映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』ブラックジョーク満載のおバカタレ作品

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上映時間 134分
製作国 日本
監督 福田雄一
主題歌 大不正解」back number
配給 ワーナー・ブラザーズ映画
公開日 2018年
主な出演者 小栗旬
菅田将暉
橋本環奈
柳楽優弥
三浦春馬
窪田正孝
吉沢亮
勝地涼
長澤まさみ
岡田将生
堤真一
中村勘九郎
総合評価
『銀魂2 掟は破るためにこそある』

 

良くも悪くも変わらない、ある一定の面白さはありました。

1作目の『銀魂』と展開はほとんど同じようなもので、はじめはギャグ色強めで中盤から終盤にかけて徐々にバトルを絡ましてきます。(次作も同じ展開だと退屈しそうな予感がするので、おひねりを希望)

原作のコミックは読んだことがなかったので、銀魂がどんな感じの内容なのかわかりませんでしたが、映画の1、2と観て、「ふーん、なるほどな」と大体の流れは把握しました。

数々の作品に対する最大限の敬意を込めたブラックジョークは今回も健在で、ある種これでこそ銀魂なのかなと思います。誰もやらなさそうなことを先陣切ってやり遂げるところは、観ていてスカッとしました。「あらら、やっちゃった」というよりも、「よくぞやってくれました」というほうのです。

で、最終的にボクはなにが言いたいのか。今回の銀時はめちゃくちゃ良いことを言っていましたよ。心に響いたって話です。

あらすじ

天人(あまんと)が台頭する江戸。家賃を払うお金もない万事屋3人衆は、生活のためにアルバイトを始めるが、どのバイト先でもなぜか天下の将軍様と遭遇する。同じころ、江戸の治安を守る特殊警察・真選組で内紛が起こり、創設以来最大の危機は、将軍をも巻き込む陰謀へと発展する。

引用:シネマトゥデイ

 

感想

銀時は作中でなにを言ったのか?

申し訳ない…正直にいえば覚えていません。いや、むしろ、銀時は心に響くほど良いことを言っていたのかさえもわからなくなってしまいました。うーん、確か言っていたような気がしてますけど……。もしかすると、セリフというよりも戦っているときにそう思ったのかもしれません。

よくある展開のひとつで、ドラゴンボールとかでよく見かける戦いの最中で相手に抑えられているんだけど、大切な人たちの存在を思い出して強くなるみたいな。

その展開が同じくあって、銀時は周りの人たちと日々暮らしていければそれだけで幸せみたいなシーンがあります。その生活を邪魔する輩がいれば、守るために戦うのです。なんとかっこいいのでしょうか。この男は。

自身の人生に関わる大切な人たちを守ろうとする姿からは、心に響いたというか妙に共感しました。こういう一見するとなんにも考えてなさそうで、大切なものを守るために考えているヤツほど、本当に尊敬できます。

必要以上に欲張らない、これが大事なんだろうなと思いました。

 

変わらないのはをつまらないことなのか?

この場合意味合いは2つあって、変わらないでいいことと変わることでいいことってあると思うんです。

たとえば、ストーリー展開は今までと変わらないとやっぱりハッとすることもないのでありきたりだなと思ってしまいます。

一方で、銀時が貫き通そうとしている信念。この信念は変わらないことのほうがいいですよね。ころころ信念の変わるヤツに一体誰が魅力を感じますかね。少なくともボクは感じません。だって、関わってたら振り回れそうで怖いですから。

これ、なにが言いたいのかといいますと、その時々の状況や物事によって何事にも価値は変化するということを伝えたかった、ただそれだけです。

くどくなっちゃったかな、ボクの文章。

 

えっ、本当にそれ大丈夫ですか?

