Netflixオリジナルドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』を正式に評価&レビューをしてみた。
どうも、バンコ(@banco_oc)です。
以前このブログで、Netflixオリジナルドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』のレビュー記事を書きました。
[kanren postid=”1591″]このときの内容はシーズン1の1話を観ただけで、すべてを観たあとに書いたわけではありません。
つまり、若干期待を込めた感じの評価になっているということです。
で、この前シーズン1をすべて観終わったので、改めて正式な評価をつけた記事を書いていこうと思います。
以前は星4つの評価でしたが、いろいろ訳あって星3の評価をつけました。
その理由は・・・
キルグレイブはただの変態男だった。ただただ、それが気持ち悪くて幻滅
ストーリーが進むにつれて気になるのは、キルグレイブの異常と思える性格と理解不能な行動。
唯一ジェシカ・ジョーンズには自身の能力が効かないがゆえに、彼女を取り巻く人たちを巻き込みいろいろなことをさせていましたけど。
なかでも衝撃的だったのは、実の親の殺し方。
それはもう悲惨でしたよ。
見ていてすごいストレスでしたし、サイコパスとも言える行動に嫌悪感を抱きました。
キルグレイブという男をひと言で表現するなら、気持ち悪い。まぢで気持ち悪い。
もうね、吐くレベルなんですわ。この男。
彼に共感できるところがまったくなくて、いいから早く死んでくれと、ただただ思うばかりでした。
こんなにも感情を揺さぶられたのは、ほんと久々です。
稀に見るサイコパスキャラに、ある意味称賛を送ってあげたいです。
結末には正直がっかり
どのような結末を迎えるのか大体の予測はついていましたが、このドラマほど結末にがっかりしたことはありませんでした。
キルグレイブのやられ方があまりにも楽勝すぎて、ジェシカ・ジョーンズさん、これっていつでも殺れましたよねと言わずにはいられない、そんな結末です。
綺麗事ばかりを並べてキルグレイブを一向にやっつける気配がないジェシカ・ジョーンズには、心底イライラしていましたから。
なおのことあっけなさが目立ってしまい、残念です。
お前は周りの大切なものを失わないと行動に移せないのかバカヤローと、叫びたくなるほどもどかしさ全開です。
はじめのつかみはいいけどだんだんだれてくる
なんでもはじめが肝心と言いますけど、はじまりは本当によかったんです。このドラマ。
主人公のジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターは超可愛すぎるし、役柄もかっこよくて魅力的ですし。
ただね。美人は3日で飽きるという俗言があるように、段々見慣れてしまって新鮮さに欠けてしまうんですね。まぢで。
ジェシカ・ジョーンズとキルグレイブの対決にもあまりワクワクすることはなく、むしろダラダラと話を引き伸ばしているようにしか見えませんした。
さいごに
以上のことからドラマの導入だけであれば評価は星4でしたが、総合評価としては星3とさせていただきました。
まだ全話鑑賞していませんが、現在進行形で観ている『アイアン・フィスト』のほうがストーリーが進むにつれて段々面白味が増しています。
現時点で星4をあげたいぐらいです。
GIZMODOの記事で書かれていた内容はほんとのことでした。(疑ってごめんなさい)
まあ、とりあえずは『ジェシカ・ジョーンズ』を全話観終えてひと段落といったとこです。
2017年8月18日より配信予定のドラマ『ディフェンダーズ』に向けて、着実に関連作品を制覇していこうと思います。
[voice icon=”https://yoikagen.com/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2634.png” name=”バンコ” type=”l”]『ジェシカ・ジョーンズ』の星評価をひとつ下げた理由として、ジェシカとルークのセックスシーンが後半でなくなってしまったからというのが本音のところ。トリッシュとシンプソンのセックスシーンがあとに続きますけど。これもずいぶんとエロさ満点です。だから、家族で観るのはおすすめしないよ。[/voice]