2019.11 / 観た映画とドラマ。
面白い映画やドラマがあっても記事にして紹介しきれていないのはもったいないと思い、それならば気楽に紹介できる場をつくろうとはじまったこの企画記事も今回で22回目を迎えます。
「2019.10 / 観た映画とドラマ。」での宣言通り、今回はすぐに着手しました。先延ばし癖がけっこう厄介なものですから。やるべきことはすぐにやる。こんなスタンスもてたら最高やろうなー、と思いながらも夢物語で終わらせないようにしていきたいと思います。
さて11月を振り返ってみると、ドラマよりも映画をたくさん観ていたことがわかりました。邦画・洋画・アニメと観た作品のジャンルも様々でしたし。
その中には面白いものもあればつまらないものもあって、ずいぶんとその差も激しいものでした。
個人的には、とあるアニメと邦画は超最高でした。それらの作品においては面白いってもんじゃありません。控えめに言ってレジェンド級でした。
2019年11月は映画7作品、ドラマ1作品を鑑賞
鑑賞した作品数は先月よりも映画は5本増、ドラマは3本減の結果となりました。
改めて思うと珍しく映画を観まくったなーと思いました。なぜでしょうかね。自分でも理由がよくわかりません。
映画に関していえば、1本はレンタルではなく購入しました。今から3年前の作品です。つい去年の作品かと思っていましたが全然違うんですね。あれからもう3年も経過していたのかーと思うと、時の速さを実感せざるおえません。
ドラマに関してはNetflixのいつものあれのみです。ほかに冒険をしたい気持ちはあるのですが、なんせぼく自身の勇気が足りていないせいでマイリストだけが日に日に追加されている状況です。
そろそろ奮い立たせないと、結局観れていない状況を生み続けていきそうです。
映画部門
『君の名は。』(2018年)
3年越しになりますが、買っちゃいました。けして勢いで買ったのではなく、きちんと見極めたうえでの判断です。
このタイミングだったのは、なにも神のお告げがあったわけではございません。
ジブリ作品『耳をすませば』を観たときに、主人公・月島 雫が住む団地での生活感が猛烈に懐かしすぎて心に響くものがあったからです。
だからといってなぜ『君の名は。』なのかと思うかもしれませんが、中々言葉で説明するのは難しいところがありますが、要は将来に備えて懐かしさを感じられたらという理由です。
それが時代を代表する作品だったらなおいいかなー、と。あと学生ものがよかったってのも条件でした。大ヒットを記録した研究材料にもなるわけですし。
改めて観ると、やっぱりこのアニメはすごくいいなと思いました。
予告編
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『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』(2019年)
たとえるなら突然横腹を突き刺されたかのような、そんなタイミングでの公開でした。
まさか今さら10年前のドラマの続編が観られるとは思っていませんでしたから、公開されるとわかったときにはジャンプして喜びました。
肝心の中身はというと、ハイゼンベルクがいないというだけで物足りなさは半減していました。が、まあそれでもシリーズ最終回の直後からはじまる展開としては、ジェシーのその後の行く末が観られただけでも十分お腹いっぱいでした。懐かしのメンツも揃っていたことですし。
10年前のドラマを今さら違和感なく演じきっていたキャスト陣のすごさを、ぜひ目に焼き付けていただきたい、そんな素晴らしい作品です。
予告編
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『青の帰り道』(2019年)
どんな青春ドラマが観られるんやろうなーと思っていたら、予想に反してなかなかの結構エグい内容でした。
恋愛も度を行き過ぎてしまうこうなるんかなーと思いながらも、青春のリアルが観られたという感じです。観る前はキュンキュンする心構えとかしていたんですけどね。完全に肩すかしを食らいました。
裏を返せばこちらの作品、稀に見る青春映画なのかもしれません。
予告編
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『僕だけの先生~らせんのゆがみ~』(2019年)