冒頭の文章にも書きましたけど、数々の作品に対する最大限の敬意を込めたブラックジョークは、もはや銀魂の特権というか名物になっているように感じます。

それを当の本人らが見たり聞いたりしたら一体どんな反応をするのか、そちらのほうが気になったりします。DVDの特典映像とかで収録されませんかね。喜んで購入しますからね。

前作や今作でも使われいてた宮崎駿シリーズは、あれはちょっとさすがにヤバいんじゃないかなと思うクオリティで。

だってですよ、映画のデジタル配信を一切やっていない日本が誇るある意味神聖なる代物ですよ。そんな厳重に取り扱われている作品に対して、宮崎駿氏がどんな人物なのか知りませんが、さすがに怒られるならまだしも訴えられてしまうのではないかと、観てるこちら側がなぜかヒヤヒヤしました。

今作でも河上万斉率いる鬼兵隊に待ち伏せされていた江戸幕府の若き征夷大将軍・徳川茂茂と、警視庁のドン・松平片栗虎のもとへ銀時が急いで向かうわけですが、その手段がまさかネ◯バス(もどき)を出してくるとは、ブラックジョークの極みをいっていました。

残念ながらこれでまた、作品に関わった方々はゴルゴ13に狙われてしまいそうですね。笑

 

最も○ ○で賞

出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。

 

最もかっこいいで賞

銀時と口論するその姿、出演するすべてのキャラクターのなかでも一番たくましく、そして強くてかっこいい。プハーとタバコの煙をはく姿が最高にクールだった人物といえば、そう、この方です。お登勢役を演じていたキムラ緑子です。

キャラクターの設定としては、万事屋の大家でとにかく口が悪いです。銀時と口論するシーンだけなので出演時間自体は短いのですが、存在感はずば抜けていました。あの目力、目力は強烈です。睨まれたりでもすればちょっと引いてしまう、そんな勢いのある感じです。

はじめて知る女優さんで、映画やドラマ、舞台女優としても活躍していて、数え切れないほどの作品に出演しています。経歴がとにかくハンパないです。しかも初出演した映画作品は『極道の妻たち』というから、強烈なメンチビームを放てるのも妙に納得してしまいました。睨まれたりでもしたら終わりですからね。真面目な話。

銀魂の男性キャラクターは基本的に見た目がなよなよとしていることが多いので、お登勢みたいなキャラクターは嫌でも目立ってしまいます。

 

最も美しいで賞

本来ならば橋本環奈氏にあげたいのは山々なんですが……。なぜでしょうか、彼女が演じている神楽を見てると、女性らしさを感じなくなってしまうのは。

キャラクター的にしょうがいない部分はありますけど、不思議と神楽を演じる橋本環奈を見てると、かなり残念に思えてきます。この辺の葛藤はやばいです。まあ、裏を返せばそれほど役になりきっているということなので良いことではありますが……。

芸能界のなかでも断然かわいい部類ではありますが、銀魂に出演しているときばかりはそうは思えなくなります。でもまあ、ある意味銀魂の神楽といえば橋本環奈だよねといった具合に、役柄を不動のものにしているのは間違いありません。

いや、ちょっと待ってください。これで話は終わりではなく、ほかにも美しそうな女性はいて、猿飛あやめを演じた夏菜氏とかは顔は好みではなくてもスタイルは抜群でした。

ただただ、目にいくのはでかい2つのものです。これを変態と言うのであればそうなりますけど。確かなのは、もう一度言うとやっぱりでかい2つのものです。いやー、本当に美しかった。

あっ、ちなみに、銀魂に出演している女優さんのなかで一番美しかったのは、やっぱり志村妙を演じた長澤まさみですかね。

歳をとって初々しさはなくなりましたが、その分美しさに磨きはかかってきているように思います。幼かった頃の長澤まさみもいいですが、大人になった今も更に魅力的な女性へと変貌しているように感じます。すみません、目の保養になります。笑

 

さいごに

言いたいことをまとめると、ブラックジョーク最高、銀時の信念最高、万事屋の御三方のバカさ加減最高ってことです。一見すると単純な娯楽映画のようにみえて実はハッと気づかせられることもあるので、結構侮れない作品でした。

前作と大まかな部分でストーリー展開は同じであっても、最後まで飽きることなく楽しむことができたので、時間がとれるときにでもどうぞ観てみてください。

 

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