2019-07-23

肩書ほど意味がないものはない

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そう思ったのは、月に1回のペースで行われている会社の戦略会議での出来事。

今回で3回目ぐらいだったかな。いつもの時間、いつもの場所、いつものメンバー(1名は欠席)で行われました。

3回目にでもなると、もうそろそろ会社の方向性が見えてきそうなそんな淡い期待を抱いていましたが、いざ会議がはじまると……とんだ茶番劇でした。

これ、次の4回目あるかなー。

 

主導権を放棄しているようにしか見えない

えっと、ざっくり参加しているメンバーの役職を公表すると、理事兼統括1名・理事1名・事務員1名・所長1名・平社員2名の計6名になります。

そう、たったの6名。多いか少ないかはわかりませんが、まあ、特にそこは重要ではなくて。

今回?……いえ、今回も、ですが、相変わらず会議の主導権は統括ではなく理事に握られているなー、と。

し・か・も、しまいには理事に対して自らが取り組んできた仕事の自己アピールまでをするという、まさしくあの男は愚の骨頂。いろんな意味でご愁傷様です。

 

誰のなんのための会議なのか

いつも思うのは、これ。

誰のためにやっているの?、なんのためにやっているの?この辺はさっぱり意味不明です。

というのも、会議で配布されるのはレジュメらしきもの。

このらしきものというのが非常に厄介なやつで、福祉業界をあまり知らない理事や事務員2名に対して混乱を招く仕組みになっていたのです。

サービスの仕組みは作れなくても、こういうのは案外得意なのかもしれません。

上司の新たな特技を知れたのはよかったですが、残念ながらその特技のせいで会議がはじまって30分は無駄な時間を過ごすはめになってしまいました。

おいおい、今回も段取り力のなさが完全に露呈されていて目も当てられません。

向かう先が毎回墓地なのは本当にやめてほしい。地獄じゃないだけマシなんでしょうけど、これって完全に巻き込み事故ですからね。

 

その場しのぎ術に長けている罪な男

えっと、ここで話を戻しますと、先ほどのレジュメらしきものについて。

上司が自己アピールを理事にかました結果どうなったのかと言いますと……。

理事は「引き続き営業先へのアプローチをかけて」、事務員は「営業戦略会議がはじまった途端に反応が増えてきたね」と、どちらも大喜び。

ぼくらはというと「・・・」。言葉にもなりませんでした。

いやいやいや、実際はさほど喜ばしい状況ではありませんからね。

むしろ、衰退の一途をたどっている状況ですから、まやかしにもほどがあります。

クロサギかシロサギか知りませんが、相手をその気にさせておいて最終的になにもありませんでしたという、毎度裏切るこのパターンは非常にやばい状況としか思えません。

そのことに気づいていない時点で、立派な犯罪者だと思いますけどね。

 

すべては己のため

くどいようですが、話題はまだまだレジュメ問題について。

内容を確認すると、どう考えても違和感しかなく。

なぜに?どうして?と、頭の中にはクエッションマークしか浮かばない状況で。ただただ、自分のやってきたことばかりしかレジュメには載せていませんでした。

あれ、怒りというよりも部下であることに途端に恥ずかしさが芽生えました。

こんな人のもとで働いていると思うとなんだか心が荒んでしまいそうで、最近は逆に恐怖すら感じます。

やりきれないこの気持は一体どこへ向ければいいのか。

こうやってブログを書くことで、心を鎮めようとしています。

愚痴のはけ口にはしたくはありませんが、少なくとも血の通った職場のエピソードをお届けできているのではないかと思います。

部下よりも自分、現場の人よりも自分。結局、上司ってそういうもんなんですかね。

まったくもって、呆れるー。

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