2021-01-24

Kodak GOLD200で写す日常写真 Vol.4 | Film Photo Collection

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Kodak GOLD200で日常写真を撮ったのはこれで4回目。今回もLeica M4を使い写真を撮ってみた。

Kodak GOLD200で写す日常写真 Vol.2 | Film Photo Collection」のときも思いましたが、やはり室内撮影は難しい。けど、感度200でも室内撮影は全然イケることがこれで証明された。

決め台詞みたいな感じにはなってきているが、前回よりもいい写真を収めることができたのでぜひ作例を見てほしい。撮影時期は春の終わりから夏にかけてになる。

「Kodak GOLD200」作例

風景写真とか

春と夏の季節は空や花がきれいなので、たくさんの風景写真を撮った。夏の青々とした空もどこか暖色系に近い色味になる。

個人的にはぎっとりとした青が苦手なので、今のところイメージに近い色味が出せているコダックはお気に入りのフィルムのひとつ。

海のエメラルドカラーのような色味もコダックならではの特徴。緑や赤系の色味はどちらかと言えば主張が強くクセがあるものの、そこが逆にいい。ライトアップされた東京タワーとか提灯とか撮りたい。

ほとんどの写真が若松で撮影をしたものばかりで、どれもいい雰囲気を醸し出している。釣り人、風車、鉄塔、煙突、少年たち……など。写真一枚一枚にドラマが感じられるものとなった。

 

家族写真とか

桜が咲き誇る頃、絶妙なタイミングでベストショット的な写真を撮ることができた。

あいにくの曇り空だったのは唯一の残念な点。晴れていたら間違いなく、今のものよりも最高になってたはず。場所は自宅近くなので来年こそは晴れの日に挑戦したいと思う。

それ以外では、ほんと、何気ない日常的な写真ばかりをバシバシ撮った。子どもたちの自然な表情は日常のリアルを捉えられていて、良き。これからリアル追求していきたい。

 

お花写真とか

無口な美人たちの美しさには脱帽。室内で撮った桜の写真は、たまたま道路に落ちていたところ持ち帰ったもの。我が家には花瓶がなかったのでペットボトルを代用した。

窓際の日差しがいい感じの雰囲気だったので撮影をしてみた。イメージ通り最高の写真が撮れて大満足。室内写真の楽しみ方というのを知った。

 

生き物とか

猫の写真は生き物の中でも撮影機会が多い被写体のひとつ。街中で見かける確率が高く、自宅周辺をさんぽしていると必ず出会えてしまう。ファインダーを覗きながら、まったりほっこり気分でいつもシャッターを切っている。自由気ままなので、そこがいい。

フィルムではじめてクラゲを撮った。「写るかなー?」とダメもとで撮ってみたところ、なんとか姿形を捉えることができ安心した。日差しがものすごい勢いで降り注いでいたので、水族館じゃー、まずこんな風には写らなかったと思う。

 

お気に入りの1枚

この日の天候はあいにくの曇り空。おかげで全体的に暗くパッとしない感じになってしまったのは残念に思う。けど、過去に何度か同じような写真を撮っていて、子どもや妻の後ろ姿から感じられる緩やかな成長は心に突き刺さるものがあった。

また同じように海辺で、同じ立ち姿で、写真を撮って、いつかは現像をして全部並べてみたい。

 

まとめ

安くてコスパのいいフィルムと言えば間違いなく「Kodak GOLD200」の一択になる。僕自身も実際使う頻度は多い。特にお財布事情が苦しくなったときは真っ先に「Kodak GOLD200」を選ぶ。

はっきり言って、優しい空気に包まれているかのような写真に仕上がるので、もう、たまらなくいい。極端な言い方かもしれませんが、荒んだ心も強制的に優しい気持ちになる。

ポケモンみたいな名前のフィルムだけれども、栄養ドリンクみたいな名前のフィルムだけれども、好きになる理由がたくさんあって困ってしまう。はぁー、次はどんなものを撮ろうか心が躍ってしまう。

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