2020-09-17

FUJIFILM X-T3と日常

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FUJIFILM X-T3を手にしてからというもののワクワクが止まらない。

目からファインダーをつたって見えるフジ色の世界に毎回感動しちゃっていますし。せわしくやっています。

どれも絵になる、そして表現したいものが形になるっていうのは喜びの連続だなと実感しています。

作例

左「プロビア」、右「クラシック クローム」

「プロビア」と「クラシック クローム」で試し撮り&比較。

クローム、渋い。

 

撮影(クラシック クローム)

少しでもノスタルジーが感じられる写真が撮れるようにと、外に出て「クラシック クローム」を使いまくる。

本当に渋い。渋い写真に目が慣れていないせいで、目の奥がもたれてしまうほどこってりとしたものが撮れてしまう。

コントラストどんだけ強めてんねん、と言いたくなるような写真が完成する。

 

個人的にこの写真はお気に入りの1枚。

 

「お母さん帰ってきたよ」的な写真。

昭和臭が漂っている。

 

ひまわりの柄も色味もどこか懐かしい。

 

クローム版ももちゃん。

 

全体的にこってりとした写真が完成するので、個性が強く使う場所を選ぶ色味だなと感じました。

後ろ姿はともかく、正面姿の人や動物などを主役としたものにはあまり合わないような気がします。

深みのある色合いと豊かな陰影は素敵なんですが、逆にちょっと老けさせている感は否めません。

他にもフィルムシミュレーションがありますが、とりあえずいろいろ試す前にまずはプロビア(スタンダード)を使って日常を切り取ってみました。

 

撮影(プロビア)

今年の夏に撮ったお気に入りの1枚。

アングルが想像以上によくて、花びらの光と影の抑揚も心に刺さるものがあった。

めっちゃ素敵やん。

 

わずかな砂利で遊ぶ子どもたち。

お互いが譲り合いの精神を持ち合わせておらず、頭をごつん、と。

兄弟ってこういうもんなんでしょう。

 

ピントがずいぶん甘いですが、その分柔らかい雰囲気が醸し出されて優しい気持ちになれる。

 

完全なる強烈な逆光の環境でしたが、こんなんとかもふんわり感最高でした。

 

笑顔はかけがえのない宝。

これからも積極的にかき集めたい。

 

かな網さえあれば誰にでも簡単に撮れますけど、こういうの一度でいいから撮ってみたかった。

プチ夢叶えた。大きな感動もなにもなく至って普通だった。

 

兄が妹の靴を履かせる瞬間。(心の声:なんで奥の虫かごにピントが合うかなー)

一瞬の出来事だったので急いで撮影した結果がこれだったので、少し残念に思いましたが、まー、これもまた味があって良しとしたい。

次回、リベンジを予定。

 

このみずみずしさは、たまんねぇーです。

そしてこの描写力、単純にやべぇーです。

 

日が落ちる夕暮れ時。

オレンジ色に輝く水平線が神秘的で、いい。すごく、いい。

 

ここだけの話、めちゃくちゃ楽しかった。

花火大会が気軽に楽しめなくなった今、手持ち花火を毎年の恒例行事としたい……いや、するつもりだ。

 

片手に散水ホースをもっての撮影。

レンズ・カメラ本体ともに、防滴だったらここまで攻められる。

怖いものはなにもないという勢いと思いだけで撮った。

 

周りに森があるわけでもなくただの道路にて、なぜか人懐っこい蝶々に遭遇。

だからこそ撮れた1枚。

 

家族のなかで祈り方が一番うまい人。

想いを込めている感があるよね。

 

速くても全然追えるし、いける……。

間違えました。撮れる。

 

この木からなにか訴えかけてくるものがある。

それが具体的になんであるのかはわからない。けれど、不思議と魅了される類のものです。

 

思ってたんと違うやつですが、夏休み最後の日と言われるタイミングで博物館へ行ったときの思い出写真。

上の子は骨の模型じゃないものが見たかった、らしいです。

 

