Netflixオリジナルドラマ『アイアン・フィスト』のファーストインプレッションが最悪すぎて笑えない話。
どうも、バンコ(@banco_oc)です。
『デアデビル』と『ジェシカ・ジョーンズ』、『ルーク・ケイジ』に続くNetflixとマーベル・コミックス共同製作によるオリジナルシリーズ『アイアン・フィスト』のシーズン1第1話を観ました。
MARVEL作品でもあるから半分興味本位で。
するとびっくりするほどつまならいことがわかりました。
あとで説明しますが、アベンジャーズと比べてガッカリ感ハンパありません。
そんなこともあって、昨日記事にした『ジェシカ・ジョーンズ』を観ることに至りました。
こちらのほうは第1話から面白いと感じたので、今のことは第5話まで観終わってて早く続きが観たくてうずうずしてます。
時間を作らねば。
では、今からは『アイアン・フィスト』がつまならかった理由について説明したいと思います。
カンフーかなんか知らないけどとにかくアクションがひどすぎる
これはさすがにひどい、ひどすぎると思うアクションシーンがありまして。
そのシーンとは、ドラマが開始して4分15秒あたりからはじまります。
主人公のダニエル・ランド(フィン・ジョーンズ)は、なにやら会社のなかに不法侵入したとして複数の警備員から追われてしまいます。
そこではじまるダニエル・ランドVS警備員とのチャンバラ劇。
警棒を振りかざす警備員の攻撃をいとも簡単にかわすですが、これが華麗じゃありません。
一つひとつの動作が緩やかすぎて、アクションに慣れていないのがみえみえでした。
見るからに合わせにいっているみたいで、この時点で若干しらけてしまいました。
よくOKが出たよなー、このシーン。
どう見てもヒーローらしくない装いがなんだか好きになれない
『デアデビル』、『ジェシカ・ジョーンズ』、『ルーク・ケイジ』、そして『アイアン・フィスト』はNetflixとMARVELが共同制作したオリジナルドラマになりますが、そのなかでも断トツでヒーローっぽくない見た目をしたダニエル・ランド。
無精髭全開だし服はよれよれで、生活は特に家があるわけでもなく公園住まいで、ホームレス生活をしています。
仕事もなければ食い物もなく、ホームレスから譲り受けた食べ物にありつくといったギリギリな生活なんだけど、切羽詰まった感じはなくむしろ望んでそんな生活を送っているように思えます。
数年ぶりにニューヨークへ帰ってきたばかりなのはわかりますが、ボロさかげんが今までのヒーローの概念を完全にぶっ壊しています。
クン・ルンだかなんだか知りませんけど、こんなヒーローもありなのかな・・・なんて思ったりしませんから。
不潔なのはダメだな。生理的に受けつけない。
ストーリー展開が微妙すぎて先が気にならない
シーズン1の第1話だけを観た限り、まったくもってそそられませんでした。
なんだろう、続きを観ようとは思えないというか、とにかく微妙なんです。
全体的にパッとしない展開だし、主人公の回想シーンがやたら多いという。
仮にも『アロー』のような好奇心を刺激されるようなストーリー展開であればよかったものの。
飛行機事故に巻き込まれて死んだと思ってた男が突然この世にあらわれて、動揺を隠せない男女の2人が厄介者を始末しよとして刺客を送り出すもあえなく失敗に終わってしまい。
で、この状況をどう対処するべきか親に相談したあげく、あっそうだ!飲み物の中に睡眠薬かなにかを混ぜようとひらめいて飲ませてみました的な終わり方で、いまひとつなにかが足りないような気がしてなりませんでした。
アクションシーンでもそうなんですが、無理やり次に繋げているようで違和感がありました。
さいごに
とはいっても、ボクはまだまだ『アイアン・フィスト』の入り口に立ったばかりで、その後どのような展開が繰り広げられるのかわかっていません。
すべて観終わったあとに、また改めて感想を書きたいと思っています。(いつになるかわかりませんけど)
GIZMODOのこの記事によると、4話目以降からアクションもストーリーの展開も面白くなるみたいですから。
そのことを信じて、引き続き『アイアン・フィスト』を観てみたいと思います。
『アイアン・フィスト』:
(期待を込めて)