2022-04-12

映画『ワイルド・スピード』公開から20年以上経っても色褪せないシリーズ最初で最高の作品

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上映時間106分
製作国アメリカ合衆国
監督ロブ・コーエン
音楽BT
配給ユニバーサル映画(アメリカ合衆国)
UIP(日本)
公開日2001年
主な出演者ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)
ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)
ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス)
ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)
リック・ユーン(ジョニー・トラン)
総合評価
『ワイルド・スピード』:

 

公開から20年以上経っても、面白い。そして、全然色褪せていない。言うても、物語は置いといて映像としてのクオリティは高かった。当時観たときは全然気づきませんでしたけど。改めて観ると、違った発見があって面白かった。

キャストもあいかわらず美男美女だし。なにより当時34歳のヴィン・ディーゼルの風貌が、このときから大物のオーラがあってしびれた。引き締まった肉体が本当に美しい。ミシェル・ロドリゲスも色気ムンムンで。

まー、今になって観ても、いろいろと楽しかったので、その感想を書いていく。

あらすじ

ロサンゼルスでは深夜、若者たちが大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂していた。仲間から一目置かれる天才ドライバー・ドミニクは、レースを挑んでくる無謀な連中を相手に1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアンという新顔がやって来る。ドミニクに負けない驚異のドライビングテクニックを披露した彼は、ギャラリーの注目を集める。ブライアンの正体は警察官。彼は、最近多発している高級品を積んだトラックがハイスピード状態のままジャックされるという事件を追って、潜入捜査を行っていたのだった。

引用元:Google

感想

出典:GQ Japan

ワイルド・スピードの原点であり、ヴィン・ディーゼル含むワイスピファミリーが世に知れ渡ることとなった本作は、20年以上経っても楽しませてくれる内容だった。当時観たときには気づかなかったものもあって、「これ、すんげぇー、な!」て思うシーンが思いのほかたくさんあった。

たとえば、映像ではハイパーラプスの活用(空模様などが速く動くシーン)、NOS(ニトロ)を使うことでエンジン内でどういう現象が起こるのか丁寧に表現されたCGの導入のうまさ、これ普通に考えて親切だなー、と。視覚的に楽しめる工夫がなされていた。

車で走行するシーンに関しても、わざとにブレを入れてスピード感を出したり、シーンのつなぎも切り替え速く緩急をつけて表現したり、CGも違和感なく合成されていた。

こういう細かな点に気を配る演出は、ちゃんと映画をつくりたいという思いみたいなものが感じられて、なんだか嬉しい。

続いて気づいたことは、開始4分あたりのシーンで三菱・ディアマンテが映っていたことに、「見つけた!」と妙にテンションがあがった。昔の職場の同僚が乗っていた車だったので、こんな車まで登場するのかとある意味驚いた。

ほんと、本作は日本車に対するリスペクトが感じられる。気分がいいですし、日本人としての誇りを抱いてしまう。もちろん、そのあともカスタマイズされた日本車がいろいろ登場するので、まぢで素敵すぎる。
アメ車じゃなく大半が日本車をメインで採用されているのも、大ヒットした理由なのかもしれないと今になってそう思う。

どう考えても直進だけのスピードを競うストリートレースであれば、アメ車のほうが有利だと思いますし、イメージ的にもアメ車のイメージが強い。それに舞台アメリカだし。普通ならアメ車を売り出すために、アメ車を採用するのが当たり前だと思う。その辺りの事情はよくわかんないけど。

ちなみに、ヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーとの最後のレースで乗っていた車は1970年式のダッジ・チャージャーになる。マッスルカーという異名をもっており、まさしくヴィン・ディーゼルにふさわしい車ということで採用されたのかもしれない。

ワイルド・スピードというと、露出の高い美女たちがいかにも高そうな車を囲って踊るイメージが根付いていますが、思いのほかシリーズ1作目はそのイメージよりも車がピックアップされているように感じた。「あれ?」とはなったものの、低俗シーンが少ないおかげで車好きにはたまらない映像が盛り沢山となっている。

気づきの最後は、メインキャストの衣装に目がいってしまった。特に女性。ミシェル・ロドリゲスとジョーダナ・ブリュースターの2人は、まぢで露出高めでエロい。

ミシェル・ロドリゲスなんて、初登場シーンで見せるゴリゴリの厚底ブーツに、ズボンはスタッズ付きの迷彩で、真っ赤なキャミソールのへそ出し、極めつけは鼻にかけたサングラス姿は、エロいというよりかはもはや強烈。その後の登場シーンでは、ブラジャーがスケスケ&シースルーのTシャツを着用した装いで、こんなの誰も着こなせねー。

