2020-09-07

FUJIFILM X-T3という選択

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「FUJIFILM X-T3」を購入して1ヶ月が経過しました。

使い心地は最高ですし、写真の色味も思い通りのものが撮れています。

結論を言えば購入して正解でした。

購入する前はあーでもないこーでもないと、他のカメラと比較をしてはいろいろと迷いました。

迷って、迷って、下手をすると、今僕が手にしているのは「FUJIFILM X-T3」ではなかったのかもしれない。それくらい慎重に考えて購入を決めました。

では、どうして「FUJIFILM X-T3」を選んだのか、その理由について書いていきたいと思います。

影響を受けた人(その1)

「そろそろ新しいカカメラが欲しい……」

そう思ったのはこの方の影響が大きい。(大きいというかほぼ確定みたいなところがある)
写真家の保井崇志さんです。

僕の憧れの人物のひとりです。(絶賛、片思い中)

あまりにも羨ましくて憧れの中に閉じ込めてしまいました。

そう思いたくなる、そういう写真を撮っている人です。

なんというか、かっこいい。男前。

あっ、写真がです。あっ、写真も撮影者もどっちもです。笑

構図と色味がいちいちかっこよくて、嫌でも唸ってしまう。

特に黒と赤の階調表現は、喉から手が出てしまうほど真似をしたくなります。

どうやったらこの方のような写真が撮れるのか、少しでも近づきたい。そう思ってまず必要かなと思ったのがFUJIFILMのカメラでした。

使われている機材は僕が現段階で知る中では、「FUJIFILM X-H1」と「X100F」の2機。

普通の感性の持ち主だったらこのあとストレートに「FUJIFILM X-H1」か「X100F」で迷うはずなんですが、僕は違いました。

 

影響を受けた人(その2)

ここから舵を180度切って「LUMIX G9 PRO」の魅力に辿り着いてしまいます。

影響を受けたのはこの方、島根県在中でアートディレクター/グラフィックデザイナーのtoshibooさん

運営されているブログで、「LUMIX G9 PRO」の魅力を持て余すことなくたんまりと記事が書かれています。

知識や経験が豊富なうえに熱量がハンパないので、どの記事もすらすら読めましたし何度も読み返すことなんてというのはざらにありました。

なにより作例の写真には一瞬で心を持っていかれました。美しい……このひと言に尽きます。

あー、もー、だめ。こんな写真が撮れるんだったら「LUMIX G9 PRO」を手に入れない理由が見つからない。いやむしろ、今すぐにでも欲しい気持ちが何倍にも膨れ上がりました。

実際に作例を見ていただけたほうが早いと思いますので、toshibooさんのブログを端から端まで読み漁ってみてください。

きっと「うわ!これ、すげー」といった写真が見つかるはずです。そして、やっぱり「LUMIX G9 PRO」最高やんってなります。

 

FUJIFILMのカメラのなかでも1番理想に近かったX-T3

この頃からモンモンとした日々を送り、新しいカメラの調達にあたってどう考えても「LUMIX G9 PRO」が優勢のなか、FUJIFILMのカメラにはどんな種類のものがあるのか調べました。

するとですね、あるじゃないですか「FUJIFILM X-H1」と「X100F」以外にも魅力的なカメラが、となったわけです。

そこで最有力候補として挙がったのがFUJIFILM X-Tシリーズになります。

ほかのは機能面もそうですが、そもそも形状が好みではありませんでした。形がLeicaっぽいやつとはかその時点でアウト。それだったらLeicaが欲しいから、てなっちゃいます。

FUJIFILM X-Tシリーズには現時点では1から4まであって、ここから目ぼしいものを絞るのに思いのほか時間はかかりませんでした。

最新のX-T4は予算的なもので除外、X-T2は動き回る子どもを撮るのに苦戦しそうなことが調べてみてわかったので除外、X-T1はそもそも候補には挙がっていませんでした。

まー、ざっというとそんな理由です。

頑張ればX-T4を中古で購入する手もありましたが、X-T3を購入すれば3万円のキャッシュバックキャンペーンの恩恵が運良く受けられそうだったので、少しでも予算をレンズに回したいと思いX-Tシリーズを買うんだったらX-T3に決めました。

 

活発に動き回る子どもを撮ることを前提に考えていたので、ボディ内手ブレ補正の機能が付いている「FUJIFILM X-H1」は非常に魅力的でした。

けど、Nikon D5500を使っていたときのことを考えて室内ならまだしも外出する際の持ち運びを考えると若干萎えました。それに子どもを撮るんだったら、手ブレ補正機構が搭載されたレンズのものでも十分事足りることがわかったので候補から除外しました。

 

どちらが優れているというよりかはどちらの絵作りを求めているか

「LUMIX G9 PRO」か「FUJIFILM X-T3」のどちらかを選ぶにあたって、ブログの記事を読めば読むほど作例を見れば見るほど、もはやわけがわからない事態に陥ることもありました。

究極はどちらも買えば幸せになるんでしょうけど、あいにく十分な予算を持ち合わせているわけでもなく、このままでは埒が明かないと思いより多くの方々に背中を押していただこうとInstagramの世界へ飛び込みました。

#lumixg9

 

#fujifilmxt3

https://www.instagram.com/p/CEzqXo9MK6M/?utm_source=ig_web_copy_link

そのお陰で世界中から集められた作例を参考に決定的な違いを知ることができました。

その違いとは、FUJIFILM独特の絵作り。

見比べてみないと微かにしかわからないのですが、写真全体から醸し出されている色味がFUJIFILMのほうがかっこいいと感じました。感覚的なものかもしれません。

LUMIXのほうは若干カリッとしている絵作りのものが多く微妙な違いではありますが、そのことが「FUJIFILM X-T3」を選ぶ決定打となりました。

今見比べてもその点は変わりません。どちらも良き写真ばかり並べられていますが、この微妙な差異こそが各メーカーへのこだわりでありFUJIFILMの魅力に気づかされた瞬間でもありました。

特にInstagramの写真を見て、「黒の階調素敵やん!」てときめきます。

 

作例

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さいごに

自宅に商品が届いた初日はトラブルに見舞われてしまいましたが、使い方を含めその辺は別の記事にまとめるとして。理想の絵作りにあたって実はカメラ本体よりもレンズのほうが何気に重要だったりする説がありますが、レンズ選びでもInstagramの作例を参考にしました。

予算の兼ね合いもありましたので、もちろんインターネットでも色々調べたうえ最終的には某フリマサイトにて中古の美品のものを運良く購入することができました。

念願のFUJIFILMのカメラを手に入れ保井崇志さんのような素敵な写真がたくさん撮れるように、これからたくさんフジライフを楽しみたいと思います。

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