2022-04-02

もう二度と観たくもない!悲惨な結末を迎える胸糞映画10選

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みなさん、胸糞映画は好きですか?

僕は、好きです。だって、こんな感覚普通に生活をしていたら、まず味わえませんから。刺激的ですよね、過激ですよね、むごいですよね、人間のやることじゃないですよね。

それを観て許せない気持ちを抱くのは当たり前だし、怒りですらグツグツと湧き上がる。最悪、無気力になることもありますが、胸糞は胸糞でいろいろとメッセージ性の強い一面があるので、そのなかでも強烈に印象に残った作品を今から紹介をしていくのでチェックしてみてほしい。

おすすめの胸糞映画10選

10.『セブン』

出典:Amazon

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公開日:1996年

監 督:デヴィッド・フィンチャー

ジャンル:クライム、ミステリー

出演者:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、R・リー・アーメイ、ケヴィン・スペイシー

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ラストシーンの胸糞シーンは有名。直接的には映像には出てこないけど、ブラッド・ピットの演技で容易に想像がつく。想像するだけでも、嫌な気持ちにしかならない。

犯人の思惑通りの結末になってしまったことで、やるせない気持ちで溢れてしまう。ブラッド・ピット演じるミルズに対しては同情しかない。

予告編

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9.『アンチクライスト』

出典:U-NEXT

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公開日:2011年

監 督:ラース・フォン・トリアー

ジャンル:ドラマ、ホラー

出演者:ウィレム・デフォー、シャルロット・ゲンズブール

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夫婦で愛し合っている最中に、息子が自宅の窓から落ちてしまい亡くなってしまうという衝撃的な内容からはじまる作品。心を病む妻とそれを支える夫の精神回復への物語が描かれていると思いきや、まったく違った。

妻の虐待が判明したところから、一気に作品の雰囲気が変わる。受け入れられないシーンのオンパレードで、病むなというほうが無理な話。

ちなみに、監督も鬱と闘いながら製作したと言われれている作品のひとつ。

予告編

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8.『明日、君がいない』

出典:DMM.com

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公開日:2007年

監 督:ムラリ・K・タルリ

ジャンル:ドラマ

出演者:テリーサ・パーマー、フランク・スウィート、サム・ハリス、チャールズ・ベアード

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救われない結末に無力を感じてしまうと同時に、想像できないどんでん返しには唖然としてしまう。経緯に至った理由も明かされることなく事を終えてしまうので、なぜ?という疑問しか残らない。

結局は、人は自分のことで精一杯なんだろうなという切ない一面を描いている。

予告編

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7.『ダンサー・イン・ザ・ダーク』

出典:U-NEXT

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公開日:2000年

監 督:ラース・フォン・トリアー

ジャンル:ミュージカル、ドラマ

出演者:ビョーク、デヴィッド・モース、ピーター・ストーメア、カトリーヌ・ドヌーヴ

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ミュージカル映画には珍しく、主人公の人生がずっと報われない不幸の連続で、まぢでで居た堪れない気持ちになってしまう。終始、観る側は無力を味わう。こんな人生誰も望まないし、運命の悪戯としか思えない。まぢで与えられる壁が大きすぎる。

最大の見せ場とも言える主人公セルマの歌声には、じんわりと伝わってくるものがあった。やるせない気持ち全開で、観終わった頃には一時放心状態になってしまった。

予告編

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6.『縞模様のパジャマの少年』

出典:TSUTAYA DISCAS

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公開日:2008年

監 督:マーク・ハーマン

ジャンル:戦争、ドラマ

出演者:エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン、アンバー・ビーティー、デヴィッド・シューリス

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後味の悪さはピカイチ。本当に胸糞悪い。これが、ユダヤ人虐殺を描いた物語かと思うと恐怖でしかない。人間がやることじゃない。極めて悪質であり陰湿であり、絶対に許されることではない。

8歳の友情物語で終わることのできない対比が、より一層悲しみを限りなく深めていた。ほんと、切ない。

予告編

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5.『ミスト』

出典:U-NEXT

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公開日:2007年

監 督:フランク・ダラボン

ジャンル:ホラー、スリラー

出演者: トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン

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いやいやいやいや、これ、結末を考えた人はなにを思ってそうしたのか、絶望でしかない。むしろ、絶望を通り越すレベル。バカじゃないの、これ。父親目線で観ると本気で死ぬ。こんなのは誰も望まない。望みたくもない。

