2017-06-30

新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』がWOWOWにて独占放送。『ツイン・ピークス』が注目される理由やストーリー内容とかいろいろ調べてみた

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どうも、バンコ(@banco_oc)です。

みなさんは『ツイン・ピークス』っていうテレビドラマを知っていますか?観たことはありますか?

ちなみにボクは、知っているけど観たことはないです。

本ドラマが作られたのはボクが生まれて3歳の頃、1990年の年です。1990年から1991年にかけてアメリカ合衆国で放送されました。もちろん、リアルタイムでは観れるはずもありません。

何を今さらこんな昔の作品を取り上げてと思われるかもしれませんが、ネット上ではここ最近になって再び注目を集めているから、さあ、驚きです。

一体何が起きているのでしょうか。

調べてみると、2017年7月22日から本ドラマの新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』の放送が日本で始動するということです。(アメリカ合衆国では5月21日よりひと足先にテレビ放送されています)

さあ、これは大変な事態のようです。

そもそも『ツイン・ピークス』ってなんなの?どうしてそこまで注目されているの?

これの一体どこのどう大変な事態なのか。

ボクも未だに実感が湧きませんが、本ドラマに対する関心は急激に高まっている状態です。

というのも、レジェンド的な作品みたいなんです。『ツイン・ピークス』というドラマは。

海外ドラマブームの火付け役とも言われており、面白いことに本ドラマの評判が高まったのはドラマが終了したあとのことです。

まるで死後高く評価された芸術家のような作品です。(たとえがわかりづらかったかな)

日本でテレビ放送されてからは、ロケ地探訪ツアーやチェリーパイを扱う飲食店も増え、社会現象にまで発展したほど絶大な影響力を与えました。

ボクが思っている以上に、想像をはるかに超えるすんごくやばい作品のようです。

ますます、観たい欲求が高まってきました。

やばい、どうしよう。

『ツイン・ピークス』ってどんなストーリーなの?

ところで、ってなりますよね。

端的にいえば、「FBIの捜査官が小さな町ツイン・ピークスで起こった奇怪な殺人事件を追う」といったストーリー。

ワシントン州山中にある小さな町ツイン・ピークスの河畔で、十七歳の高校生ローラ・パーマーが変死体で発見されるところからストーリーは動き出します。

これってもしかしてもしかするのでは?

と、脳裏に過ぎったのはボクがもっとも衝撃を受けた海外ドラマで、全人類に超絶おすすめしている『キリング/26日間』です。

『ツイン・ピークス』を知るきっかけとなった作品で、いくつか類似点も多くあります。

殺害されたのが17歳の少女という設定であったり、その遺体が発見された舞台がワシントン州で水辺であるところ、それに1日1話のドラマ構成の部分とか。

間違いなく『ツイン・ピークス』の影響を受けているに違いありません。

ただ、『ツイン・ピークス』は現実と非現実が奇妙に混ざり合い交錯しながらストーリーが進展していくのに対し、『キリング/26日間』は事件の進展とともに登場人物の人間ドラマが描かれています。

『ツイン・ピークス』は難解な点が多く、視聴者のほとんどは理解に苦しむみたいです。比較的観やすいのは『キリング/26日間』のようです。

難解ゆえに様々な憶測を巡って次々に中毒者が続出

今まで海外ドラマにハマった作品は数知れません。

ブレイキング・バッド』『ウォーキング・デッド』『キリング/26日間』『ゴシップガール』『プリズン・ブレイク』『LOST』など。

ほんとはもっともっと作品名を挙げたいのですが、きりがないのでこの辺で留めておきます。

で、ジャンルは違えども本ドラマもそれらの作品と同じくらいの中毒性があるに違いないとみてます。

そのことを象徴するかのように、ネット上の評価は高いものばかりです。

もちろん、なかには評価の低いものもあります。

ただそれらは、ドラマの内容が難解ゆえに理解ができなかったという意見が大半です。

実際、本ドラマはそのことが影響してか放送がはじまってから徐々に視聴率が低迷し、シリーズ自体は1年という短い期間で惜しくも完結してしまいました。

シーズン1からシーズン2までの全30話までしかつくられていないのに、どんだけ1話1話の内容が濃いのでしょうかね。

新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』はどんなストーリーなの?

『ツイン・ピークス』の最終話では、ローラ・パーマー(シェリル・リー)がクーパー捜査官(カイル・マクラクラン)に「25年後に会いましょう」と告げるシーンがあります。

新シリーズはその言葉の通り、25年後のツイン・ピークスの町が舞台になります。

これ、純粋にすごいと感じました。

デヴィッド・リンチ監督の有言実行力ハンパありません。まぢで神レベルです。

で、キャストも引き続き続投されるようで、クーパー捜査官でお馴染みのカイル・マクラクランをはじめ、マデリーン役=ローラ役の2役をこなしていたシェリル・リー、オードリー・ホーン役のシェリリン・フェン、デニス・ブライソン役のデヴィッド・ドゥカヴニーなど懐かしのメンツが登場します。

それともうひとつ、唯一の日本人キャストとして裕木奈江が新シリーズに登場することがわかっています。

どのような役柄で登場するかは今のところ不明ですが、日本人となると注目せずにはいられません。

『ツイン・ピークス』や新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』を観るならWOWOWの一択

しかありません。

なぜなら放送権をWOWOWがもっているからです。いたってシンプルな理由ですよね。

ほかにもWOWOWと同じように映画にドラマにアニメにと、多数の作品を取り扱っているHulu・Netflix・Amazonビデオなどの動画配信サービスがありますけど、今のところそれらで放送される予定はありません。

もしかすると今後も配信されないかもしれません。

個人的に上記3つの動画配信サービスを利用しているだけあって、かなり残念な気持ちでいっぱいです。

新たにWOWOWへ加入して、どれか動画配信サービスをやめるか。

非常に悩ましいところです。

WOWOWでお金を払ってまで観たいかまずは第1話を観てから判断するべし

WOWOWの子会社でもあるアクトビラが新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』の放送に先駆けて、7月2日の正午から7月31日までの約1カ月間、新シリーズの第1話のみ無料で配信されることがわかりました。

親会社のWOWOWでも、第1話のみ無料で視聴することは可能です。

放送日時が7月1日(土)と限定的にはなりますが、WOWOWメンバーズオンデマンドの見逃し視聴を活用さえすれば、リアルタイムでなくても視聴することは可能です。(ただし、ある一定の配信期間は決まっています)

これは非常にありがたいことで、サービスを利用してまで続きを観るべきかどうか、せっかくの機会なので無料配信を利用して第1話を観てから判断していこうと思います。

なお『ツイン・ピークス The Return』は、7月22日21時からWOWOWプライムで独占放送が開始されます。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信される予定です。

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