2018-09-06

Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「原鶴」

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いつかはキャンピングカーで、「マイオフィスを持ちたい、気軽に旅行へ出掛けたい、その場の夜の雰囲気を味わいたい、その場の素敵な朝を迎えたい」と、ずいぶん前からそんな願望を抱いていました。道路でキャンピングカーとすれ違うたびにいいなあいいなあと、羨ましい気持ちになり、その気持ちは次第に強くなる一方でした。

今現在、資金源とか貯金とかほとんど持ち合わせていませんが、とりあえずなにか行動を起こそうと思い、平成30年9月1日と2日に開催された「福岡・朝倉キャンピングカーフェア in 原鶴」のイベントへ参加してみました。行けばなにかが変わるような気がして、「憧れをこの手に。ボクがはじめて手に入れたデジカメ Leica X-E(Typ 102)」で紹介したLeica X-Eを持ち出しおでかけしました。

イベントの趣旨

九州北部豪雨災害の復興支援として開催されたイベント。復興の最中にある被災地を応援したいという思いを強く持たれている多くの方から、支援イベントの開催をしてほしいと声があがり実現しました。

開催場所の朝倉地区は、今なお土砂と流木により多くの家屋が倒壊し、依然として復興のさなかにあります。当ブログでは、「Leica X-Eを持って子どもとおでかけ。季節外れの秋月を堪能」の記事で朝倉の魅力について紹介したことのある場所です。

あれから秋月には足を運んでいないので今がどのような姿になっているのかわかりませんが、イベントを通して現在の朝倉の姿を見て知ってもらうことも復興支援の一つの形と考えているようです。

 

キャンピングカーを見て想像は膨らむばかり

一度にたくさんのキャンピングカーを見ることができ、これほしいなあと思うようなモノばかりで、実際に車内へ入って、見て、想像して、よだれを垂らして…。笑

最高のひと時を過ごすことができたのは間違いありません。想像のなか限定ですけど。

実際その日は炎天下ともあって、見て回るだけで汗はだらだら。ほんと、暑さで死ぬかと思いました。ただ、やっぱり実物を見れてよかったなあと思いました。ネットの画像だけではわかりにくい、空間の広さであったり、車体の大きさを知れ、所有へのイメージが鮮明に湧きました。

 

数多く展示されているキャンピングカーのなかでも気になったのは、「フィアット・デュカト」。この1台だけ尋常ではないくらい異彩を放っていました。一般的な角ばったキャンピングカーのデザインとは違って、丸みを帯びたフォルムがおしゃれです。フロントもご覧の通り、ライトはかっこよくフィアットの可愛いエンブレムに思わず目がいってしまいます。やばい、めちゃめちゃ欲しすぎる。

イベントへ参加する方が思うことは一緒のようで、ひっきりなしに見学へ来られていました。お蔭でなかなか見学のタイミングが合わず、機会を得るだけでもひと苦労でした。まあ、それだけ人気が高いって話ですが、中々安易には手が出せない値段なこともあり、宝クジが当たれば購入したいという声もちらほら聞こえました。確かに、と思う次第でした。

 

運転席はくるっと回転するようで、テーブルを囲って楽々食事ができます。簡易的な台所やコンロが設置されていますが、簡単な料理程度であれば十分な設備が整っているように思います。冷蔵庫もあるため、いざというときのための食材の保管に役立ちそうでした。トイレやシャワーは思ったよりも本格的な仕様で、さすがに普段どおりにごしごし体を洗うのは窮屈とは思います。

ここ最近の傾向でキャンピングカーへ設置されはじめたらしいのですが、エアコンが備わっているのには驚きました。これ1台で一年中生活ができるレベルです。マイオフィス…旅行…。財布は膨らみませんが、想像だけが膨らみます。ますますキャンピングカーを手に入れたくなりました。

 

キャンピングトレーラーであればこれが可愛かった

通称、テキサス生まれのトラベルトレーラーと言われている「カシータ テキサス」になります。見た目が愛らしく、トレーラー内も日本ではない海外生活を味わえそうな雰囲気で可愛らしかったです。意外にも作りはしっかりしていました。

1点気になったのは、至るところに壁に使われているもこもこのデザインです。その日暑かったのもありますが、これを見てなおのこと暑苦しさを感じました。夏にこれで生活は無理だろうと思ったのはボクだけでしょうか。

なにか意図があってのことであればいいですが。触った感じ、がちで毛布みたいな感触でした。逆に冬の季節にはもってこいのキャンピングトレーラーなのかもしれませんね。正直、キャンピングトレーラーも悩ましいところではあります。

 

はじめての「あまぎ水の文化村」

キャンピングカーの見学に満足したあとは、車で原鶴をぶらぶらと。少しでも暑さをしのぎたいことや子どもが遊べる場所へと思い、「あまぎ水の文化村」へ行ってみました。

興味本位で行こうと思ったのでどんなところかまったくわからず、至るところで水が噴射されていたり、滝があったり、と。まあ、涼しい環境でさんぽができたらいいなあ程度に思っていましたが、実際行ってみると想像とは違って幼い子どもにはちょうどいいくらいの浅いプールがありました。

施設内にはぽつぽつと水にまつわる資料が展示されていましたが、そんなのにはまったく目もくれず。そりゃそうですよね。誰一人として熱い眼差しを送っている人はいませんでしたから。2階には輪投げや卓球台があって、家族で遊ぶ姿が見られました。プールの出入り口付近には、コインローカーと脱衣所が設置されていて、無料とは思えないなかなかのクオリティでした。

1階にはプールとは別に、さびれた遊園地とかにありそうな乗り物(100円入れたら動くやつです)やちょっとしたスペースの広場がありました。そこで遊ぶ子どもの姿もちらほらと。

我が殿(息子)はというと、しびれを切らしてプールへとダイブしてしまいました。水遊びはここ最近のブームなようです。四つん這いに泳ぐ姿が可愛く癒されます。溺れることが2回ほどありましたが、楽しそうに泳ぎ回っていたので「あまぎ水の文化村」へ行ってよかったです。無料ってのが最高です。また行きたくなるような場所でした。時期的にこれから涼しくなりそうなので、また来年行こうと思います。

 

数ある温泉のなかでもお気に入りNo.1「筑後川温泉(花景色)」

20代の頃は妻や友人と、休日にでもなればしょっちゅう日帰り旅行へ行っては、旅の締めには必ず温泉へ入っていました。そんなこともあってか、ある程度はここの温泉は良い、ここの温泉はイマイチだなあと、自分自身好みがわかるようになってきました。

なかでも「筑後川温泉(花景色)」は、ボクにとっては特別な温泉。泉質が国内では珍しい天然ラドンを含むPH9.1の高アルカリ性だからではなく、湯の花が湯船に広がり硫黄のほのかな香りがするからではなく、ここの温泉へ入るとすべっすべのお肌になることは間違いありませんが、なによりもほかの温泉に入ったときとは比べものにならないくらい身体に疲れがどっときます。

身体に合っているのか、その疲れが言葉にならないくらい居心地よくて、仕事の疲れも温泉に入れば回復します。美容に良くて身体にも良いので、何度も足を運んでしまう温泉です。

 

まとめ

長崎も好きだけど、原鶴も好き。好きと感じるところは違いますが、キャンピングカーのイベントのタイミングで原鶴の魅力を紹介してみました。何度足を運んでも良いところは、やっぱり良いと感じます。普段は自宅のデスクでブログを書いていますが、いつかはキャンピングカーのデスクでブログを書くことができたらなあと思います。

ああ、空から大量のお札が降ってこないかなあ…。とか言ってみたり。

 

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