2019-10-11

2019年上半期おすすめ観た映画とドラマ10選

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ありきたり、だけどやってみましたこの私的な企画記事。

わたしにによるわたしのための、完全独裁記事になること間違いなしの企画なんですが。毎月「観た映画とドラマ。」の振り返り記事を書いていることですし、1年を半分に割った半年のおすすめ作品を書いてみるのも面白いかなと思いはじめてみました。

記事を書く前にリストアップしてみましたが、映画は特に良作があり過ぎました。気づけば16作品をリストアップしていましたから、そこから10作品を選ぶのに苦労しました。いろいろと悩ましいところではありましたが、頑張って絞ってみました。

それでは2019年1月1日から6月30日までに観た作品で、映画とドラマのカテゴリーにわけて紹介をしていきたいと思います。

映画部門

『カーズ』(2006年)

子どもがいなかったら、まず観ることはなかったであろう作品。制作会社は、代表作が『Mr.インクレディブル』『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』のピクサーになります。ピクサー映画のなかでは、現時点で11番目に売れた作品になります。

レースシーン限定ですけど、思っていた以上に子どもも楽しんでいました。興味があったというのもありますけど。困難に立ち向かうために必要な仲間の大切さなどについて学べることもあれば、ユーモアたっぷりに笑えるシーンもあって年齢関係なく楽しめる作品だと思います。

夢のある部分と現実の部分がしっかり描かれているので、ただの長編アニメーション作品として観るなかれ。

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『search/サーチ』(2018年)

物語がPCの画面上で描かれる、新感覚のサスペンス(ミステリー)作品。ビデオカメラのアングルで物語が進行する『REC/レック』を観て面白いなと思うようなことがありましたが、本作も言うならばその類です。

アイデアと犯人を探すまでが斬新すぎて見入ってしまいました。この人かな、あの人かなと、いろいろ考えさせられすぎてドッキドキも止まりませんでした。

映像や効果音でパソコン好きにはたまらないギミックが織り交ぜられていますので、その辺も個人的にはドスライクな演出でした。それだけを考えても、観て損なしです。

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『バッド・ジーニアス』(2017年)

カンニング映画の金字塔といえば、世代的には『That’s カンニング! 史上最大の作戦?』になりますが、比べものにならないくらい完成度が高い作品です。

カンニング時のまるで緊張感が違います。バレてしまったら人生オワコンな勢いすらあるので、手に汗握るシーン満載です。カンニングも今やビジネスの領域にあるようで、こんな稼ぎ方あったのかー、とそういう見方もできるのでずいぶんと楽しめました。

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『海街diary』(2015年)

後に、邦画にハマるきっかけとなった作品です。公開当初から気にはなっていましたが、ゆったりとした映画を観たいなと思いたまたま手にとったのが本作になります。

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの美女4人が出演しているのもポイント高めですが、ないよりも作品自体の空気感だとか、登場人物の関係性にほっこりしていつまでも見ていたいと思いました。

こんな姉妹がいたらすぐ好きになるだろうなー。

 

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)

観てすぐに楽曲を購入してしまうほど本作の世界観にハマった作品です。主演のラミ・マレックの演技にはただただ驚くばかりで、コピー力や表現力には脱帽でした。

なかでもラスト21分の野外ライブのシーンは鳥肌ものでした。まるでコンサートに来ているかのような感覚になりましたし、実際のライブ映像と見比べてみると再現性の高さにまたさらに鳥肌が立ちました。伝記映画を観るならこの作品は観ておきたいところです。

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)

言うまでもない、もはや神映画の領域にすらある作品です。本作だけでなくこのシリーズ全体を文化財に指定してもいいのでは、と思ってしまうぐらい思い入れのある作品です。

MCU作品として『アイアンマン』からはじまって、フェーズ1フェーズ2フェーズ3と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で一幕を閉じて。今でも感情として残っていますが、インフィニティ・ウォーの絶望感からのエンドゲームでの期待感はこの先も忘れることはありません。

未見の方で今からMCU作品を観ようとすると大変なのかもしれませんが、しいて言えば要点を抑えるなんてできません。順番に観ていくことが望ましいです。そうすることで、作品に対しての感情移入の仕方も違ってくると思いますので。感動していきましょう。

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『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019年)

1930年代前半にアメリカ中西部を暴れ回った伝説の強盗犯ボニーとクライドを追う2人のテキサス・レンジャーの闘いを実話を基に描かれたNetflix作品。

これ、はっきり言ってやばいです。実話なの?と目を疑いたくなるほど極めて残忍かつ悪質なシーンの連続に、間違いなく気分を害してしまいます。ほんとありえない、観て得になることはけしてありません。でも事件について真実を知りたい方は、ぜひ自身の目で確かめられてください。

