映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』ワイスピファミリーのありえへん強さをひけらかしている作品
上映時間 | 130分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
監督 | ジャスティン・リン |
音楽 | ルーカス・ビダル |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ合衆国) 東宝東和(日本) |
公開日 | 2013年 |
主な出演者 | ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット) ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー) ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット) タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース) クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(テズ・パーカー) サン・カン(ハン・ソウルオー) ガル・ガドット(ジゼル・ヤシャール) ドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス) エルサ・パタキー(エレナ・ネベス) ルーク・エヴァンズ(オーウェン・ショウ) |
あはは。これはド派手にやらかしている感がある。スケールアップもアップ。遂に戦車まで登場させるというワイルドすぎる展開には、もはやスピードうんぬんかんぬんの領域を超えていた。しかも登場する車まで豪華になっているし。
どんだけスーパーカーを多用すんだよ。ま、楽しかったですけどね。
あらすじ
前回のミッションで大金を手にし、優雅な逃亡生活を送るドミニク。そんな彼の前に宿敵であるDSS(外交保安部)特別捜査官ホブスが現われ、巨大国際犯罪組織に対する捜査への協力を要請する。そして、死んだはずの恋人が一味に加担していると聞かされたドミニクは、顔なじみのドライバーたちを呼び出し、追跡を始める。
引用元:Google
感想
毎度、期待の上をいってくれるこのシリーズも本作で6作目となるわけですが、このシリーズのなにが面白いかって、ノリノリで踊るビキニの美女が見られるからでもなく、一生乗ることができないであろうスーパーカーが拝めるからでもなく……。
じゃー、なんだよって話ですが。答えは、敵役の脅威が増しているところ。これがいつになくその脅威が増してて、1作目は敵なし、2作目は麻薬密売組織、3作目はヤクザの叔父をもつチンピラ、4作目は麻薬密輸組織(麻薬組織率高め)、5作目は悪徳実業家といった具合に、けしてきれいな右肩あがりを描いているわけではありませんが、6作目にきてガチの犯罪組織を絡ませるという……。
ちょっと待って、ワイスピファミリーはいっても一般市民のはずなのに、元特殊空挺部隊やあのマウンテンゴリラ級のドウェイン・ジョンソンよりもひと回り大きい男と戦わせるなんて、彼らはどんだけ特殊な訓練を受けているのか、そんな疑問もふっ飛んでしまうくらい今回は脚本が凝ってた。うまい、完全に油断した。
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)はつくづく部下に恵まれていないというか、単純に見る目がないとしか言いようがない。あれだけ血管がはち切れんばかりの筋肉ムキムキで屈強な男にも関わらず。でも、いちいちめげていないところが、心ですらムキムキなんじゃないかと思ってしまう。
まー、確かに、心が病んでいるルーク・ホブスを見たところで一体誰が喜ぶのか、考えただけでも見当がつかない。揺るぎないキャラクターで、タフガイの象徴として君臨しているのは間違いない。
で、それから、話を戻して、今回ワイスピファミリーに立ちはだかる相手ですが、作中でローマンが言ってたように、まるでワイスピファミリーを模倣したかのような集団になる。しかも武術に長けたメンバーが多くて、ちょっと強い。接近戦では、まず勝ち目がない。
そんな相手をどうやってやっつけるのか、ドミニクらファミリーの腕の見せどころかと思いきや、ヘッドバットにはさすがに吹いた。誰がって、ワイスピファミリーのリーダー、ドミニクがですよ。あのドミニクですら仲間のピンチにはヘッドバットをかますという荒技は、確実に浮いてた。普通のダイブだよ。
