパクトを残し放たれていた。すごい、このメンツ。

どこまでも上を目指している姿勢が感じられて、ワイスピを愛せずにはいられなくなる。ようこそ、ジェイソン・ステイサム。華麗なアクションは誰よりも優れているので、そこんとこ注目。

名前:ジェイソン・ステイサム(Jason Statham)

生年月日:1967年7月26日(54歳)

出生地:イングランド

国籍:イギリス

身長: 178cm

Twitter:@realjstatham

Instagram:@jasonstatham

Facebook:@Jason Statham

おすすめ作品3選

運び屋の映画。このシリーズにはとにかく必ず美女が登場する。しかもヒロインで。カーアクションも面白いけど、その辺りにぜひ注目して観ていただきたい。

アドレナリンを出し続けないと死んでしまうという斬新な設定によって、ジェイソン・ステイサムがとにかくテンションあげあげで大暴れしているだけの作品。けっこうぶっ飛んでいる。

そうそうたるいかつい俳優たちが出演している作品。屈強な精鋭によって結成された最強の傭兵軍団というだけであって、その顔ぶれは豪華。まぢで楽しい。

 

最も美しいで賞

出典:Glamour UK

ラムジー役のナタリー・エマニュエルを選んだ。選んだ理由は、世界中で1番セクシーなハッカーと言われたら間違いなく彼女の名前を1番にあげる。

それくらいセクシー。海からあがってくる水着姿は反則。ジゼル役のガル・ガドットといい勝負。正常な男性ならそのシーンに釘付けになるのは確実で、ジョーダナ・ブリュースターの順位が段々下がってしまっている。

名前:ナタリー・エマニュエル(Nathalie Emmanuel)

生年月日:1989年3月2日(33歳)

出生地:イングランド

国籍:イギリス

身長: 170cm

Twitter:@missnemmanuel

Instagram:@nathalieemmanuel

Facebook:@Nathalie Emmanuel

おすすめ作品3選

ナタリー・エマニュエルは、シリーズ2作目から登場。前作の迷路の脱出劇から、本作はバイオ要素を絡ませた物語を中心に描いた内容となっている。

性生活をテーマに真剣かつユーモアたっぷりに描いたラブコメディ作品。ナタリー・エマニュエルは、平凡な夫婦の奥さんと過去に体の関係をもったことのある女友達を演じている。

金庫破りの強盗の物語を描いた作品。ナタリー・エマニュエルは、主人公を強盗団へ誘う謎の女性を演じている。

 

さいごに

本作は、僕の人生のなかでも特に思い入れの強い作品になる。影響もたくさん受けてきた。

ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの不仲説なんてどうでもいいと思えてしまうほど、僕にとってポール・ウォーカーの存在は大きなものとなっていたことに気付かされた。本当に残念としか言いようがない。

スクリーンのなかで観られなくなると思うと今でも悲しいですが、さいごに感動をありがとうと言いたい。こんな素晴らしい映画に出会えたこと、そしてファンでいること。そのすべてに感謝をしたい。

 

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