『バチェラー・ジャパン シーズン3』本物の恋愛リアリティショーが繰り広げられている胸糞最高作品

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プロデューサー 村本 陽介
飯島 章夫
鳥澤 晋
公開日 2019年
話数 全12話
配給 Amazonスタジオ
総合評価
『バチェラー・ジャパン シーズン3』:

 

あらすじ

一般のファンから芸能界まで、多くの人を熱狂させたリアル婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」待望のシーズン3がついに完結。「運命の相手を探しに来ました」という3代目バチェラー・友永真也はオリジナルの婚約指輪を持ってその本気度を示して、登場して間も無く女性たちを驚かせる。運命の人の座をかけた婚活サバイバルに参加するのは、20名の女性たち。運命のローズセレモニーが、今シーズンも多くのドラマを生んでいく。ロマンチックでゴージャスなデートで育まれていくのは真実の愛か、それともひとときの恋愛感情か。シリーズ史上、もっともリアルな婚活サバイバル! スタジオでは、おなじみ今田耕司、藤森慎吾、指原莉乃がぶっちゃけトークでバチェラーの行動と女心を痛快に分析し、番組をさらに盛り上げる!

引用:バチェラー・ジャパン シーズン3

 

感想

衝撃を受ける前の準備として、バチェラー・ジャパンってこういうこと

えーっとですね。まず言うと。本シリーズについて、シーズン1からずっと観てきました。

恋愛映画とかは好んで観ることはありませんが、この手の作品に関しては思いのほか好きなほうでして、一度観はじめてしまうと大体やめられません。なぜなら筋書きなしのドキュメンタリーだからです。(そうだと信じたい)

悪くいうと20人の女性が1人の男性(バチェラー)を奪い合う、まさに弱肉強食のような縮図を描いた内容の番組です。男性は男性でその都度女性にローズ(バラ)を渡して選ばないといけないルールがございます。最終的には1人の女性を選んで晴れてゴールインというのが番組の主旨になります。

ですから、女性陣はあの手この手を使ってバチェラーへアプローチをかけていくわけですが、それが贈り物であったり体を使ったものまで、人それぞれ様々な作戦を立てています。ときには水着姿とかになったりするので、なかにはそれ際どいでしょーというのもあります。けしてエロ番組ではありません。あくまで女性陣が考えたバチェラーを振り向かせるための作戦です。

で、番組はグループデートであったりカクテルパーティ、1対1のデート、さらにはツーオンワンデートなどの企画があったりと、視聴者を盛り上げてくれるようなからくりがわんさかあります。女性同士の戦いではありますが、基本は己との戦いが大半を占めています。デートに誘われず残された人にとっては、苦痛以外のなにものでもありません。

憂鬱になったり嫉妬したり、女性陣が抱く心情というのが視聴者からすればこれが大いに楽しめるわけです。(もしかして性格悪いですかね、わたし)しかも緊張感とか半端ないですし。特にローズセレモニーたるものなんかは、当の本人たちはもちろん心臓が張り裂けそうなくらいバクバクかもしれませんが、観ているこちら側としても同じ気持ちを抱くわけです。

誰が選ばれて、誰が選ばれないのか。バクバクの度合いこそ違えども、視聴する側は俯瞰して見られるのである程度予想して楽しむことができたりします。むしろ大半の方はそういう楽しみ方をしていると思います。バチェラーの言動や反応とかを考えて、時には自分自身をバチェラーの姿に重ね合わせてみたり、今回はあの女性はダメかなーとか考えたりして。どっちかといえばこっちかなとか、妄想に夢を膨らませたりと自由気ままに楽しませていただけています。

予想が当たったときの喜びというのはほんと嬉しくて、まだまだ自分も捨てたもんじゃないなーと、勝ち誇った気分に浸れることもありました。でもね、でもね、そのとき推しメンが選ばれなかったときの絶望感といえば、それはもうデートとかしている可愛い姿とか見たいはずなのに、強制的にいなくなってしまうので喪失感がはんぱありません。

そのあとで一体誰を応援すればいいのか、正直そうなってくると誰でもいいやってなってしまいます。結局は人様の恋愛を見てるだけなので。誰が誰と付き合おうが、それは本人たちの自由でありわたしたちにはまったく関係ないことではあります。冷たいことを言うようですが、根本的なことを言えばそうなるのかなと思います。

 

番組として不成立だった、けど無理やり成立させたゆえに起きた代償は大きかった

ただねー、今回ばかりは型破りというか掟破りというか、完全に番組の主旨を無視した言動であったり行動であったり、完璧な紳士像のバチェラーとはイメージが似ても似つかないほど後半はむごい展開になっていました。お陰さまでAmazonプライム・ビデオのレビューやSNSでは非難のコメントが殺到するなど突如としてその場が戦場化としました。