じゃ、ジョーダナ・ブリュースターはというと、基本ノースリーブスタイルで露出は高めなんだけど、持ち前のヘアスタイルでそこまでいやらしさは感じさせない。どのシーンの彼女を見ても美しいのは間違いない。
けど、クライマックス前あたりで見せるうっすうすのキャミソール姿には、「それ、着てる意味あるの?」ってぐらい、薄い。ヴィン・ディーゼルの髪じゃなく衣装の薄さは、たぶん、昔も気づいてたと思う。
 

最も○ ○で賞

出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。
 

最もかっこいいで賞

出典:くるまのニュース

ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーを選んだ。選んだ理由は、ブルーの瞳と金髪パーマ姿がまぢでかっこいい。

作中、元祖ワイスピファミリーのヴィンス(マット・シュルツ)と睨み合うシーンがあるのだけれども、まぢでイケメン。あんなの男でも惚れてしまう。

ヴィンスを助けるために電話をかけるシーンでは、命を優先させるため警察であることを公言する演技はうまかった。演技がうまくて見た目もかっこいいなんて、普通に考えて反則。うらやましーわー。

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名前:ポール・ウォーカー(Paul Walker)

生年月日:1973年9月12日

没年月日 2013年11月30日(40歳没)

出身地:アメリカ合衆国

身長: 188cm

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おすすめ作品3選
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追われる身の恐怖を全力で味わうことができる作品。若さゆえのイタズラが、まさかここまで発展するとは。自業自得とはいえ、未確認生物よりも正体不明のトラック野郎のほうがおっぽど怖い。

2004年に製作された「アルティメット」のリメイク作品。建物と建物の間を跳んだり、壁を登ったりして移動する技術を駆使して戦ったり、カーアクションが見どころとなっている。

ポール・ウォーカーが撮影中に亡くなってしまった遺作。クライマックス後のシーンで流れる、Wiz KhalifaとCharlie Puthで歌う「See You Again」が、まぢで切なすぎて泣けてくる。シリーズいち、名作中の名作。

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最も美しいで賞

出典:© 2001 Mediastream Film GmbH & Co. Productions KG All Rights Reserved.

ミア・トレット役のジョーダナ・ブリュースターを選んだ。選んだ理由は、まぢで美しい。ポール・ウォーカーと2人揃うと、まぢでやばい。美男美女と言われる世界のなかでもNo. 1に近い。いや、むしろ、No. 1だと思う。

スタイルも細くてきれいですし。瞳もくりっとしててめちゃめちゃ可愛い。

ミシェル・ロドリゲスも美しいですが、タフな一面もあるので……。純粋な美しさでいうとジョーダナ・ブリュースターは別格。

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名前:ジョーダナ・ブリュースター(Jordana Brewster)

生年月日:1980年4月26日 (年齢 41歳)

出身地:パナマ

身長: 170cm

Twitter:@JordanaBrewster

Instagram:@jordanabrewster

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おすすめ作品3選
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チェーンソーもった殺人鬼がまぢで怖い。普通に考えて、あれは人間じゃない化け物だし。観る者も迫り来る恐怖との戦いに巻き込まれてしまう。

寄生虫の恐怖を描いたもの。誰もが一度は観たことがある、金曜ロードショーで何度も放送された作品。B級ホラーの傑作といえば、これ。

ワイスピ1と2のヒロインが出演している作品。ミレニアム期の美女たちによる、男心をくすぶるレズビアンストーリーが描かれている。

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さいごに

多くの日本車が登場することで有名な本作は、日本に対してのリスペクトと愛を感じずにはいられません。

かっこいい音楽、かっこいい車、そしてかっこいいワイスピファミリーの存在は、いつになっても色褪せることなく僕たちにとびっきりのワクワクを与えてくれる。

回を重ねるたびにスケールもド派手さも進化して、どれもが最高と言われている。そんなシリーズの1作目のワイルド・スピードを、まだ観られていないという方がいたらぜひ鑑賞してみてほしい。車好きには、間違いなく楽しんでいただける内容となっている。

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