 

『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)

ブロリーをこよなく愛する人にとっては、もうたまんない最高の作品です。今やアニメーション映画も、ドラゴンボールといえどもCGを駆使するのが当たり前の時代で。キャラクターの描写やバトルシーンなど、今まで見たことがないくらい超絶かっこいいです。

ブロリーは最初から最後までずっと雄叫びをあげていたような印象ですが、短時間で徐々に強くなっていく様は見ていて清々しい気持ちになります。

ゴールデンフリーザも健在であいかわらず嫌な奴ではありましたが、自身の立場をきちんと理解したうえでしっかりご活躍されていましたので、やっぱりこのアニメには欠かせないキャラクターではありました。今まで公開された映画のなかでも段違いに面白いのでおすすめです。

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『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)

元気や勇気がもらえ、希望がもて、笑顔になる作品。今年観た作品のなかでも特別なくらい、良作と思いました。毎年1回は観ておきたいかなと思うくらい、ストーリーもそうなんですがキャストや音楽、演出、脚本のすべてにおいて最高によかったです。

30代、40代の方、へたすると50代の方でさえも懐かしさが感じられるのかなと思います。ルーズソックスにコギャル、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」など、懐かしさ全開でノスタルジック感がもうたまんないです。週末はこれを観て昔の思い出に浸りながらコーラを飲むってのが、今のところ最高の時間かなと思います。

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『ドランゴンタトゥーの女』(2011年)

原作の小説には手は出していませんが、映画は何度鑑賞したかわからないほど好きです、この作品。今のところこれを超える作品には出会っていません。リスベットとミカエルの最強コンビからは学ぶことが多すぎて毎回新しい気づきが得られています。

なにもかも好きすぎるのですが、なによりもキャラクター性の良さの比率が多くを占めていて、一時期はリスベットに憧れさえ抱いていました。こんな能力が自分にもあればなー、とか。本作に関しても毎年観させていただいています。

 

ドラマ部門

『セックスエディケーション〈シーズン1〉』(2018年)

性教育のドラマとしては異例の大ヒットをかましている作品。日本でこんなドラマが制作されたことはまずないかと……。ドラマとしての完成度が高く、特記するべき点は学べることはエロだけではないということです。

童貞でもある主人公のオーティスが同級生の性の悩み相談にのり、いろいろと解決していくわけですから、これほど皮肉かつ面白いシュチュエーションはありません。それに追い討ちをかけるかのように母の職業はセックスセラビスで、この発想の時点でやばい作品だなと思いました。観ないという選択肢はないかなと思います。

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『YOU ー君がすべてー〈シーズン1〉』(2018年)

観てみようと思ったきっかけは、『ゴシップガール』でダン役を演じたペン・バッジリーが主演だったから、ということ。このときはまだいい役柄でしたが、今回はストーカーという役柄で一体どんな感じになるのか気になって観てみました。

もともとストーカーをやっていたんじゃなかろうかと思ってしまうほど、役柄が完成されていました。まじめにやばいです。これ。

こんな人が本当に存在していたら夜も安心して眠れないくらいのいかれているレベルで、普通に恐怖でした。女性の方は逆にこれを観て、今すぐにでもストーカー対策について学んだほうがいいと思いました。逆の立場だったら必ずそうします。

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『Titans/タイタンズ 〈シーズン1〉』(2018年)

DCコミックスの作品だし、どうせつまらないだろうと思って観はじめたまではよかったのですが、完全に予想を裏切られてしまった作品です。

キャラクターの能力差はあれど、全員共通して人間の弱さに焦点があてられるので、ヒーローであっても中身は人間であるということに気づかされました。

テーマこそ暗いですが、ひとりひとりが抱く葛藤に強く共感できたりもするので、世界観にぐっと引き込まれました。DCコミックスのドラマとしては稀に見る面白さがあります。

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『ファーゴ〈シーズン3〉』(2018年)

シーズン1も好きでしたが、シーズン2も好き、さらにシーズン3までもが好きになるという、もはやこのシリーズのファンになりました。奇想天外な展開には毎回はっと驚かされてしまいますし、とにかく話のオチが面白いです。

なにをどうやったらこれほどまでに完成度の高い脚本がつくれるのか。考えても考えつきません。だからこそ予想もつかないような展開に、丁寧に伏線の回収についても説明されていて、そこもわかりやすくて府に落ちた瞬間の、あの瞬間は言葉にならないほどなんともいえない清々しい気持ちなります。

