2018-10-11

揺れる想い。インスタントカメラが欲しい、「ライカ ゾフォート」が欲しい

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ーーライカブランドに惹きつけられるこの魅力ってなんでしょうか。

ライカを知れば知るほど、なんでもかんでも所有したくなります。Leica Mとか、Leica Qとか、Leica CLとか、Leica TLとか、Leica C-LUXとか。すぐには手が届かない代物だからこそ、手に入れるまでの過程にはいろいろなドラマがあって、ものにした瞬間のあの高揚した気持ちはいつまでも心に残って色馳せません。

ボクは、ライカが好きだ……。

そんなわけで、Leica X-E(Typ 102)に続いて欲しいライカを見つけました。

なぜ、今になってインスタントカメラが欲しいのか?

理由はいくらでもありますが、一番はやっぱりすぐに現像された写真を手にしたいと思うからです。今はなんでもかんでも効率化が求められる時代。人でも機械でもアナログからデジタルに移り変わっているからこそ、スマホの画面を見て楽しむのではなく写真を手に取りアルバムを作ってみたり、人にあげたり、と。あえてひと手間かかるようなことをしてみたい、そんな気分だからです。

小学生の頃は、アルバムに収められていた写真1枚1枚を見ながらよく思い出に浸っていたものです。しかも家族みんなで。アルバムをめくるあの楽しさは今思い返すと、いいなあと感じました。

 

本当にいるの?というクエッションに答えてみる

インスタントカメラが欲しいことを人に話すと、大抵は理解されません。特に妻には……。確かに、一理あります。

スマホと比べたら写真の画質は劣りますし、フィルム代だって余分にお金がかかります。ましてやカメラそのもののお金だってかかるので、余計なモノといえばそうなるかもしれません。

ただ、歴史は繰り返されるもので、忘れかけていたなにかがそこにあると直感的にそう思います。フィルムにはフィルムにしかない良さを再び感じられたらなと思います。

 

写真の現像ならコンビニでもできるらしい

妻から得た情報ではありますが、スマホで撮った写真をコンビニでも現像することが可能のようです。今までしたことがなかったので知りませんでした。ボクよりもひと回りもふた回りも機転が利く妻。厄介と思いつつも、さらなる意見を伝えてみました。

「ただ単に現像された写真が欲しいわけではなくて、ライカ ゾフォートのフィルターを通して現像される写真が欲しいわけ」。うん、そういうこと。

実際に見たわけではないのでなんとも言えませんが、スマホで撮って現像した写真とライカ ゾフォートで撮った写真とでは、写し出される色合いとか、ほかにもきっと違いがあると思います。ましてやライカだし。最高のブランド、最高のモノという言葉以外見つかりません。

 

ロモグラフィーと本気で悩んだ

ライカ ゾフォートが気になる前、実はロモグラフィーを本気で購入しようとしていました。独創的なデザインのモノが多く、なかでもキリマンジャロの山頂の雪をイメージしたホワイトのボディに、インディゴブルーがキラリと光る涼しげなデザインをしたLomo’Instant Automat Glass (Kilimanjaro Edition)には、心惹かれるものがありました。十分な性能や機能が備わっていますし。価格帯もライカよりも断然ロモグラフィーのほうがお手頃なので、ゾフォートさえこの世になければ今頃はもう購入していたと思います。

 

最終的に躊躇してしまった理由としては、やはりライカ ゾフォートの見た目に負けてしまいました。これといって特にインパクトのあるデザインや形をしているとは思いませんが、そこが逆にいいと感じました。シンプルゆえ飽きずに長く使っていけるモノなのかなと思いました。ロモグラフィーはどちらかといえば、独創性が強すぎて後々飽きてしまうような気がします。どうせ購入するなら妥協するよりも見栄を張っていきたい、そんな気持ちです。

 

まとめ

妻とのやりとりは最終的に、結局は自分のお金で買うモノだから買えばいい、といった結末に至りました。まあ、これはいつも通りの展開なんですけどね。

こうやってモノが欲しいと思ったときに、ブログを書くことで自分自身を説得し、言葉を並べながら今にも爆発しそうな物欲を正当化して。ああだこうだと理由を書きましたが、結局のところ欲しいと思ったモノはどういった形であれ手に入れたい、それに尽きます。

 

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