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2008年に劇場公開されて以降、こんなにも悪役が愛されたことはないんじゃないかなと思うそのキャラクターの名は、ジョーカー。

これまで6名の俳優さんが演じられていますが、僕が知っているのはヒース・レジャー以降のジャレッド・レトとホアキン・フェニックスを含めた3人だけです。

ほかにはない魅力がそれぞれのジョーカーにはありますが、なかでもヒース・レジャーのやつはいろいろな意味でやゔぁい……。どうあがいても、やゔぁいといった言葉以外見つからない。

世間では史上最高のジョーカーと讃えられていますが、まさしくその通りだと思います。

まったくもって異論はございません。

ほかの俳優さんたちを比較するのはおかしいという意見もありますが、この場合はあくまで「語りたくなる」といった基準の話で、どのジョーカーも素晴らしいことに一切の否定はありません。

これは紛れもない事実です。

あくまで心が震えたとか鳥肌が立ったとか、観てどのように感情が動いたのかを重要視した結果どうなったか。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

ただほかに言えることは、ヒース・レジャーのジョーカーはあくまで作品の一部でしかなくて、クリスチャン・ベールのバットマンとか、アーロン・エッカートのハービー・デントとか、いろいろな要因がその一部を引き立たている(逆も然り)ように思います。

キャストだけじゃなくて、ゴッサム・シティの街全体の雰囲気や挿入曲のすべてが関係しています。これは人類すべてに共通して言えることなのかな、と。壮大な話ではありますが。

関連性とか関係性とか、ちょっとしたズレでその後における影響も変わってくると言いますし。

専門家ではないため深い話までは立ち入れませんが、すべての存在は見えないなにかでつながっている、それがはっきり見えているか見えていないかの違いで人類回っているんじゃないかと……そんなふうに思ったりします。

バットマンとジョーカーが存在しているのも正義と悪が成立しているのも、対角線上にあってのことで。ある種すべてがシステムの一部に過ぎないという考え方も見方も昔の僕にはできなかったことで、観れば観るほどいろいろな発見がある面白い作品です。

いや、ほんと、好きすぎます。この作品。

 

最近知ったことでは、日本語誤訳がなされていたとして騒動になっていた話題です。

その問題のシーンなんですが、病室にいるハービー・デントに向かってジョーカーは、『俺は混沌の案内人だ。混沌の本質が何か知ってるか?「恐怖(fear)」さ。』と言い放ちます。

この恐怖という訳が実は「公平(fair)」だったようで、だからなんだなにがどう違ってくるんだと思いますけど……。けど、その後におけるハービー・デントならびトゥー・フェイスの暴走がはじまるので、恐怖ではそうはならなかったはずです。

なぜ、私だけが大切な人を奪われないといけなかったのか。ハービーがゴードンの息子に銃を向けたのも、責任というものを放棄しコインの裏表で人の生死を決める愚行に走ってしまいました。

この自ら手を下さないというのがジョーカーの思惑の集大成であり、世の人々が酔いしれた瞬間でもありました。

『ダークナイト』以外で、もう2度とヒース・レジャーのジョーカーを観ることは叶わなくなってしまいましたが、だからこそ作品自体の価値も高く何度も観たくなる理由がそこにはあります。

 

特に映画『ジョーカー』を観たあとはそう思うわけで、その気持ちは湧き水のごとくどぶどぶ湧き上がってきます。

その勢いを止めることはできず、翌日には『ダークナイト』をレンタルしてまで観てましたから、まあ、言うてもそんなもんです。

どちらのジョーカーも文句なしの最高の存在感を放っていましたし、見応えしかありませんでした。

どちらの作品もこの先また観ると思いますが、それくらい夢中にさせる魅力があります。こうなるとレンタルではなくデジタル購入しておいたほうがいいのか悩みます。

海外ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』に登場するジョーカーの存在も気になりますし。当分僕の頭の中はジョーカー一色に染まっていると思います。

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