仕事転嫁。
普通なら責任転嫁という言葉が正しいと思うのですが、この場合、責任ではなくて本来やらなければいけない仕事を不本意な形でなすりつけられるようなことがあったので、言葉をもじった結果そういうタイトルになりました。
あっ、これ、上司の話です。
役割を代わってくれたことに対しては感謝したはずだった
えーっとですね。
うちの会社では、土曜日に余暇活動といって余暇スキルを学ぶためのサービスを利用者へ提供しているのですが。
今回は公共交通機関を使って博多駅や天神へ行く活動内容でした。
スタッフもそれに同行するわけですが、人数も限られていてわたしは急ぎの事務仕事が重なっているという理由で、上司からは「残って仕事ができるように代わるよ」と、ありがたいことに配慮をしてもらいました。
このやり取りは一週間前にやっていて、ゆくゆく聞いた話によると、会社のM先輩がわたしのことを気遣ってくれて上司に提案をもちかけてくれたみたいです。
話を戻しますが、このときのわたしの心境としては、「なんて優しい上司だ」と思いました。
ただ正直に言えば、子どもができてからはプライベートで博多へ足を運ぶ機会も減ったので、事務仕事さえなければ行きたい気持ちは山々でした。仕事なのでそこは私情を挟むわけにもいかないと思いすぐに受け入れはしましたけど。
驚愕の思惑は突然に
そして、公共交通機関の利用を実施する活動の当日に、予定通りわたしともうひとりY先輩と一緒に居残りをしてそれぞれ事務仕事を行いました。
平日と違ってリラックスできる環境ではあったので、仕事もみるみる捗っていました。
しかし忘れもしない、9時45分の出来事。iPhoneからブルッとバイブが1回鳴り。待ち受け画面を確認してみると、そこに表示されていたのは上司からのLINEでした。
なんだろうと思い、キリのいいところで仕事を一旦やめ内容を確認してみました。
その内容を見て驚愕しました。
上司:「時間を見つけてY先輩と6月22日OB会の企画のたたき台を考えとって下さい!」
・・・。
策略?戦略?意図的?
あれ、わたし、なんで今日事務所に残るようになってたんだっけ?
急ぎの事務仕事が重なっていたからですよね?
あれ、本来上司がやるべき仕事をなすりつけられているようにしか見えないは気のせいなのかな?
気のせいというだけであって、もしかしてわたしの目がただ単に霞んでいるだけなのかもしれませんし、視力が低下しているからそう見えているだけであって。疲れ、疲れかな。
よく見てみると違う内容が書かれているのではと思い何度も確認をしましたが、結果は変わらず……。
感謝の心が崩壊したとき
これじゃ、親切心で代わってくれた行為に対しても嘘にしか思えず。そのあとグループLINEでの一連の内容に対してもリア充にしか思えず、怒りの感情しか芽生えませんでした。
はー、なんという処遇。これ、完全におかしな話ですよね。
なにが「バームクーヘン買えました!」ですか、なにが「タピオカ1時間待ちで断念( ̄◇ ̄;)」ですか。
逐一こんな報告なんて必要ないですし、リア充にもほどがありますから。
もしかしてわたしと代わってくれたというのは、ただ単に福岡へ行きたかっただけなのか。気分転換に行きたかったのならそういえばいい潔いものの。
いやー、呆れるにもほどがありました。
上司と部下で完全に立場が逆のことをしていますからね。
わたしから言わせてもらえば、「あなた様、残念!」ですから。