2019-07-17

Leicaを持って子どもとおでかけ。場所は「秋芳洞」

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30℃を超える気温ともあり、一日中自宅のクーラーにあたりながら過ごすよりもどこか涼める場所へ。考えた先は、山口県美祢市にある「秋芳洞」。

我が家の殿にとって今回はじめての鍾乳洞。果たして楽しむことができるのか未知の領域ではありましたが、涼を求めにLeica片手におでかけしました。

家族みんなでドキドキ、秋芳洞へ

自宅から車を走らせて時間にして約2時間30分、距離にすると下道で90㎞以上もあるため、今回は高速道路をつかって移動することにしました。駐車場へ到着してから秋芳洞まで距離もあり、徒歩で10分ほど移動したところで到着しました。

この日の気温は30℃以上。少し歩いただけで汗ばむため、ベタついた感じが非常に不快でした。そんな不快感も秋芳洞へ近づくにつれて冷んやりと。鍾乳洞のなかは体中の汗が一気に引いてしまうほど涼しかったです。

道中はほんと暑くて地獄だったなー。

 

不思議なお年寄りとの出会い

第2駐車場から秋芳洞までは550mもあり地味に距離を感じる長さでした。

まあ、その間自作と思われるかっぱの頭を麦わら帽子のてっぺんに無理やりつけて、強引なまでにお店の駐車場へ勧誘するおばあさんの姿は、スタンドで働く人さながらのテキパキさがあって少し怖い気もしました。

案の定「秋芳洞へは初めてかい?」と声をかけられ、敬遠しながらも「初めてです」と答えると、「なら、ちょっとはきついかもなー」と……。

「なんやねん、このやりとりは」と思いつつ、そっと胸にしまい込み進んでいくと、道中にはいろいろなお店がありました。

 

秋芳洞までの道中にはいろいろなお店がたくさん

喫茶店でバイオリンを弾く店長らしき人物を発見。本気かどうか知りませんが、いや、入りづらいですから。

 

トイレ近くに大理石で作られた城の模型を発見。それ以外にも、大理石の壺や製造されるまでの工程の説明や機械などの資料が展示されていました。

こういうところって普通は冷房完備かと思いきや、そんなのはまったく。むしろ、日差しの影響で熱がこもって、外以上に熱いという……。やれやれだと思いました。

 

こちら、アメリカのバイクチームの名前にありそうなネーミングをしている記念品。いびつな形をしていてなんだかよくわかりません。

 

石垣に大理石と思われる石が使われている自宅。なんとも贅沢です。

 

歩いていると、秋芳町をPRする消火栓を発見。こういうの何気に好きだったりします。

 

そのほか酒屋や禅師かっぱの銅像、石で作られた動物の売り物があったり、と。ここでは紹介しきれないほどのお店が立ち並んでいました。

 

涼に引き寄せられて

お店を抜けると、秋芳洞の料金所が見えてきました。

この地点を境に少しひんやりしていて、暑さに耐えながら歩いてきたことが報われたような、そんな気持ちにすらなりました。

 

流れる水の美しさに気をとられながらも、少しずつ、少しずつ、前へ進みました。何度も立ち止まっているのはわたしたち家族だけのような気がしました。

殿のペースに合わせていると、遅いのも仕方ないですね。

 

神秘的な価値ある場所

秋芳洞の出入口に到着。あれ、こんな映えるところなんてあったかなと思いながらも、ちゃっかりと写真へ収めました。

日差しがしょうどいい角度で当たっていたこともあり、コバルトブルーに輝く泉が神秘的でした。

 

こんな感じに2人の幸せそうな写真も収めることができました。叶うならわたしも入りたい。泉ではなくて、写真のほうへ。(切実な思い)

 

いざ、秋芳洞へレッツゴー!

鍾乳洞へ入って思ったのは、想像以上に真っ暗だったってこと。滑らないように歩くのに必死でした。

今回の教訓でもありますが、鍾乳洞へはサンダルで行くべきではありません。スニーカーとか、ちゃんとしたシューズで行くのが望ましいと思います。むしろ、マナーであると感じますし。

 

写真もこのようにフラッシュをたいてしまうと、白飛びは避けられません。フィルムぽくなったので結果的にはよかったですけど。

 

お皿のような鍾乳石がいくつも重なり広がっている百枚皿はやっぱり素敵な勢いで神秘的でした。ずっと眺めていられそうな不思議な空間でした。

 

百枚皿以外のスポットとしては、洞内富士、千町田(写真は撮れていませんが)、傘づくしへ巡りました。

薄暗いのもあって目を凝らさないとやや見えずらい感じでしたが、なるほどなと噛みしめました。自然が作り出すものって本当にすごいと感じます。

 

先を進むか否かで、中間地点を機に一旦鍾乳洞を脱出して休憩をとることにしました。

ここまで来るのにずいぶんと体力も消費し、ジュースを飲みアイスを食べ、疲労回復のため糖分を摂取しました。

 

写真上は巡ったところ、写真下は残り巡ろうとしている場所。直線にして約500mあるものの、実際はもっとありそうな道のり。

殿もそろそろ寝る時間帯であったので、引き返すことにしました。また次回来たときにでも足を運ぶことができればと思います。

 

夏といえばそうめん、だったのですが・・・

お腹が空いた頃にちょうど殿も眠りから目が覚め、流しそうめんでも食べたいなと思い、「西寺水神公園」へ向かいました。

しかし、ここで問題発生。鍾乳洞での移動が影響したのか妻の体調が優れず、大事をとって断念することになりました。こちらもまた機会があれば足を運べたらと思います。

まとめ

どちらも途中で断念するような形となりましたが、家族みんなが旅を楽しむために良い選択であったと思います。健康が1番大事ですし。これから元気な子を産んでもらうためにも母子優先は必然的な考えだと思います。家族が増えて落ち着いたときにでも、また足を運べるかなと思います。

旅のテーマでもあった「涼」はというと、秋芳洞にはありましたが一歩その外の世界へ出てしまうと、ただただ暑苦しい瞬間が待っていました。

汗、ダラダラでしたから。ベタついた感じ、もう、いやになっちゃいます……。

 

▷ 秋芳洞

  • 住所:〒754−0511 山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
  • 電話番号:0837−62−0018
  • 営業時間:8:30~17:30 閉洞18:30 ※3月~11月 通常期
  • 8:30~16:30 閉洞17:30 ※12月~2月 閑散期
  • 定休日:年中無休
  • 駐車場あり(無料)
  • 入洞料金:大人・高校生1,200円 / 中学生950円 / 小学生600円
  • URL:https://karusuto.com/spot/akiyoshido/

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