2020-07-31

三浦春馬が出演しているおすすめ映画18作品

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三浦春馬さんといえば、新垣結衣さんと主演を果たした映画『恋空』のときの金髪姿はかなり印象的で。ただでさえイケメンのルックスで目立っているのに髪までスーパーサイヤ人にして、当時のあの姿はいろんな意味で衝撃的でした。

黒髪のほうが断然好みだったので、印象の覆し方がハンパねぇーです。

で、それからいろいろな映画やドラマに出演してはその度に印象ががらりと変わって、ドラマ『ブラッディ・マンデイ』のときのイケメン度は絶頂でした。

役柄がそうなのかもしれませんが……。いや、そ・れ・に・し・て・も、です。とにかくドラマ含めて最高としか言いようがありません。

7月18日に惜しくも亡くなってしましたが、今回は数多く魅力していたイケメン俳優・三浦春馬さんの映画作品についてまとめてみました。

1. 『キャッチ ア ウェーブ』(2006年)

高校生3人組が全裸のヘンなおっさんと出会ったことから、一生を変えてしまうようなひと夏を過ごす青春サーフィンストーリー。

高校生役を演じるのは、三浦春馬さん、濱田岳さん、木村了さんの御三方。今を代表する中堅俳優のみなさんです。演技力でいえばけして完成されたものではありませんが、基本全員が初々しく新鮮な気持ちになれます。

お花畑スキップ状態な……。わからんけれども、ただ三浦春馬さんは当時15歳で可愛らしい少年って感じです。

可愛らしさといえばヒロインの加藤ローサさんは、キャッチコピーをお借りするならば「僕たちは出会ってしまった。異常なほどまでに可愛い、加藤ローサに」……そんな表現になります。

すみません、言っておきながら我ながらいまいちしっくりきませんでした。反省すべき問題です。

何事もシンプルが一番。てなわけで、つまりなにが言いたいかというとめっちゃくちゃ可愛いってことです。ただそれだけです。

その可愛さ、射抜かれます。

予告編

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2. 『恋空』(2007年)

冒頭で書いたように、三浦春馬さんの最初で最後の金髪姿を拝める作品です。

相変わらずのイケメンぶりを発揮してて直視できないレベル。まぶしい、うらやましい、もはや三浦春馬になりたい。

内容はというと、高校生の2人が運命的な出会いを果たし、付き合う過程で妊娠を経験します。順風満帆だった人生も悲劇に見舞われてしまい、徐々に歯車が狂いはじめてしまいます。主人公ヒロ(三浦春馬)から一方的に別れを告げられた美嘉(新垣結衣)は悲しさにくれるもそれにはちゃんとした理由があって、最後には感動の展開が待っているという、一途な愛を貫こうとする青春を切なく描いた純愛ストーリーとなっています。

もはや予告編で泣けてくるレベル。いや、むしろ、予告編にすべて詰まっているんじゃないかと思ってしまうくらい作り込みすぎているような気がします。

当時三浦春馬さんは17歳で新垣結衣さんは19歳で、認めたくありませんがすごくお似合いでした。人間国宝級のガッキーとイチャイチャするなんて、内心穏やかではなくてちくしょーと言ってやりたい。それが本音。

つか、ガラケー、懐かしい。

予告編

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3. 『奈緒子』(2008年)

ビッグコミックスピリッツで大好評連載された人気作を映画化したもの。

映画タイトルに固有名詞が使われいますが、どちらかと言えば駅伝のほうが内容が伝わりやすいかと……。

本作の良さは青春スポ根ムービーの要素だけでなく、舞台となった長崎県波切島の風景がとにかく素敵すぎました。こげなのどかな場所にいつかは住みたいとですよ。そんな心の声が聞こえてきますが、いや、本気で長崎はよかとこです。