「海外ドラマはなにを観たらいいの?」、シリアスな展開がお望みの方に対するマイベストアンサーは『ファーゴ」一択です。

 

『パニッシャー〈シーズン2〉』(2018年)

とにかく、このドラマはフランク・キャッスル役を演じるジョン・バーンサルがめちゃくちゃかっこいい。しかもそれだけじゃなく、戦友にして親友、そして宿敵でもあるビリー・ルッソ役のベン・バーンズも同じようにかっこよくて、終始重くのしかかる重圧感や世界観が大好きなドラマです。

銃はぶっ放すわ、殴り合うわ、血は飛び散るわで、ずいぶんとハードなバイオレンス作品に仕上がっていました。そんなものを観ていて疲れないのは、美女の出演があるからほかありません。特にサラ・リーバーマン役を演じるジェイミー・レイ・ニューマンは、超がつくほどの美女でした。

 

『リバーデイル〈シーズン3〉』(2018年)

内容が陳腐であろうが結局なんだかんだいって観ちゃうだよなー、というような作品です。このシーズンでは悲しいことに、配信中にアーチーの父フレッド役ルーク・ペリーが亡くなられました。

アーチーにとって良き理解者であり一番の見方だっただけに、この親子コンビの姿が見られなくなるのは残念で仕方ありません。突然のことでしたので、本当に本当に残念に思います。

物語についてはあいかわらずガーゴイル・キングのネタがしつこく、もはやカオス状態でした。それだけれども、シーズン4が配信されればたぶん観ると思います。

 

『100万円の女たち』(2017年)

RADWIMPSの野田洋次郎さんが主演を務める、予想に反して満足感が得られた良作。完全にノーマークでした。すごく面白いです、このドラマ。

出演している女優さんもずいぶんと豪華な顔ぶれで、主人公・道間慎に対する羨ましさ全開でした。物語の設定はまったく現実味を帯びていませんでしたが、そこがまた謎が謎を呼び好奇心がそそられました。正直、彼・彼女らの生活をいつまでも観ていたかった、そんな気持ちすら抱きました。

 

『ULTRAMAN』(2019年)

ドラマ作品のなかで唯一アニメジャンルの作品になります。1話観て面白くなかったら観るのをやめようと思っていましたが、まんまと術中にはまってしまいました。普通に面白いやんけ、このアニメ。

しかもビジュアルもしっかり現代版になっていて、ダサい要素なんてものまったくありませんでした。むしろかっこ良さのほうが軽く上回っていました。いつなのかわかりませんが、近い将来シーズン2の配信が楽しみです。

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『ブラック・サマー: Zネーション外伝〈シーズン1〉』(2019年)

『ウォーキング・デッド』とはまたひと味違ったヒューマンドラマのある作品です。それにまるでゾンビの種類が違うのもほかの作品にはない魅力のひとつです。その違いというのは、ゾンビに覚醒してしまうととにかく走るのが速い。体力も通常よりも2倍ぐらいアップしている気がしますし。

動きが速いぶん、緊迫した雰囲気がほんとたまんないです。日常に刺激を求めている方には必見のドラマです。

 

『タイニーハウス』(2019年)

ゲストの様々な要望にお答えし、ときには無理難題のことにも挑戦したりと、小さな家を作っていくアメリカのドキュメンタリー作品です。見る人を選ぶ作品ではありますが、キャンピングカーやキャンピングトレーラー、トレーラーハウスに興味のある方であれば楽しめる内容だと思います。

ただ単に家を作るだけではなく、司会者のジョン・ワイスバースと家づくりの専門家ザック・ギフィンが面白おかしくふるまったりすることもあれば、ときには真剣にゲストと向き合い小さな家で暮らすことの生活の厳しさを教えていく過程は、自身の生活スタイルについて考えさせられました。

 

まとめ

半年のことを振り返ってみると、映画なりドラマなりいろいろ観ているもんだなー、と思いました。特に映画に関しては紹介しきれないくらいほかにもたくさんあって、どこかのタイミングでこっそり紹介でもできればと思います。悪い意味ではありませんが、おこぼれ作品として。

ドラマに関してはなんの苦もなくがっちり10作品決まりましたので、今回紹介した作品のなかでなにか気になるものがあれば観ていただけたらと思います。ちなみにドラマは全部Netflix作品になります。いつになるかわかりませんが、次回下半期についても紹介することができればと思います。

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