3代目バチェラー・友永真也氏の事実上の公開処刑といっても過言ではないほど、尋常じゃない数のコメントが寄せられていました。

最終回の配信がされるいなや、今まで星4とかのコメントが大半を占めていたのに、評価もだだ下がりでいっきに星1のコメントの嵐で吹き荒れていました。なかなかこんなの見られないなと感じました。そう考えると、ある意味影響力のあるバチェラーなのかなと思います。まあ、皮肉をたっぷりと込めていますけど。どんだけ視聴者からの反感を買っているんだよと思い、本編を見てみましたが、むしろ評価1でも優しいと思えるほど評価に値しない内容ではありました。初見で抱いた率直な感想はそうです。

心にしこりみたいなものができてしまって、みなさんが言うモヤモヤとしたものが永遠と心臓あたりを浮遊していました。基本はひとりで見ているので、見終わったあとにほんとなんとも言えなくて、吐きどころもなくて、よりどころもなくて、消化不良の状態になっていました。これをストレスと呼ぶのでしょうか、頭部にGみたいなものがかかっていました。

番組のなかで指原莉乃さんが言うように、男性と女性は所詮わかり合えない生き物なんだと。確かにそうだなと思いました。男性の立場からすればバチェラーの気持ちに共感できる部分というのも大いにありました。ただ女性の立場を考えるとありえないという言葉が、まず先にくるかと思います。

結果的に起きたものは今さらどうすることもできませんし、変えようがありません。もうしょうがないのひと言に尽きてしまいます。バチェラーと結ばれた女性以外の方からすると、けしてハッピーエンドではありませんでしたが……。できることなら消滅していただきたい、そんな気持ちを抱いた方は今回多くいたのではないかと思います。

ちなみに、本編をまだ見ていないという方は評価のコメントは読まないほうがいいです。普通にほとんどの方がネタバレされていますから。ネタバレをするぐらい感情が剥き出されていて、大半は女性の方だと思いますが、怒りを超えてもはや呪いのようなものが感じとれました。女性を怒らせてしまうと改めて怖いってことが身に染みてわかりました。ビンタやグーパンチだけではどうやら許してもらえなさそうな、そんな異様な雰囲気が漂う最終回でした。

 

結局のところ、勝手にすればいいという結論

男女の関係はわかりあえない。そうだと思います。その言葉はけして間違っているとは思いません。ごもっともです。

ただこれ言うと世の女性から反感を買うかもしれませんが、バチェラーの心情を察するに、彼のすべてを否定することはできないのかなと思います。なぜなら、最終的な形としては本当に好意のある方を選んで人生を歩む選択をしたからです。すごいと思います。偉いと思います。

番組の主旨としては完全にルール違反ではありました。けど、果たしてそのまま自分の気持ちを押し殺してまでローズで選んだ女性と付き合うことが正解だったかと問うと、それは違うと思うんですよね。たぶん、みなさんも頭ではわかっていると思います。

女性の立場からしても、付き合っているのに別に好きな人がいてその人のことが気になって心ここにあらずの人と一緒にいるのって苦痛でしかありませんよね。女性のカンは鋭いって言いますし。一緒にいるとそんなものはすぐ感じとられてしまうと思います。

気持ちを押し殺してまで無理をする必要はないと思うんですよね。でも、何度でもいいますが状況が悪かった。場所が悪かった。そしてわざわざ表舞台でちゃんと公表しに来ましたとかバチェラーは言っていましたが、その行動自体が逆に火に油を注いでしまったというか。ほんとに自らの意思で表舞台に立っているのかさえも、もはや怪しいところではありました。番組側としてもバチェラーたちに裏切られた形にはなってしまったので、責任を果たせと脅されてもおかしくない状況ではありました。どっちなのかは知る余地もありませんが。

本当のことが見えないからこそ、謝罪にしても事の経緯にしても納得がいかない印象を与えてしまっているわけです。本気で伝えに来ましたとか、覚悟をもってきましたとか、そんなもの誰でも言えますから。バチェラーなりの誠意なのかもしれませんが、100%気持ちのいいものではありませんでした。言い訳はあとでいくらでも考えられることですし。

このまま結婚までいくのもいいと思いますし、破局してしまうのもいいとは思います。その人の人生ではあるので。でもね、これだけは言えるんじゃないかと思います。もう二度とメディアには姿を現さないでほしい。世の女性陣の思いを汲み取り言葉にしてみました。バチェラー・ジャパン史上どうでもいいカップルが誕生してしまい、そんな彼らに大いに祝杯をあげたいと思います。

 

さいごに

今までなんだかんだでいってきましたが、最終的に言いたいことは人間臭くてほんまに面白いと思います。バチェラーは。すべてはこの言葉に尽きてしまうのかなと思います。

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