物語は確かにベタでただ走っているだけなのに、ちゃんと人間ドラマしてました。そこがグッドポイントです。

頑張ろうとする思いってのは、いつの瞬間も心が動かされてしまうものです。それがたとえ映画であってもです。

これ観ると無性になにかを頑張りたくなります。

予告編

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4. 『クローズZERO Ⅱ』(2009年)

高橋ヒロシさんの不良漫画『クローズ』が原作となった作品。

シリーズとしては第2弾で、三浦春馬さんが演じたのは鳳仙高校1年の美藤真喜雄の弟・美藤竜也を演じました。出番こそ少ないですが言うまでもなくかっこいいです。

得意技は多彩な蹴り技で、身なりは『恋空』までは行き過ぎていないほどの金髪姿で、ちょうど『FOLLOWERS』に登場する中谷美紀さん演じる奈良リミやコムアイ演じるサニーのような髪型です。

する人を選ぶ髪型ではありますが、似合っているからなにも言えねぇーです。またしてもイケメンぶりを発揮していました。

ライバル高校の鈴蘭の長・滝谷源治(小栗旬)を助ける場面とかありますし、この頃とことん男前度が増してきた所存でございやす。

予告編

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5. 『ごくせん THE MOVIE』(2009年)

言わずとしれた仲間由紀恵主演のドラマ『ごくせん』の映画化作品。

ヤンクミこと山口久美子が高校教師になって、不良高校生たちで無法地帯とかした高校の治安を救済するストーリーがドラマティックに描かれています。

三浦春馬さんは前髪横流しアッシュが特徴的の風間廉役を演じています。この頃の見た目はまるで仮面ライダーです。アンク?

役柄は断然『クローズ』のときのほうがかっこいいです。まー、作品そのものの趣旨となるものが異なっているので、比較するのもどうなのかなと思いますが。不良といった部分は同じなので、やはり比べてしまうのが人間の性になるのでしょう。

こちらは映画ですが、ドラマ第3シリーズの『ごくせん』にも出演しています。

予告編

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6. 『君に届け』(2010年)

春、だねー。青春。

椎名軽穂さんによるベストセラーコミックを原作とした映画。三浦春馬さんの爽やかさが活きている作品です。

まず、笑顔が素敵。続いて爽子に思いを寄せるピュアな気持ちが素敵。さらに風早と爽子の青春が素敵……つまり、この世界観のすべてが素敵、なのです。

ベターな物語ではありますけど、男性の立場から観てもキュンキュンくるものがありました。純粋な想いとやらが溢れすぎてて、真面目にほっこります。それに三浦春馬さんが本当に爽やかすぎて、これ観ちゃうと今でもどこかで生きているんじゃないかとちょっぴり寂しい気持ちになります。

青春だけでなく友情ドラマや家族ドラマの要素が詰まってて、友人・家族のことを大切にしたくなります。

予告編

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7. 『東京公園』(2011年)

三浦春馬さんがカメラン志望の大学生役(志田光司)を演じた作品。

彼の人柄がにじみ出ているような、優しく、穏やかで、ふわったとした印象の物語です。いまいち言葉で説明するのが難しいですが、けして面白くないわけではありません。

ただ本当に、なんの波風も立たずほっこりした気持ちになれる日常を観せられているような類のものです。のどかな日常を感じたいという場面で観られるといいかなと思います。

井川遥さん、小西真奈美さん、榮倉奈々さんの美女御三方の役どころも見ものです。

予告編

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8. 『キャプテンハーロック』(2013年)

漫画家・松本零士さんの『宇宙海賊キャプテンハーロック』のリブート作品。監督は『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志さんが務めました。映像はフルCGで、制作費はなんと3000万ドルにのぼります。

今回は声優での出演で、ガイア・サンクションの特殊工作員でアルカディア号に乗組員として潜入するヤマ役を担当しています。その他、小栗旬さんや蒼井優さんといった豪華俳優が声優を務めています。

宇宙規模の壮大なスケールでの映像美は圧巻のひと言です。

予告編

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9. 『永遠の0』(2013年)

