2020-05-19

手柄の横取り疑惑?

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こんなこと、あっていいことなのか?

いくら未遂とは言え、あってはならないことだと思う。

 

この会社はなにをやっていたんだ!からはじまって

ことの経緯は、4月23日17時の緊急営業戦略会議に遡る。

世間は……というか世界全体が新型コロナウイルスの対応で追われている真っ只中。我社は一部本業を捨て、まさかのマスクづくりを専念事業へ。

事業の潮時か、それとも事業の乗り換えか。よく意味がわからなかった。今でもそう思う。

いつからそうなった?という疑問を抱きつつも、上司不在のなか社内のレジスタンス軍によってなんとか砦は守られた。つか、守るほか選択肢は我々にはなかった。

笑えない。いや、むしろ逆に笑えてしまうような出来事だった。

NPO法人という名はだてじゃない。その光景はまさに非営利活動のお手本のような姿であった。

けど、手柄ほしさが完全に見え透いていた。残念だ。

言葉ではいいことを並べていたとしても、心がそう思っていないことが感覚的にわかる。

目の前の結果だけを追い求めている感。長期的な結果につながらない、虚しさ、そして悲しさ。今にはじまったことではない。けれど……。

 

確かに伝えたはず、耳にしているはず

これからも同じ道を歩む運命を知りつつも会議の最後に、「新型コロナウイルスがこのまま収まるとは考え難いです。現に治療薬も開発されていない状況ですし、終息するまで1年以上かかるのではないかと思っています。外出自粛要請もかかって、ただでさえ自宅に引きこもっている人たちがいるのに、ますます外に出る理由がなくなってしまうのではないかと思われます」

「そうなってくると、今後在宅就業支援は必然的に必要になっていくるサービスではないかと思うのですが、そのために必要な情報については関係機関からいただいています。状況を見てアポを取る予定にしています」このように発言したのは僕のことで。

会議終了後、数日経ってもなんやかんやで仕事の整理に時間を取られてしまい、在宅就業支援を導入している事業所へすぐに連絡が取れませんでした。

もどかしい気持ち。担当利用者の比率が多いという理由で、はっきりと業務分掌をされていない事務処理によって身を削り精神を削り。

やるしかないという理不尽な社会の荒波に飲まれながらやり通しました。

 

機は熟した、気は蒸発した

ひと段落したのは連休後のこと。

「状況も落ち着いてきたし、そろそろ連絡を取らないとなー」と思い、いきなり電話するのも失礼かなと思ったのでまずはメールで問い合わせてみることに。

Google Chromeを立ち上げ、検索窓に社名を入力し、ホームページを開きお問い合わせページへGO。

ふむふむ、「※マークは入力必須です」の文字に目がいく。続いて、※マークが付いている名前・メールアドレス・お問い合わせ詳細を確認する。

新しいサービスの開拓を実現するべく期待を手に込め、いざ名前欄に自らの名前を入力してみると……。

あれ?なぜ?なんで?履歴にあるの?

なにがって、上司の名前ですよ。

なにかの間違い?もしして上司の名前をつかって連絡をとっていたのかも……。いや、でも記憶にはない。

ならばとメールアドレス欄に会社のアドレスを入力。

って、どこかで見覚えのあるGメールがこれまた履歴に出現。

って、上司個人のGメールアドレスじゃん。

普段であれば「夢なら醒めてよ」なんて思うところを、悪夢でもなんでもない現実を目の当たりにし一気に興ざめ。怒り、そして殺意が芽生え。

今後一切の報告を経つことを胸に刻んだのでした。

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