なぜこの作品を観ようと思ったのか。その理由さえも今となってはまったく覚えておらず、むしろ理由なんてどうでもいいと思えるほど、ほんとどうでもいい作品です。
観ても観なくても、でもやっぱり観なくてもよかったのかなと思います。
なにかを得られるかと言えば、ただひとつ人間の狂気の沙汰について学べるということです。ぼくはそうでした。監禁、性犯罪、近親狂愛、殺人……。どれをとっても誰も得をしない誰も喜ばない、う○こみないな内容です。
予告編
『愛なき森で叫べ』(2019年)
配信当初Netflixでデカデカとピックアップ作品として取り扱われていたので、興味本位で観た作品。
監督は映画『みんな!エスパーだよ!』でおなじみの園子温氏だったのも、興味をもつこととなった動機のひとつになります。だって、この人の作品はまっとうではないというと語弊がありますが、どちらにしても作風自体がド変態だからです。
ぼくの価値観ではとてもじゃありませんが理解できないような内容が描かれていることが多いので、それが逆にストレスになることもありますが、知り得なかった世界を観させてくれるのがこの監督でもあります。
こちらの作品だってそう。優に範疇超えてましたから。それに、椎名桔平の怪演にも注目していただきたいです。
予告編
『キングダム』(2019年)
実写映画のなかでも、1位2位を争うぐらいめちゃめちゃ素晴らしい出来栄えの作品でした。つい、佐藤健主演の映画『るろうに剣心』を思い出してしまいました。
これを観てしまえば最後、漫画を読みたくなるのは確実で。まあ、実際読み出していますけど。
ブログでも熱く語ってしまいましたが、キャスト陣や製作スタッフの熱の入れようが尋常じゃありませんでした。
山崎賢人にしても、吉沢亮にしても、長澤まさみにしても、橋本環奈にしても……。いやいやいや、まだまだ続きますが、本郷奏多にしても、大沢たかおにしても、高嶋政宏にしても……。
原作を読んでいなかったぼくの立場的な見解としては、キングダムというよりかは作品として完璧に思えました。ONE OK ROCKが歌う「Wasted Nights」の主題歌もよかったですし、ストーリーもグッと引き込まれるものがありました。もはや最高でした。
2019年はこの映画を観らずしてなにを観るのか。よか、作品です。
予告編
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
宇宙戦争ならぬ、難敵サノスを見事に打ち破ったアベンジャーズの一員、スパイダーマンのその後を描いた作品。
嵐が過ぎ去ったかのように、ゆったりと過ごすスパイダーマンの日常生活が描かれていました。とはいっても、ちょくちょく小さな小競り合いみたいなものは勃発していましたけど。エンドゲームを観たあとに観るものではないかと……。
だって、あきらかに退屈すぎましたから。フェーズ4へ移行するための間休憩のようにも思えましたし、とんだ茶番劇でした。
娯楽映画としては楽しめましたが、それ以外ではうーんといった感じです。
予告編
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ドラマ部門
『リバーデイル〈シーズン4〉』(2019年)
11月は2話〜6話を観ました。
なんていうのかな……前回も言いましたが、作品自体の面白味に深みが出ていて確信に変わりました。前回のガーゴイルキングのネタがしょうもなかったのもありますが、シーズン4では間違いなく魅せる作品へと変貌を遂げられています。
ジャグヘッドの捜索シーンなんてものを観せられた暁には、この伏線をどういう風に回収していくのか、不安と期待が入り混じったなんとも複雑な心境を抱いてしまいます。
ドキドキ・ワクワクのこの展開、ぼくは大好物です。
まとめ
早い段階でこちらの記事を書き終えることができ、ひと安心しています。今年最後ではあったので先延ばしせずやってよかったです。やっぱり、やるべきことは早く片付けたほうが気持ちがすっきりしていいですね。お酒が飲めないので、海を眺めながらコーヒーでも飲みたい気分です。
今、目の前にある景色はパソコン画面という、けして見晴らしはよくはありませんが、とても清々しい気持ちでいっぱいです。これからもいい映画やドラマを観て、たくさんブログを書いていけたらと思います。