2022-03-01

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』伝説よりも気になる俳優陣3名の顔面がチラつく作品

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上映時間131分
製作国アメリカ合衆国
監督デスティン・ダニエル・クレットン
音楽Run It」 – DJスネーク
リック・ロス
リッチ・ブライアン
配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン(日本)
公開日2021年
主な出演者シム・リウ(シュー・シャン・チー、ショーン)
オークワフィナ(ケイティ・チェン、ルイウェン)
メンガー・チャン(シュー・シャーリン)
ファラ・チャン(イン・リー)
フロリアン・ムンテアヌ(レーザー・フィスト)
ベネディクト・ウォン(ウォン)
ベン・キングズレー(トレヴァー・スラッタリー)
ミシェル・ヨー(イン・ナン)
トニー・レオン(シュー・ウェンウー)
総合評価
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』:

 

「ルックスだけがすべてじゃない」

と言いつつも、いろいろ気になった。物語以上に気になった。シム・リウは仲野太賀に見えてしまうし、オークワフィナはフワちゃんに見えてしまってた。メンガー・チャンは橋下愛に見えてしまう瞬間もあるのだけれども、時々ハリセンボンの箕輪はるかに見えてしまうのには、参った。

どう考えたって、お父さん、お母さんのほうが顔面が映えてたよね。

あらすじ

引退したボンドは、ジャマイカで静かな日々を送っていた。そんな中、CIAの旧友フィリックスが助けを求めて彼のもとにやってくる。やがて、誘拐された科学者の救出任務についた彼は、想像を超えた過酷な状況の中、世界に脅威をもたらす黒幕の存在を追う。

引用元:Google

 

感想

「気にするな!」というほうが無理な話で。131分の間すべてそんな調子で、物語に集中できなかった。

いちいち脳裏にチラつくので、ギャグ狙いの作品として認識するほかなかった。幸いにもアクションに顔面は関係ないので、十分満足な仕上がりだった。むしろ、かっこいい。

仲野太賀にはできなさそうな芸当だとしても、やっているのはシム・リウなので、この場合やっぱり顔面関係なく、アクションに魅了されてしまった。いや、裏を返せばアクションにしか目がいかないように細工されているといっても過言ではない。

さっきから顔面を否定するような発言として捉われてもおかしくないかもしれないが、そうではなくて。チラつきに問題がある。しかも1人だけでなく、3人もいたら、頭がおかしくなるのもごく自然なことのように思う。

オークワフィナが出るたびに来ないでくれ、フワちゃん。メンガー・チャンが出るたびに来ないでくれ、箕輪はるか、となる。

メンガー・チャンに至っては、橋下愛に見えてしまう要素のほうが少なくて、どちらかと言えば脳内が箕輪はるかに犯されてしまう。それだけでもやばいのに、オークワフィナがヒロインというだけでフワちゃんがふわっと登場するので、二重にやばい。

鑑賞している最中、この作品は一体僕になにを伝えたいのか、わからなくなってしまう。それくらい俳優陣の采配に関して、意図的に狙ったものなのか、それともたまたまなのか、その真意のほうが物語以上に気になった。

人によっては、どうでもいい話かもしれない。

それよりも物語で描かれているテーマで、家族の愛、妻への愛、子どもへの愛、自己愛。こっちのほう何倍も学び得るものは大きくて、有意義なのは頭では理解している。

シュー・ウェンウー(トニー・レオン)がイン・リー(ファラ・チャン)に向ける愛が眩しくて、こちらのお二方のほうがメインにすら思えてくる。ビジュアル的にも美男美女だし、この差は一体なんなんだと思いたくもなる。あきらかに映えているやん。

話題がこれまた顔面に戻ったところで、結局どこもかしこも強烈な印象を残したのも顔面ということで感想を締めくくりたい。

 

最も○ ○で賞

出演者のなかから、個人的に目に留まった人物を勝手にピックアップしてかっこいいで賞&美しいで賞という名目で表彰しています。表彰の基準は様々で、見た目だけでなく役柄も重要視した上での判断となります。

 

最もかっこいいで賞

シュー・ウェンウー役のトニー・レオンを選んだ。60を目の前にしてあのアクションは、だいぶ攻めてた。どうやったらあんなアグレッシブな身のこなしができるのか、洋服の中は尋常じゃない肉体をしているに間違いない。

じゃないとおかしい。説明がつかいない。それくらい動きもスピーディーだったので、年齢を知るとなおのことびびる。ジョン・ウィックのキアヌ・リーブスに引けを取らないすごさだと思う。

作中ではデタラメなことをしていたけど、なんだかんだで家族を息子を守る姿にはうるっときてしまった。この役柄を見てると、つくずく愛って素敵だなって思う。

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名前:トニー・レオン(梁 朝偉)

生年月日:1962年6月27日 (年齢 59歳)

出身地:イギリス領香港

身長: 171 cm

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おすすめ作品3選
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香港映画界の鬼才、ウォン・カーウァイ監督が男同士の切ない愛を描いた恋愛ドラマ。俳優陣の演技、映像の見せ方、色彩、音楽のどれもが美しく表現されている。どのシーンを切り取っても絵になる。

アンディ・ラウとトニー・レオンが共演した、香港映画史上もっとも大傑作と言われたサスペンス・ドラマ。若かりし頃のトニー・レオンがかっこよすぎる。イケメン2人に襲いかかる結末に感情が崩壊してしまう。

中国文学の四大古典小説とされている羅貫中の『三国志演義』を基に、史実やオリジナル創作を交え赤壁の戦いを描いた作品。ヴィッキー・チャオやリン・チーリンの美女が出演している。

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最も美しいで賞

イン・リー役のファラ・チャンを選んだ。選んだ理由は、めちゃめちゃ美人だったから。肌艶がきれいなのが映像から見てもわかるくらい、まぢでやばい。見惚れるレベル。中国人はどうしてこうもきれいな人が多いのか、不思議でならない。

作中では、気を操る特殊な力よりも息子という大切な存在を得たといった深い愛情が伝わるシーンは印象的だった。できたお母さんだし、まぢでお母さん最高。見た目も性格も、こんな人世の中にいないんじゃないかと思うくらい、完璧すぎる。これで40歳はズルいよなー。

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名前:ファラ・チャン(陳 法拉)

生年月日:1982年2月24日 (年齢 40歳)

出身地:中国

身長:171cm

Twitter:@falachenfala

Instagram:@falachenfala

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おすすめ作品2選
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心霊現象、怨念、殺人。背筋が凍りつくような戦慄の恐怖を呼び起こす、3つの短編作品からなる香港発のホラー映画の第2弾。エッチな要素がてんこ盛りに含まれている。

殺人事件をきっかけに、殺人容疑にかけられた夫の秘密が明かされていく衝撃の心理サスペンスドラマ。ニコール・キッドマンとヒュー・グラントが主演を務めており、ファラ・チャンは生徒の母親役として出演している。

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さいごに

最初っから最後まで顔面ネタで感想を綴るような形となりましたが、それさえ差し置けば全然楽しめる内容となっている。気にならない人にとってはなんの弊害もないはずなので。

それと中国ならではのネタで、神獣のかっこよさはテンションがあがった。鳳凰とか、九尾の狐とか、麒麟とか、神龍とか、どいつもこいつもむっちゃかっこいい。個人的にはモーリス推し。完全に心奪われてしまった。

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