2022-05-02

【解説付き】ワイルド・スピードファミリーメンバーの全シリーズ別一覧まとめ

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ワイルド・スピードを観ていると、必ずと言っていいほどぶち当たってしまう「一体誰がファミリーなの?」という問題。シリーズによってメンツが違ってたりして、何気にころころ入れ替わりが激しいことに気付かされる。

ほとんどが事前の説明もなく、いつの間にかファミリー入りをしてたりするので「アイツ誰だよ!」となってしまうのも不思議ではない。

そんなごちゃごちゃした問題も今日でおさらばできればと思い、ファミリーのメンバーをシリーズ別でまとめてみた。

シリーズでわかるワイルド・スピードのファミリーメンバー一覧

ワイルド・スピード(ファミリーメンバー:7名)

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  • ブライアン・オコナー
  • ドミニク・トレット
  • レティ・オルティス
  • ミア・トレット
  • ヴィンス
  • ジェシー
  • レオン
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初期ファミリーのメンバー。ブライアン・オコナー、ドミニク・トレット、レティ・オルティス、ミア・トレットの4名はなにかとワイスピの顔(広告塔)になっているのに対し、ヴィンス、ジェシー、レオンの御三方は出演機会にさほど恵まれなかった3名になる。

この御三方について簡単に説明すると、ヴィンスはミアに好意をもつブライアンに対して執拗に突っかかるドーベルマンみたいなキャラクター。実はブライアンを警官だと見抜いた何気にすごい奴でもある。

ジェシーはADHA(注意欠如・多動症)を抱えている一方で、天才的な頭脳を持つメカニック担当のキャラクター。この立ち位置は、のちに登場するテズ・パーカーやラムジーによって奪われてしまう。

レオンは食後にいつも爪楊枝を口にくわえているキャラクター。ストリートレーサーの監視役を担うなど、本当に地味に活躍している。とはいっても、シリーズいちもっとも活躍の場に恵まれなかったキャラクターになる。

その証拠に、ヴィンスは『ワイルド・スピード MEGA MAX』で再登場を果たし、ジェシーは『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で青年時代の頃の設定で再登場を果たしている。この辺りのスピンオフ作品が製作されても面白そうではある。

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ワイルド・スピードX2(ファミリーメンバー:3名)

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  • ブライアン・オコナー
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
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ブライアン・オコナー以外ファミリーメンバーが一新された頃の作品。これがあったからこそ、ローマン・ピアースとテズ・パーカーの2人が長きに渡ってワイスピシリーズに出演するようになり、しかもファミリーの顔(広告塔)にまで昇進するという、本当によかったと思う。

ちなみに2人のことを簡単に説明すると、ローマン・ピアースは初登場こそジャックナイフみたいなキャラクターでしたが、蓋を開けてみればいつしか食いしん坊のイジられキャラみたいなイメージがついてしまった。

テズ・パーカーは仕切り屋担当のキャラクター。この頃はまだメカニックの才能は発揮されていない。

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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(ファミリーメンバー:2名)

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  • ショーン・ボズウェル
  • ハン
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ファンの間で多くの復活が望まれた愛すべき男のハンの初登場作品。この頃、もはやワイスピファミリーの面影はなく、時系列でいうと『ワイルド・スピードEURO MISSION』のあとに続く物語を描いた作品となっている。

ハンをきっかけにファミリーの仲間入りを果たした、ショーン・ボズウェルとあと残りの2人、トゥインキーとアールは『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で再登場を果たす。

ドミニク宅でBBQに参加しているってことは、もはやファミリー入り確定で間違いないといっても過言ではない。

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ワイルド・スピード MAX(ファミリーメンバー:8名)

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  • ドミニク・トレット
  • ブライアン・オコナー
  • レティ・オルティス
  • ミア・トレット
  • ハン
  • テゴ・レオ
  • リコ・サントス
  • ジゼル・ヤシャール
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ファンの誰しもが「お帰りなさい!」と思ったはずのI’ll be back作品。初期メンバーのヴィンス、ジェシー、レオンが外れ、ハンは再登場し、テゴ・レオとリコ・サントスの2人は初登場を果たす。