もうちょっと待てば助かったものの、運命を呪いたくなる。父親のことを考えると、この世に自分だけ生きていられない。胸糞悪すぎて、もう二度と観たくもない。

予告編

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4.『アメリカン・ヒストリーX』

出典:U-NEXT

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公開日:1998年

監 督:トニー・ケイ

ジャンル:ドラマ、クライム

出演者:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング、ビヴァリー・ダンジェロ、フェアルーザ・バーク

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差別、いじめ、犯罪、殺人等の重たいテーマを扱った物語が描かれている。ハッピーエンドと見せかけて、バッドエンドにもっていくところがまぢでタチが悪い。たいがいにしろと怒鳴りたくもなる。

観終わったあとは、一時放心状態になってしまう。それくらい衝撃的などんでん返しが待っている。

怒り、争いの連鎖というのは誰かが止めない限り止まることはないし、その犠牲で生まれる被害には取り返しのつかない悲しみの渦で頭も真っ白になってしまう。

予告編

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3.『アメリカン・クライム』

出典:Amazon

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公開日:2007年

監 督:トミー・オヘイヴァー

ジャンル:ドラマ、クライム

出演者: キャサリン・キーナー、エリオット・ペイジ(エレン・ペイジ)、ジェームズ・フランコ、ブラッドリー・ウィットフォード

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人にはやっていいことと悪いことが世の中には存在しているが、本作は完全に後者の悪いことが描かれている。

しかも極めて悪質であり、人ではない悪魔の所業としか思えないくらい悲惨な内容になる。これが実際に起きた事件というから主人公シルヴィアのことを思うと、いくら周りが子どもとはいえ、怒りの感情が芽生えてしまう。

誰か一人でも勇気ある行動があったなら救えた命を……。でも、実際問題それが難しい社会であることもわかる。予告編だけを観ても悲しくて泣けてくる。

予告編

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2.『ノーカントリー』

出典:U-NEXT

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公開日:2007年

監 督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

ジャンル:クライム、スリラー

出演者:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン

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はじめて本作を観たとき、なんとも言えない気持ちになった。言葉にならないというか。

その理由が、追われる者と追う者とで、普通なら追われる者がハッピーエンドになるのが自然の摂理かと思ったら、違った。どちらとも報われない結末には心底、驚きしかなかった。

それにハビエル・バルデム演じるシガーの存在感は、今までの殺し屋のなかでも一番強烈なキャラクターだったのも印象深い。目力最強説あるな、これ。

予告編

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1.『ファニーゲーム U.S.A.』

出典:Amazon

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公開日:2008年

監 督:ミヒャエル・ハネケ

ジャンル:ドラマ、スリラー

出演者:ナオミ・ワッツ、ティム・ロス、マイケル・ピット、ブラディ・コーベット、デヴォン・ギアハート

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「もう二度と観たくない映画はなに?」と質問をされたら、門等無用で一番に挙げる作品。これは、あまりにも胸糞すぎて有名。

幸せな家族を餌に謎の青年二人が次々と暴力を振るう描写はひどい有様で、ほんと見ていられない。テレビを壊したくなるほど、怒りの感情が沸点に達してしまう。

観ないほうが間違いなく幸せになれる。それでも観たい方はよっぽどの変わり者としか思えない。だけどそういった意味では、よくも、まー、こんな作品をつくれたものだと、一方で感心する。

もともとは1997年に公開されたオーストリアの映画で、こちらはアメリカで製作されたフルリメイク版となる。

予告編

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まとめ

いかがでしたか。気になる作品には出会えたでしょうか。

どれもが胸糞悪い内容が描かれているので、観てハッピーな気持ちになることは、まずありえません。それだけは胸を張って言える。

鑑賞者も含め誰も幸せになることは決してありませんが、そんな作品でも考えさせられる部分はおおいにあるので、気になった作品があればぜひ鑑賞をしてみてほしい。もちろん、心が比較的健康のとき限定でお願いしたい。

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