終盤、緊迫した機内にて、ドミニクと大男がバトっているさなか、ショットガンを奪ったかと思ったら、「筋肉最強の俺にはそんなものいらねー」と言わんばかりに投げ捨てる。大男は普通に奪ったあとドミニクに向かって撃てばよかったものの、真正面からまるでボーリングの球が転がってくるかのような弧を描いたヘッドバットをもろに食らってしまう。
後ろ向きならまだしも、真正面からの攻撃を受け止められない大男は今までなにをやってきたのか。ドミニクのヘッドバットによって彼の存在は最弱のレッテルを貼られてしまうという、なんとも不運なキャラクターへと成り下がってしまった。
ほかに言いたいことは、犯罪組織たちを解放する順番があきらかにおかしい。ブライアンの妻であるミアを人質に取られてしまい、冷静になれない心情はお察しする。でも、解放するならミアの安否を確認してからじゃない、普通。ミアの救出に向けてよっぽど自信があるかもだけど、その後の展開といったらワイスピファミリーがかっこつけているのをみせつける、ただそれだけのためにつくられたシーンに見えなくもない。
戦車のあとに本作最大の見せ場である飛行機のシーンがきて、この大掛かりな演出は確かにハラハラドキドキしてしまった。ワイスピファミリーならなんとかやってくれると思いながらも、ひとつやふたつ捻りもあって楽しむことができた。段々右肩あがりになっているのはスケールだけでなく、満足度もきちんとあがってきている。
最も○ ○で賞
出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。
最もかっこいいで賞
オーウェン・ショウ役のルーク・エヴァンズを選んだ。選んだ理由は、ルックスがかなりのイケメン。もしかしたらもしかしたらだけど、ポール・ウォーカーよりもイケメン、かも。悪役ぶりが似合ってて、超絶凛々しい魅力がたっぷり詰まっている。
私生活では、自身がゲイであることを公表している。
[box class=”glay_box”]名前:ルーク・エヴァンズ(Luke Evans)
生年月日:1979年4月15日(42歳)
出生地:ウェールズ
国籍:イギリス
身長: 183cm
Twitter:@TheRealLukevans
Instagram:@thereallukeevans
[/box]おすすめ作品3選
[aside type=”boader”]15世紀を舞台に国や息子を守るために吸血鬼となって戦う話を描いた作品。ルーク・エヴァンズ演じる高貴な王の姿がエロかっこよくて見どころとなっている。
エマ・ワトソン主演でおくるディズニー映画の実写リメイク作品。ルーク・エヴァンズは、ベルに恋するプレイボーイのガストン役を演じている。
『ニキータ』『レオン』『LUCY/ルーシー』に続く、リュック・ベッソン監督が世に送り出した最強のヒロインを描いたスパイ・アクションムービー。二大組織を出し抜くという、成功確率0%の究極のミッションを繰り広げている。
[/aside]最も美しいで賞
ヴェーグ役のクララ・パジェットを選んだ。選んだ理由は、ワイスピファミリーとの初戦でみせた、車が反転したブライアンを横切るやいなや、あのウインクにやられてしまった。
ただでさえ美女のウインクって最高なのに、それの上をいってた。まぢでかっこいい。ちょっと特殊だけど、まぢで色気しか感じなかった。たったそれだけのシーンだけど、彼女のファンになりそう。
[box class=”glay_box”]名前:クララ・パジェット(Clara Paget)
生年月日:1988年9月12日 (年齢 33歳)
出身地:イギリス
身長: 173cm
Twitter:@ClaraPaget
Instagram:@clarapaget
Facebook:@Clara Paget
[/box]おすすめ作品3選
[aside type=”boader”]不良美女たちが大暴する、痛快なガールズスクール・ムービーの第2弾。クララ・パジェットはGoogle先生いわくたぶんどこかで登場する。
こちらの作品に出演していたのが、まぢで驚き。アン・ハサウェイ主演の作品で、クララ・パジェットはGoogle先生いわくたぶんどこかで登場する。
寡黙なMr.ビーンが、スパイとなったパロディムービーの第2弾。皮肉にもMr.ビーンよりも面白いという冗談のような冗談ではない作品。
[/aside]さいごに
このシリーズに定着しつつある、失うものもあれば得るものも大きくて、家族の絆について深く考えさせられた。それが今回はっきり見えたような気がする。
辛気臭いのは似合いませんが、ワイスピファミリーが困難を乗り越え立ち向かっていくさまは、時に胸を打ち、時にワクワクさせてくれる。そんなファミリーたちの活躍はいつ見ても最高としか言いようがない。シリーズを重ねるたびに記録を更新するその技に、毎度あっぱれしてしまうのは言うまでもない。
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