テゴ・レオとリコ・サントスはいつも行動を共にし、いつも口論しているキャラクターの2人になる。それで場が和むかは別として、いちをドミニカ共和国でガソリン強盗をする仲間ではある。

そして新たなワイスピ美女の座を脅かす存在のジゼル・ヤシャールも初登場を果たす。メキシコの麻薬密輸組織のボス・ブラガの秘書を担う立ち位置のキャラクターでしたが、ドミニクに助けられたのをきっかけにファミリー入りする。

その一方で、ブラガの部下フェニックスによって射殺されてしまったと言われるレティ・オルティスがファミリーから離脱する。

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ワイルド・スピード MEGA MAX(ファミリーメンバー:9名)

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  • ドミニク・トレット
  • ブライアン・オコナー
  • ミア・トレット
  • ヴィンス
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
  • ハン
  • ジゼル・ヤシャール
  • ドウェイン・ジョンソン
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この頃から散らばっていたメンバーが集結し、魅力を存分に放つファミリーが誕生する。ドミニク・トレット、ブライアン・オコナー、ミア・トレットのレギュラーメンバーをおさえつつ、安定のハン、ヴィンスの返り咲き、ローマン・ピアースとテズ・パーカーが加入する。返り咲きしたのも束の間、ヴィンスは途中で流れ弾が当たったとして命を落としてしまいファミリーを離脱する形となる。

新たに加入するのは、ゴリマッチョのなかのゴリマッチョでお馴染みのドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスが初登場を果たす。この頃はファミリーというよりかは、共通の敵がいて協力しているといった感じになる。

言うても、アメリカ外交保安部(DSS)の捜査官だし。罪を何十にも重ねている元強盗犯集団の仲間入りとなると、ブライアンのように仕事を続けていくのは難しくはなる。リオを牛耳る悪徳事業家エルナン・レイエスを倒すのに協力したとして、ブライアン同様にドミニクらファミリーを見逃している過去をもつ。

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ワイルド・スピード EURO MISSION(ファミリーメンバー:9名)

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  • ドミニク・トレット
  • ブライアン・オコナー
  • レティ・オルティス
  • ミア・トレット
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
  • ハン
  • ジゼル・ヤシャール
  • ルーク・ホブス
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レギュラーメンバーとなったハン、ローマン・ピアース、、テズ・パーカーの3名を加え、ルーク・ホブスとジゼル・ヤシャールが再登場する。ジゼルは最後の最後で命と引き換えにハンを助け離脱をしてしまう。

一方で、亡くなったとされていたレティ・オルティスがこのシリーズで復活をする。記憶喪失の設定で物語のはじめはオーウェン・ショウの仲間になっている。後半から再びファミリー入りする。

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ワイルド・スピード SKY MISSION(ファミリーメンバー:8名)

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  • ドミニク・トレット
  • ブライアン・オコナー
  • レティ・オルティス
  • ミア・トレット
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
  • ルーク・ホブス
  • ラムジー
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レギュラーメンバーとなっていたハンが、オーウェン・ショウの兄デッカード・ショウによって殺されてしまったことでファミリーを離脱してしまう。

それ以外のメンバーは健在で、ルーク・ホブスはシリーズ3度目の登場になる。新たに加わるメンバーとして、ジゼルに変わるほどの美女のラムジーが初登場を果たす。メカニック担当のテズ・パーカーがいる一方で、ラムジーは天才ハッカーの立ち位置のキャラクターになる。

ちなみに、ファミリーだったジゼル・ヤシャールはハンが残した写真で登場する。のちにファミリーとなるショーン・ボズウェルは、ハンの遺体の引き取りに東京へきたドミニクとの会話シーンで登場する。

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ワイルド・スピード ICE BREAK(ファミリーメンバー:9名)

