Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「山口ゆめ花博」
予定は特にありませんでしたが、親が家族みんなで行こうと誘われたのがきっかけで、話題の「山口ゆめ花博」へおでかけしました。
テレビCMでよく流れていましたが、ボク個人、花にはさほど興味がないがためにこれといって気に留めていませんでした。完全スルー、スルーです。でもまあ、話題にはなっていたので、どんなところなのか興味もふつふつと湧いてきたので、「憧れをこの手に。ボクがはじめて手に入れたデジカメ Leica X-E(Typ 102)」で紹介したLeica X-Eを片手に行ってみました。
朝7:00に出発
高速を使えば福岡の自宅から「山口ゆめ花博」まで、約1時間30分で到着しました。車の運転はすべてオヤジがしてくれたので、体の疲れもさほどなくずいぶんと楽でした。行きも帰りも途中でパーキングリアに寄り小休憩を挟みました。じゃないとドライバーだけでなく、我が家の殿も気がもちませんでしたから。
気になる渋滞事情はというと、「山口ゆめ花博」に近づくにつれて出入り口周辺は混雑していました。自宅を出たのが朝の7時で、到着したのは確か8時30分ごろでした。入場は9時からで大体30分前に着いたのですが、考えることはみなさん一緒なんでしょうかね。出入り口は人でかなり混雑していました。
わかりずらかった入場システム
ボクは事前に知らなかったのですが、ローソンで前もってチケットを購入してくれていました。さすがはオヤジ。混雑するのを予想していたのでしょうね。ただ、列に並ぶときに問題がありまして……。
ローソンで購入したチケットは、入場券と引き換えなければいけません。このことがいまいち理解できず、はじめは入場券の列に並んでいました。よく状況を把握することができませんでしたので、手っ取り早くスタッフを尋ねました。そのときに、引換券の列に並ぶ必要があることを教えてもらいました。
姉にいたっては急遽参加する形となったので、入場券を購入する列に並んでいました。オカンと一緒に並んでいたわけですが、オカンによるとローソンのチケットを見せながらどこに並んでいいのかスタッフに尋ねたところ、ここで大丈夫ですと間違いの返答を受けたようです。
そこにいるスタッフの理解もまばらで、わかっている人とわかっていない人との差があって困りました。列に並ぶときにいまいちどこに並んでいいのかわかりにくかったので、あれどうかなりませんかね。
事前にインターネットで情報収集を行うべし
なにはともあれ、入場時間になると列も徐々に動き出し、家族みんな無事入場することができました。なんだかんだで、入場するだけでもひと苦労だったので疲れました。入場の方法だけでも、事前にインターネットで調べておけばよかったです。
入場してからは、速攻で出入り口周辺にある石ころに殿が興味を示したので、一瞬そこに立ち止まり遊びました。ほんと、一瞬ですけど。
とりあえず、出入り口周辺は異常なほど人であふれかえっていたので、ただちに退散するべく移動をしました。これといってここが見てみたいという要望は誰一人としてなかったので、とにかく会場マップを参考に周ってみることにしました。
見て楽しめるブースやイベントがいっぱい
こちらは庭のパビリオンゾーンといわれる場所。ひとえに庭といっても様々で、造園の技術と美が華麗に融合していて、素人のボクからしてもそのすごさがわかりました。自然とカメラのシャッターをパシパシ切っていました。
ボクら家族は全員一致で、小さな木製のドアがついた庭で、小人が住んでいそうな世界観がすごくよかったです。ドアの近くまで殿を誘導してみましたが、なぜか途中で泣き出してしまいました。ドアからなにかが出てきそうな気がして、怖かったのかな……。
天才と狂人が紙一重のように、デザインのおしゃれセンスの良さも紙一重だと思います。休憩場所と思われますが、雨宿りには向いてそうな形をしています。しゃれた机と椅子があることで全体的に良い雰囲気を醸し出していました。逆にそれがないと、ただの変哲な建物にしか見えません。
その建物の前には可愛くひまわりが咲いていました。今年は九州地方の各地で災害等の被害もあって、ひまわりが見れるのを諦めていたのでとんだサプライズでした。元気いっぱい、黄色いっぱい、きれいに咲き誇っていました。ひまわりだったらずっと見ていられそうです。それくらいきれいでした。
小休憩を挟み、みんなのガーデンハウス内にてなにやら学生らしき人たちでイベントをやっていました。殿が興味をもったのは、手回し発電機のモーターカーのブース。コースを走る姿を写真に収めることは残念ながらできませんでしたが、姪っ子と殿の2人は真剣な眼差しでした。自分たちで回してモーターカーを走らせるのがよっぽど楽しかったのか、いっときはここにいりびたりでした。
このあとは、森のステージで行われていた太鼓のコンサートを見たり。
日本一高い木のブランコに並ぶ人の多さにドン引きしたり。
あのドームはなんだ、と思い行ってみたり……。
ドームへ向かう途中、木製のアスレチックゾーンで遊びました。あれ、これといって花という花をさほど見ていないような……。そんなことは気にも止めず。ドーム内では、いろいろな形をしたひょうたんの展示会が開催されていたり、アートらしきものがありました。
期待以下のクオリティだった
そろそろ子どもや大人たちも疲れが出はじめてきたので、頃合いを見て退散する流れになりました。花の谷ゾーンを横切り、たくさんのお花を流し見をしました。わあー、と感動することもなく、花のゾーンという割にはなんだか地味な印象を受けました。もっと彩り豊かなものであっていいような気がしました。だってここ、花博ですよね。うーん、といった感じでした。
まとめ
天候はあいにくの曇り模様でしたが、逆にからっと晴れていなくてよかったです。歩いたり子どもらと遊んでいたせいか、半袖でも意外と暑かったです。
総合的な所見としては微妙でした。入場料は高いと思いますし。また行きたいかと言えば、もういいかなといった感じです。人が多くて入場するのにひと苦労だったのもありますし、食べるところが少なかったのか予想以上に人が多かったのかは知りませんけど、各々の店舗で長蛇の列ができていました。どのくらいの時間待てば食べられるのか、空腹時なんかはとてもじゃありませんが耐えられません。時間をずらすといよりも、「山口ゆめ花博」を出てほかの飲食店へ行ったほうが懸命なのかもしれませんね。ちなみに、ボクら家族はそうしました。
▷ 山口ゆめ花博
- 場所:山口県山口市阿知須509−50
- 開催期間:2018年9月14日 − 11月4日
- 開催時間:9:00 − 21:00