2022-09-18

映画『ソー:ラブ&サンダー』記憶にも記録にも残らない、退屈な作品

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上映時間119分
製作国アメリカ合衆国
監督タイカ・ワイティティ
配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開日2022年
主な出演者クリス・ヘムズワース(ソー)
ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター / マイティ・ソー)
クリスチャン・ベール(ゴア)
テッサ・トンプソン(ヴァルキリー / ブリュンヒルデ)
ジェイミー・アレクサンダー(シフ)
タイカ・ワイティティ(コーグ)
ラッセル・クロウ(ゼウス)
総合評価
『ソー:ラブ&サンダー』:

 

4作目にしてこれかぁ……。

うーん、なんだろう。ナタリー・ポートマンのマイティー・ソー化はよかったとして、そこまで新鮮味があったかといえば、そうでもなかった。

あと今回のヴィランも、迫力に欠けるというか、まったく華がなかった。

なんだろうね、このなんとも言えない感じは。良くも悪くも普通すぎて、全体的に退屈だったかな、うん。

あらすじ

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の激闘後、多くの仲間を失ったソーはガーディアンズと地球を後にしていた。そんな彼らのもとに、宇宙各地の神が殺されているという情報が入る…。ソーは次の標的がニュー・アスガルドであることを知り駆けつけるが、突如“神殺し”のゴアが襲いかかる。だがその時、新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた元恋人ジェーンが現れる。そしてその手には、最強のハンマー〈ムジョルニア〉が…!?2人のソーによる破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーを見届けよ!

引用元:『ソー:ラブ&サンダー』公式サイト

感想

出典:otocoto

ソーの映画って、こんなにも退屈な映画だった!?

うーん、いまいち気持ちが乗れなかったというか、正直微妙だった。

ナタリー・ポートマンのマイティー・ソー化。うん、これは、確かに、ここにきてソーの元カノとの絡みがみられるなんて予想にもしてしなかったので、百歩譲ってよしとしよう。でも、目新しいものなんて、なにひとつない。

新鮮味に欠けていたような、昔ほどのワクワク感は味わえなかった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、作品に対して目が肥えてしまったのでまぢで辛すぎる。

今のところ、面白いなって思ったのがドクター・ストレンジの作品くらいで、それ以外はまぢでほとんどない。面白がりたいと思っても、まぢで心がざわつかない。

唯一よかったと思えるのは、サノスとの戦いから、たっぷん、たっぷんの身体をいじめ倒し、屈強な肉体を再び手に入れたソーの姿。あれは、やっぱりよかった。

これぞソーだよねー、てな感じで、分厚い胸板や上腕二頭筋には相変わらずほれぼれしてしまった。いやー、まぢでかっこいい。

正直、わがままボディのソーは気持ち悪くて目も当てられないほどだったから。今だから言えるけど、それくらい気持ち悪さの極みをいってた。

けど、今回本来の姿に戻るどころか、またさらにひと回り大きい肉体を手に入れていたので、肉体派好きの僕からすればもったいないくらいの絶景レベルだった。

スティーブン(キャプテン・アメリカ)がいなくなってからというものの、アベンジャーズには肉体派を名乗る者がいなくなってただでさえ寂しい組織になってしまったので、ソーの復活は純粋に喜びたい。

そして、今回そんな肉体派の仲間入りを果たすかのように、ナタリー・ポートマンの肉体美がお披露目されていましたけど、やはり物足りない。まぢで物足りない。

ハンターハンターのビスケくらい女性でもモリモリの肉体だったら、まだ救いようがあった。

頑張って鍛え抜いたほうだとは思う。だけど、目の肥えた僕の基準自体がムキムキのボディを期待しているので、ムジョルニアを手にしたところで中途半端感はいなめない。

仮にもマイティー・ソーという冠を背負う立場であることを考えると、ナタリー・ポートマンはもっと上を目指してほしかった。(願望)

たとえ本作に、クリスチャン・ベールが出ていようが、ラッセル・クロウが出ていようが、マット・デイモンが出ていようが、すごい顔ぶれなのはわかる。でも、それを超えるものがなかった。

残念ながら、これならまだ『マイティ・ソー バトルロイヤル』のほうが面白かったぞ。こんちくしょー。
 

最も○ ○で賞

出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。
 

最もかっこいいで賞

出典:VG+ (バゴプラ)

ソー役のクリス・ヘムズワースを選んだ。選んだ理由は、見事バッキバキの肉体にして帰ってきたから。腹が弛んだソーの姿なんて誰も見たくもない。あんなの、誰得でもない。

しかしクリス・ヘムズワースも来年で40歳と考えると、凛々しかったソーのときの姿が恋しくもなるなー。

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名前:クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)

生年月日:1983年8月11日 (年齢 39歳)

出生地:オーストラリア

身長:190 cm

Instagram:@chrishemsworth

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おすすめ作品3選
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敵勢5万人に対し、たった12人で戦いに挑んだ米軍騎馬隊グリーンベレーを題材にした作品。かっこいいのひと言。

アクションが驚嘆に値する作品。ストーリーは抜きにして、一にも二にもアクションを楽しみたい人におすすめ。

クリス・ヘムズワースには珍しい、天才科学者のクレイジーな役柄を演じている。久々に見る斬新な演技力が見どころ。

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最も美しいで賞

出典:フロントロウ

ジェーン・フォスター(マイティ・ソー)役のナタリー・ポートマンを選んだ。選んだ理由は、なんだかんだでナタリー・ポートマン自身は美しかった。年齢にして40代、老いを感じなかったので、まぢですごいって思う。

一体どんな手入れをしたらこんなにも美貌を保つことができるのか。いつまでもお美しい姿でいてもらいたいものです。

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名前:ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)

生年月日:1981年6月9日 (年齢 41歳)

出身地:イスラエル

身長:160 cm

Instagram:@natalieportman

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おすすめ作品3選
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ナタリー・ポートマンの子役デビュー作。まぢで可愛すぎて、死角なし。こんなの誰も太刀打ちできねー。

ロンドンを舞台に小説家志望のジャーナリストとストリッパー、フォトグラファーによる三角関係を描いた作品。ナタリー・ポートマンの破壊力がまぢでハンパねー。

言わずと知れたナタリー・ポートマンの代表作。彼女といえば、これ。バレリーナの話がここまで魅力的に描かれるとは、名作中の名作。

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さいごに

今回タイトルにマイティーをつけていないということは、なにかの表れ、つまりソーにとっての意欲作だってことの目論見はまんまと空を切ってしまった。

よかったところがひとつもなかったというわけではないのだけれども、しいてよかったことを挙げると、ディズニープラスで今なら1ヶ月間199円というウェルカムプライスで観られたということだけ。作品の評価関係ないけど、これは最高によかった。

あー、あー、ソーの時代はとっくに終わってしまったのかも……。辛い。

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