Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「北九州市立いのちのたび博物館」
今回は恐竜の骨が目的ではなく、最近我が家の殿(息子)が昆虫に興味をもちはじめたこともあって、展示されている生物たちを見に「北九州市立いのちのたび博物館」へおでかけしました。
毎度朝の外出が早いこともあって、余裕をもって駐車場へ停めることができました。時間は確か9時ちょうい過ぎだったと思います。博物館のなかへ入ってからまもなくして、車や団体客も増えはじめていたのでナイスなタイミングでした。写真撮影OKの場所だったので、「憧れをこの手に。ボクがはじめて手に入れたデジカメ Leica X-E(Typ 102)」で紹介したLeica X-Eをもって写真を撮りました。
恐竜好きにはたまんないところ
博物館へ入ってすぐのところ、でかでかとティラノサウルス・レックスの骨の模型が優しくお出迎えしてくれました。相変わらずの大迫力。開いた口が塞がらないとはこのことで、我が家の殿の反応もポッカーンと、その迫力を目の前に意気消沈していました。
はじめての博物館ともあって、なにがなんだかわからない状態のようでした。そりゃそうですよね。周りを見渡しても骨だらけですし、まだ見た目が形作られていればある程度は生き物だと認識できたとは思いますが、あれではね……。博物館デビューは少し早かったようです。
見たことのない生物がいっぱい
こんなにも大きな口を開けることができたら、きっと気持ちもいいでしょうね。たぶん。でも、ひとつ問題と思うのは虫とか容易に入りそうな気がするところ。
どうしてこんなにも顎の可動域が広いのか、獲物をがっちり掴んで離さないためなのかな。よくわかりませんが、博物館にはこんな生物たちが盛りだくさん展示されています。好きな人にとってはたまんない場所だと思います。
恐竜の生態系がリアルに作られていてすごい
洞窟内は薄暗く恐竜が動いていたのがよっぽど怖かったのか、終始不安を抱えた表情をしていました。洞窟に入ってからはひと言も言葉を発しませんでした。面白かったのが、抱っこをしたときにずっとうつむいていました。
ボクら大人にとっては十分楽しめるところでしたが、きっと殿にとっては史上最悪の場所というふうに記憶されたに違いありません。確かに、子どもにとっては少し刺激が強すぎる場所だったのかもしれません。
動物園以上のクオリティでやばい
あまりにも可愛そうだったので洞窟を抜けてからは気分転換にと、実際に生きている生物たちを見にいきました。可愛らしいカエルを見て、殿のご機嫌も順調に回復した模様です。この辺りから再び口数も多くなってきました。
当初予定していた昆虫の標本エリアへ向かい、乱れた気持ちを整えある程度平常心を保てたところで海の生物エリアへ移動しました。ここからは珍しさもあってか、常にポカーンとした表情をしていました。蝶々を見て美しいとか可愛いとか、この辺の気持ちがまだ芽生えていないのかな。これから育んでもらえたらと思います。
家族で遊ぶ場所として何気によかった
移動の途中で休憩室があったので、この辺でひと休み。小休憩を済ませたあとは、幼児用のプレイルーム(こどもミュージアム)で遊びました。このときが一番はしゃいでいたように思います。図書館にも行って楽しく遊んでいたのはよかったのですが、頭を打ってしまい痛くて思わずギャン泣き。
ママにあやされながら先を進むと、好きな女の子を発見し後を追う姿。下心を見抜かれたのか、しっかりと向こうのパパにガードされていました。その後もしきりに彼女を追い、去りゆく姿にどこか悲しい表情をしていました。
最高の博物館だと思う
最後はお土産売り場を見て回り、博物館をあとにしました。いろいろなグッズが置いているので、欲しいモノとかも見つかるかもです。特に恐竜や昆虫とかに興味が強いお子さんがいると、買って買ってと駄々をこねられて手を焼く可能性も大です。実際いましたし、こういうところは結構いい値段しますから場合によっては近づけないのが無難なようです。
まとめ
いつだったか忘れましたけど、過去に行ったときよりも楽しいと思える場所でした。子どもと行ったというのもありますが。料金も大人は500円で2歳未満は無料で、値段の割には結構楽しめました。ほんと、行ってよかったと思います。
ちなみに、博物館には恐竜の骨や動物、昆虫の展示だけでなく、北九州の歴史や炭鉱についても展示されています。時期によっては展示イベントを行うこともあります。いろいろと生物のことを学びたい方はどうぞ足を運んでみてください。
- 場所:福岡県北九州市八幡東区東田2丁目4−1
- 営業時間:9:00 – 17:00(入館は16:30まで)