「生き延びたい」と思うことが恥ずべき時代に、家族のために必死に生きようとする主人公・宮部久蔵の超絶かっこいい姿が描かれている作品。

残念ながら宮部久蔵を演じているのは三浦春馬さんではなく、V6の岡田准一さんになります。どちらにしてもかっこいいですが。三浦春馬さんは司法試験に落ちて進路に迷う青年・佐伯健太郎役を演じています。

実の祖父だと思っていた賢一郎とはなんの血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵という人物であることを知ります。

祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことがわかり、徐々に久蔵の実像が明らかになっていきます。戦争の不条理と向き合っていくなかで、戦後60年にわたり封印されてきた驚きの事実にたどり着きます。

評価は賛否両論ありますが、感じ方捉え方は人それぞれあってもいいのかなと思います。観て感動する人もいれば、なにも感じない人、理解できず批判する人がいて、言葉を裏返せばその他いろいろな人の目に触れられている注目の作品だった、てことです。

予告編

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10. 『真夜中の五分前』(2014年)

死んだのはルオランなのかルーメイなのか、最後の最後まで解明されることのないラブミステリー作品。

静かに、ただひたすらゆったりと、美しい映像を観せられているような雰囲気が印象的です。それに流暢に中国語を話す三浦春馬さんには驚きました。できるの?、すごいじゃんってなりました。

ミステリーだけあって1度観ただけでは理解し難いものがありましたが、唯一理解できたことといえば主演のリウ・シーシーは美しい。その1点は紛れもない事実です。

予告編

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11. 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2014年)

人間を捕食する巨人と人類との壮絶な戦いを描いた諫山創の人気コミックを実写映画化した作品。

とにかく上を見ても下を見ても酷評が目立っています。こんなに拒絶されている作品も珍しいかと……。原作とかけ離れている設定や安っぽいCGとかがどうやら評価に起因しているみたいです。

別物として観るか、予算のことを考えなければフルCGにすればよかったのでは?、と無責任な発言をしてみました。『進撃の巨人』ってタイトルなんで無理ですけど。

人間を捕食するといった設定でもはや受け入れ難いものがありますが、期待しないで観ると結構イケるかも、です。それか、漫画を読んだほうが何倍も幸せになれるような気がします。

予告編

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12.『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(2015年)

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」2部作の後編となる作品。

巻き返しを図るかなと思いましたが、結局は実写映画化してはいけなかった作品に終わってしまいました。評価も前作に引き続いて低評価が目立っていて、お灸をすえた形の結末を迎えてしまいました。

役者の顔ぶれがいいだけに、「残念無念また来年」とお古のネタをぶっ込みたくもなります。一にも二にも原作が1番いいってことです。

予告編

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13. 『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年)

めちゃくちゃコメディ色強めの作品。原作の漫画も面白い。

三浦春馬さんは1には出演していませんが、2で伊東鴨太郎役で登場します。

髪が赤い奴です。ソフトウルフの奴です。役柄のせいで正直かっこよさは半減しています。

でも作品の面白さは抜群です。数々のパロディシーンを観ると、「よくぞ冒険した!」と監督共々を褒め称えてあげたくなります。完全アウトなやつもありましたし。

はよー、スリーつくれよと言いたいです。

予告編

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14. 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)

むっちゃ面白い作品。

三浦春馬さんはどちらかと言えばちょい役で出演しています。1990年代を嗅ぐわせる長髪スタイルに、服装もどこか懐かしいスタイル。爽やかです。かっこいいです。

どちらかと言えば、女性キャスト陣の顔ぶれが豪華すぎて本気でやばいです。

20年後の代表メンバーは、篠原涼子さん、板谷由夏さん、小池栄子さん、ともさかりえさん、渡辺直美さんの5名。

90年代の代表メンバーは 、広瀬すずさん、池田エライザさん、山本舞香さん、野田美桜さん、田辺桃子さん、富田望生さんの6名。

どうすか、この顔ぶれ。有名な女優さん(※一部お笑いタレントが紛れ込んでいますが)たちが一堂に集っているだけでも観る価値があると言えます。

価値があるのは女優陣の顔ぶれだけでなく、90年代特有の独特な文化が感じられるその時代を象徴するファッションや音楽、青春でさえも感慨深いものがありました。

大好きが詰まっている作品であり、いつ観ても元気をもらえる映画です。

予告編

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15. 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)