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  • ドミニク・トレット
  • レティ・オルティス
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
  • ラムジー
  • ルーク・ホブス
  • デッカード・ショウ
  • テゴ・レオ
  • リコ・サントス
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前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影時に惜しくも命を落としてしまったポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーと、作中で2人の子を授かったとしてミア・トレットの夫婦たちは、家庭があり巻き込めないといった設定でファミリーから離脱をしてしまう。

レギュラーメンバーを勝ち取ったラムジーは再登場し、ヴィン・ディーゼルと不仲とされるドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスは、本作をもって最後の出演となる。

地味に嬉しいのは、テゴ・レオとリコ・サントスの凸凹コンビの復活。あいかわらず馬が合っていないのだけれども、仕事になると途端に息が合っていい仕事をしてくれる2人でもある。

ドミニクが助けを求めたとして、ファミリーの敵でもあったデッカード・ショウが今回は一時的にファミリーへ協力する立ち位置として登場する。

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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(ファミリーメンバー:13名)

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  • ドミニク・トレット
  • レティ・オルティス
  • ミア・トレット
  • ローマン・ピアース
  • テズ・パーカー
  • ラムジー
  • ハン
  • エル
  • ジェイコブ・トレット
  • リコ・サントス
  • ショーン・ボズウェル
  • トゥインキー
  • アール
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本作の一番のトピックといえば、なんといってもハンの復活。東京でデッカード・ショウによって殺されてしまったかのように見せかけて、実はミスター・ノーバディに助けられていたという設定で再び登場する。

家庭に専念していたミア・トレットは、トレット家の兄弟のジェイコブ・トレットが姿を現したのを理由にファミリーへ戻る。このときブライアン・オコナーは、子ども2人を守っている設定。家族の問題をうまく絡ませた例といっていい。

あわやレギュラーメンバーとなりそうなリコ・サントスがいるのにも関わらずテゴ・レオがいないのは、彼はレストランを開業してしまったからという設定になっている。

ショーン・ボズウェル、トゥインキー、アールの御三方は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場したキャラクターで、今回ローマン・ピアースとテズ・パーカーが宇宙へ行くための手助けをする極めて重要な役割を担うチョイ役になる。

初登場を果たすのは、エルとジェイコブ・トレットの2人になる。エルは過去にハンから助けられた女の子で、危険から身を守るための武術を習得しているキャラクターになる。トリッキーなアクションが痛快。

ジェイコブ・トレットはドミニクの弟であり、ミアのもうひとりの兄になる。オットーと手を組み世界征服を目論むも、彼がサイファーへ寝返り裏切られてしまう。その後ドミニクらと共に世界を救うためにファミリーに協力をする。ルーク・ホブスの再登場が難しい状況である以上、ぜひとも本格的にファミリー入りを果たして活躍を期待したいキャラクターになる。

ちなみに、初期メンバーだったヴィンスとジェシーは青年時代の回想シーンで登場する。

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まとめ

ファミリーのメンバーとしてカウントした数でいうなら圧倒的にドミニク・トレットが1番多い結果となった。その次に多いのが、ブライアン、レティ、ミア、ローマン、テズのお馴染みメンバーになる。

登場人物ファミリー数
ドミニク・トレット7
ブライアン・オコナー6
レティ・オルティス6
ミア・トレット6
ヴィンス3
ジェシー2
レオン1
ローマン・ピアース6
テズ・パーカー6
ショーン・ボズウェル3
ハン5
テゴ・レオ2
リコ・サントス3
ジゼル・ヤシャール3
ルーク・ホブス4
ラムジー3
デッカード・ショウ1
エル1
ジェイコブ・トレット1
トゥインキー2
アール2

シリーズも残すとこあと2作品製作されると言われている。最後の作品に関しては2部構成となるようで、今後ファミリーの顔ぶれも一体どのように変化していくのか。個人的なことを言うと、ジゼル・ヤシャールの復活を強く望みたい。

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