Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「長崎県佐世保市」
”何度訪れても、居心地さを感じる場所でした”
長崎市をはじめ、佐世保、天草、平戸、諫早、大村、島原、西海など、これまでいろいろと長崎の街を観光しました。そんな中でも佐世保は、子どもが生まれる前に妻とは1年のうちに何度も足を運んだ場所でもあります。子どもと一緒に行くのは今回で2回目で前回と同じパターンではありますが、弓張岳展望台と九十九島パールシーリゾートへおでかけしました。
「憧れをこの手に。ボクがはじめて手に入れたデジカメ Leica X-E(Typ 102)」で紹介したLeica X-Eを持って長崎へおでかけするのは初めてのことだったので、写真を撮るのもめちゃめちゃ楽しかったです。
長崎の良いところ
目的地へ向かう道中に、車の窓から見える街並みや路地裏の雰囲気。狭く、細く、古びた階段や坂道に妙に惹かれて、味があるというかいい雰囲気があって毎回ワクワクします。その場所に思いを馳せながら今までどんな歴史を辿ってきたのか、どんな人々が行き交ってきたのか、具体的なことはわかりませんが、このように意味もなく無駄に考える瞬間がたまらなく好きだったりします。
福岡ではなくても長崎へ訪れると、つい思いを馳せてしまう不思議なちからがあります。しがらみさえなければ、今すぐにでも暮らしてみたいそんな場所です。笑
佐世保を景観できる場所「弓張岳展望台」
佐世保の街と佐世保港、九十九島を一望できる展望台として有名な弓張岳展望台。この日は空気がかすんでいたこともあって、写真の写りもいまいちはっきりとしない感じになってしまいました。もっと鮮明に撮りたかったというのが本音です。
ただ、相変わらず景色はきれいだなあと思いました。夏の暑さをふっ飛ばすほどでもありませんでしたが、ちょうど風も吹いていて気持ちよかったです。
カメラを持って訪れる観光客もちらほらと。なかには夫婦2人でカメラを持って写真を撮っている人もいました。いつか妻もカメラに興味をもってもらえたらなあと。そしてある程度定年するような年になった頃に、共通の趣味で楽しい時間を共有できたらなあと思いました。
遠くからなにかを見つけたのでしょうか。前のめりになっていっときぼんやりと景色を眺める我が息子の殿。佐世保全体の街を目の前にして感動しているのでしょうか。それとも大志でも抱いているのでしょうか。
決戦は突然訪れるもので、クマンバチと対峙するシーンになります。わかりにくいですが、殿の視線の先に小さくクマンバチがいるのがわかるでしょうか。実際はかなり大きいサイズで、めちゃめちゃ強そうでした。
クマンバチの強さを推し量り悟ったのでしょうか。妻の手を借りてすぐさま階段を降り退散する様子です。悔しさ胸にまた来年強くなってリベンジを果たしてくれるはずです。たぶん。
九十九島の海を満喫できるリゾート施設「九十九島パールシーリゾート」
場所は変わって、弓張岳展望台から車で数分移動した先に九十九島パールシーリゾートへ到着。家族連れが多く見られ、同い年の子もいて嬉しかったのか殿も尋常じゃないくらいハイテンションでした。どうやら弓張岳展望台は退屈だったようです。
水族館に入るわけでもなければ遊覧船に乗るわけでもなく、「九十九島 海遊」で昼食を済ませてからはひたすらさんぽをしました。家族で慣れ親しむよりもほかの家族に対する可愛いアピールが半端なく、その姿を見て周りの方々も反応してくれるので終始大喜びでした。ほんと、周りの方々には感謝しかありません。1歳4ヶ月にして、もの凄い人たらし術を身につけているので我が子ながら脅威にすら感じました。この時点でもうすでに父親を上回っているような気がしてなりません。すごいよ。いや、ほんと。
締めは恒例の温泉で
旅の最後は日頃の疲れを癒やしに、「筑紫野温泉アマンディ」で家族風呂を堪能しました。すべすべ感はあんまりでしたが、大きな浴槽なこととからだ全体に染み渡る湯加減が最高に気持ちよかったです。おかげで1日の疲れをリセットすることができました。
まとめ
ボクにとって長崎という場所は第二の故郷ともいえる場所です。実家へ帰るときみたいに、長崎の街並みの雰囲気や空気とかも全部含めて居心地の良さを感じます。今回は2箇所のみの観光でしたが、ゆくゆくこどもがもう少し大きくなったら商店街の裏路地とかさんぽしてみたいなあと思います。