”生きる”ことを真剣に考えさせられる作品。

主人公はハンディキャップがありながらも、そのことを感じさせないくらい羨ましさ全開に生きている姿が描き出されています。

大泉洋さんが演じる鹿野靖明さんは実在する人物です。サブタイトルに実話と入っていますし。けしてジョークではありません。

三浦春馬さんは北海道の医学生・田中久を演じています。鹿野とはボランティアで偶然知り合い、わがままでおしゃべりで自由に生きている彼との関わりを通して、支えながら生きていくことへの大切さを学べました。

一見すると重たいテーマが扱われていますが、大泉洋さんの熱演によってコミカルに、とっつきやすく、でも最後は泣かせる名演技をみせてくれました。

大泉洋さん、三浦春馬さん、高畑充希さん御三方のナイスキャスティング、ナイス名演技が光っています。

予告編

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16. 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年)

騙されまいと警戒心を強めて観てみましたが、ものの見事に騙されてしまった作品。コンゲーム(騙し騙され二転三転するストーリーのジャンルを意味する)、強し。

もともとはドラマからはじまって、ドラマを観ていなくても映画自体は十分楽しめる内容になっています。

三浦春馬さんはダー子(長澤まさみ)と恋仲だったジェシー役を演じています。今まで史上最高に爽やかな彼が映し出されています。

天才的な恋愛詐欺師の名に恥じぬ名演技をみせています。

予告編

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17. 『アイネクライネナハトムジーク』(2019年)

『君に届け』以来再び三浦春馬さんと多部未華子さんが共演を果たした作品。

些細な出会いから生まれる恋愛模様にほっこりする話もあれば、いろいろな人達との出会いや家族の形について考えさせられる話があったりと、人はつながって助け合って生きていることを改めて痛感する物語となっています。

何気ない日常が切り取られているシーンが多く、落ち着いて観ていられるというかしみじみとします。どのシーンを切り取っても素敵な映像ばかりです。

本作は「10年前」の出来事と「現在」の出来事と2部作のような構成になっています。そのなかで様々な人間模様が同時進行に描かれているためやや複雑ではありますが、徐々にひとつの物語となって集約されていきます。

抑揚があるわけではありませんが、かと言って退屈でもなくじんわりと温まる映画です。

予告編

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18.『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020年)

映画コンフィデンスマンJPの2作目のシリーズ。

もともとは2020年5月1日に公開を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により7月23日に延期されての公開となりました。

公開前は東出昌大さんの不倫騒動に見舞われ、そのあとで新型コロナウイルスによる公開の延期、そして三浦春馬さんの他界と不運の連続ではありましたが、無事に劇場公開することができ、しかも前作を上回る大ヒットスタートを切ったようでとりあえずはひと安心といったとこでしょうか。

豪華キャスト陣を起用していますし、前作を超える興行収入40億円は超えたいところです。

予告編

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

基本的に三浦春馬さんは清純な役柄のイメージが強いですが、ときには進撃の巨人や銀魂でアクションをやったりと表現力も徐々に増してきたように感じます。俳優としての実力も積み重ねている最中、突然起きた早すぎる彼の他界は残念でしかたありませんでした。

映画やドラマで役柄を演じているいきいきとした姿を見ると、今でもどこかで生きているのではないかとこの世にいないという実感が湧きません。

少なからず、作品のなかではずっと輝いていましたし。彼の1番の武器でもある爽やかな素敵な笑顔だけはこの先忘れることはないと思います。

俳優としてたくさんの感動を与えてくれた彼には感謝しかありません。

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