フジの魅力、つまりこういうこと

あー、やばいよね。フジ。

「フジカラーで写そ!」

そんなCMが今頃になって脳内で再生されるという……。

当時はそれほど気に留めるようなことはありませんでしたが、今はどうでしょう。

フジカラーで写すことの魅力を肌で心で感じています。

この心境の変化には僕自身が驚いていて、人間ってなにがきっかけで変わるのかわかりません。

20代の頃は今の僕が富士フィルムのカメラを手にしていることなんて想像できなかっただろうし。

生きていく過程で写真や文章が重要度を占めているこの人生において、幸せ以上のものが得られています。

そんな日常に感謝の気持ちしかありませんし、FUJIFILM X-T3を通して得られるのはいつも特別な瞬間。

僕が好きな「365日、表現者であれ」のキャッチコピーでいうところの、それで。

毎日肌身離さずに持ち歩いていたい。そして自分が見ている景色、自分が感じている瞬間というのをもっともっと表現したい。つまり自分色に染める、そんな魅力の詰まったカメラなんじゃないかと思う。

 

初日は散々な思いをした

令和2年8月5日18時ごろ、商品を受け取る。

この瞬間をどれほど心待ちにしていたか。

嬉しさのあまりに高ぶる気持ちを抑え、そそくさと自らの机に向かう。

いざ、開封。

包装をゆっくりと手解き、今か今かとその姿を覗かせる。

そして、出てきた。初対面。

この、この瞬間というのはいつだって幸せオーラで満たしてくれる。

手に触れる喜び。

できるだけ指紋をつけまいと慎重に取り扱い、舐め回すかのようにカメラの裸体を細部まで吟味する。

やっぱ、最高。

やっぱ、フジ。

早く、早く、撮りたい。なんでもいいから早く撮りたいんだ。

でも1番はじめの写真は子どもと心に決めていた。

完成形にするべくレンズ(FUJIFILM XF35 F2 R WR[シルバー])を装着し、カメラ本体を起動させた。

「ハロー、フューチャー」と言わんばかりに液晶画面に映像が映し出された。

普通のことなのに、なぜか感極まる。

これ、これ、これ。

あとはAFでピントを合わせて撮るだけの段階まで来た。

シャッターを軽く押し込み、いざファーストピクチャーへ……。

ここで非常事態発生。

なぜかすべての写真がボケてしまう。遠くのものや鏡を介して撮ったものは問題なく写るのに。

FUJIFILMのカメラはこんなものなのかと真面目に思った。

ただ、これだったらNikonのほうがまだよかったという考えが過ぎってしまった。

申し訳ない、若干の後悔。

いや、おかしい。

冷静に考えて、設定もなにもいじっていないのにまともに写らないカメラってありますか、問いたい。

中古ならまだしもカメラ本体は新品で購入したのにも関わらず、ですよ。

そこで申し訳ない気持ちを込めて中古で買ったレンズを疑った。

そうでもしないと、心が穏やかになれそうになかった。

だって、なにを撮ってもボケボケの写真しか写らないんですから。

外の風景は違いましたよ。でもね、なんで室内撮れへんのかな。

不思議カメラもいいとこ、そう思うわけです。

とりあえず、ネットで情報をかき集めても一向に解決方法が出てこなかったので、ひと晩寝かせることにした。

翌朝、職場の人へ神妙な面持ちで相談する。

「レンズに問題があるんじゃない?」

妻も同じことを言っていた。

まさか、レンズの根本を握り回してみた。

回った。それからカチッと音が鳴る。

やっとわかり合えたような気がした。

完全なるニアミス。僕がバカだった。

それからというものの正常に撮影が可能となった。

なんだ、いいじゃん。フジ、いいじゃん。

残念ながらファーストピクチャーの夢は叶いませんでしたが、まともに使えるようになっただけでも良しとしたい。

僕のフジ生活は、手にして2日目にしてやっとはじまることになった。

そんなわけでみなさんも気をつけてほしい。

ネットにもなかなか出回っていない情報なので、ある意味貴重な体験をした。

万が一購入したばかりの新品カメラで撮影した写真がボケボケになる場合、レンズを疑うのではなくまずはきちんと装着されているかを確認するべきことがわかった。

もう二度と同じような失敗はしないと心に誓った。

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