Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「門司港レトロ」
Leica X-Eを手にしてから、おでかけではじめて持ち出した場所というのが実は門司港レトロになります。記憶が正しければですけど。
こちらの記事「憧れをこの手に。ボクがはじめて手に入れたデジカメ Leica X-E(Typ 102)」を書いたときに、門司港レトロの写真が何枚もあったので確かだとは思います。
それからずいぶんと月日も経ち、久々にLeicaをもって門司港レトロへおでかけをしてみました。ノスタルジックな建物がたくさんあって街並みが素敵でした。やっぱ最高です、門司港レトロ。そして、Leicaも。
「西鉄北九州市内線の100形148号」はなんかちょっと寂しい
車を停めた有料駐車場には、昭和15年に製造され60年に廃車されたレトロな電車が展示されています。
駐車場にぽつんと置かれている感じなので、ずいぶんと哀愁が漂っています。見てると寂しい気持ちになるのはなぜでしょうか。なんだか孤独です。
以前は100円を支払えば電車内の見学もできたようですが、今はやっているかどうかは不明です。見てみたいという方は、問い合わせてみるのが無難と思います。(問い合わせ先:門司港レトロインフォメーション)
「門司港レトロハイマート」と空のセットは最高のシチュエーション
やっぱり、門司港レトロハイマートと青空のセットは写真が映えるような気がしてます。この構図で写る門司港レトロハイマートが個人的には1番好きかなと思います。前回も確か同じような構図で写真を撮った記憶がありますし。
広大な空に高くのびのびしているようで、言うならば人間の背伸びとおんなじ…みたいな…。
晴れた日に来れてよかったです。
「北九州市旧門司税関」の赤レンガが好き
門司港レトロには何度も足を運んだことがあったので、今回は普段入らなさそうな場所を意識していろいろ見て回りました。
建物のなかには、ずいぶんと歴史を感じさせるようなレンガや展望室がありました。明治時代から昭和初期まで税関として使われていた建物なんだそうです。
個人的に目を引いたのは、ギャラリー室にあるへんてこな無駄にどでかい置き物です。これ、なにやら近未来型のベンチなんだそうです。
説明書きにそう書いてありました。座ってみるとなおさら意味不明すぎて。きっと未来を感じることはできていたと思います……。
窓からはブルーウイングもじと橋を渡る人たちが見えます。一体なにをしているのだろうか。写真を見ながらそんな思いに馳せるひと時が好きだったりします。
写真の奥に写っているのは下関になります。下関にもレトロな街並みがありますので、機会があればLeicaをもっておでかけしてみたいと思います。
「喫茶ドルチェ」でちょっと小休憩
歩き回っていると小腹も空いてきたので、焼きドーナツに惹かれて喫茶ドルチェへ入りました。
ぼくが注文したのは、コーヒーとおしるこがコラボしたメニュー。容器が可愛いですよね。
半ば興味本位で注文をし、実際のところ内心はそれって合うのと美味しさを疑っていました。
いざ食べたり飲んだりしてみると、コーヒーの苦味にあんこの甘さがちょうどいい感じにマッチしてて、お互いの旨味を補っているかのような絶妙なバランスで、アクセントに白玉が空腹を満たしてくれました。
まあ、要は、美味しかったって話です。外は何気に寒かったので温まりました。
喫茶店をあとにしてから再びぷらぷらと歩き回りました。
小石を手に持っては投げて……モノを投げることを覚えてからは外で楽しそうに遊んでいました。頼むから人や車にだけは当てないでおくれと、何度も言い聞かせました。
門司港レトロのど定番「ブルーウイングもじ」
さすがに門司港レトロまで来て渡らないのもどうなのかなと思い、定番ですが家族みんなで手を繋いで渡りました。
橋がかかる数分もの間、長いわ、寒いわ、待ち遠しいわで、そんな中でも殿は良い子に待っていました。
全長約108mの橋を渡るときは、殿は嬉しそうにてくてく歩いていました。これが日本最大級の歩行者専用はね橋だってことを踏み締めながら歩いたに違いありません。きっと、きっとね。
残念ながら橋が閉じて最初に渡ることはできませんでしたが、殿が将来彼女をつくったときにでも、そのときはぜひ最初に渡ってほしいと思います。そのカップルは一生結ばれるみたいですからね。あれ、これって、今の人は重いって感じるんですかね。
和布刈神社
門司港レトロをあとにし次に向かったのは、毎度おなじみの「和布刈神社」になります。こちらの場所は正月になると必ず訪れていますし、門司港レトロへおでかけしたときは大抵は立ち寄っているような気がします。
こちらの神社なにがいいのかというと、すぐ近くに海峡があって関門橋を下から見上げられて、いろいろな景色が楽しめます。小さな神社ではありますが、天気がいいときには最高に気持がいいです。
あと、個人的には「男みくじ」に書かれている言葉が好きだったりします。励みになるので、毎回必ず引くようにしています。
まとめ
こんな感じで門司港レトロへ久々に足を運び、いろいろと懐かしい気持ちになりました。ゆったり過ごすこともできたのでよかったかなと思います。殿も楽しそうにおさんぽをしていましたし。喜んでもらえてよかったです。
門司港レトロか門司方面へおでかけしたときは、ぜひ和布刈神社にも立ち寄られてみてください。おすすめですよー。
“よし、次はどこへ行こかな”
▷門司港レトロ
- 住所 福岡県北九州市門司区港町
- 電話番号 093-321-4151
- 定休日 なし
- 駐車場 あり(有料)
- ホームページ mojiko.info
▷和布刈神社
- 住所 福岡県北九州市門司区大字門司3492番地
- 電話番号 093-321-0749
- 営業時間 なし
- 定休日 なし
- 駐車場 あり(無料)
- ホームページ mekarijinja.com