映画『ワンダーウマーン』を観て気が紛れるどころか『ジャスティス・リーグ』鑑賞への気持ちが高まってしまった。
上映時間 | 141分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
監督 | パティ・ジェンキンス |
音楽 | ルパート・グレグソン=ウィリアムズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開日 | 2017年 |
主な出演者 | ガル・ガドット(ダイアナ / ワンダーウーマン) クリス・パイン(スティーブ・トレバー) ロビン・ライト(アンティオペ将軍) ダニー・ヒューストン(エーリヒ・ルーデンドルフ総監) デヴィッド・シューリス(パトリック・モーガン卿) コニー・ニールセン(ヒッポリタ女王) エレナ・アナヤ(イザベル・マル博士 / ドクター・ポイズン) |
どうも、バンコ(@banco_oc)です。
大のアメコミ映画好きとしては、2017年11月23日より公開された映画『ジャスティス·リーグ』を観に行きたいのは山々なのですが、我が家に殿が生まれてから映画館へ足を運ぶ機会も徐々に少なくなり、今ではまったく行けないでいます。
育児は大変だと言いますが、これはこれでまた違った大変さを感じています。
自分の時間がなくなることは覚悟していましたが、これが結構しんどかったりします。
どうしたら行けるものか。妻に無理言って行くべきか。
いや、そんなことをした暁には、「なら私も出掛ける時間をもらうからその間殿を見てて」とか交渉されてしまいそうな気がしてなりません。
それはそれで地味に困るので、やはりレンタルされるまで待つしか今のところボクに残された道はありません。
若干のストレスが溜まる一方でそれならばと思い、行きたい観たい気持ちを鎮めるべく2017年12月2日よりレンタルが開始された映画『ワンダーウーマン』を観てみました。
本作はわりと結構楽しみにしていたので期待値は高めでした。
結論から言って、思ってたよりも微妙でした。
評価はよかったのですが、ボクの感性には合いませんでした。
ただ、それだけの話です。
では以下、詳しく感想について書いていきたいと思います。
あらすじ
人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。
引用:シネマトゥデイ
感想
期待してた感じの接近戦が少なかった
これには正直、残念です。
いやね。確かに多くのバトルシーンがふんだんに散りばめられてて見応えはあったのですが、個人的に求めていたのは拳や剣を使って戦う接近戦であって。
そのなかでも、予告編でも流れるように建物内でハイスピードで駆け巡り敵を次々に倒すシーンは最高によかった。それだけに、もっとこういったシーンを多く起用して欲しかったというのが本音です。
本作を観終わったときに物足りなさを感じたのには、きっとこのことが影響しているんだろうと思います。
とはいうもののアクションシーンは、結構な具合で迫力満点です。
ただ、ボクの目が肥えているだけの話ですからお気になさらず。
キレイな顔立ちでスタイルも抜群!でも···
そそられないなにかがあります。
それがなんであるのかわかりませんが。なんででしょうかね。
キレイかどうかと言われたら、間違いなくキレイな顔の持ち主なのに。
けど、あの顔は好きになれないというか···うん。好きになれない。
もしかすると、すらっとしたスレンダータイプが苦手なのかもしれません。もしかしたらね。
お色気ムンムンでセクシーなのに好きになれないというのは、個人的には斬新な体験です。
今までこんなこと思ったのはほんとはじめてで、好きになれないから作品自体に対してもあんまりよかったなあと思えないのかもしれません。
ガル·ガドットのことを。
ワンダーウマーンのテーマ曲はいつ聴いてもテンションが上がってしまう
そう、あれあれ。ワンダーウーマンの登場シーンで使われている曲です。
あのベース音からはじまってそのあとドンドンと鳴り響く音楽が、究極にかっこよすぎて悶絶レベルです。
そう言えば以前このブログでも「『ワンダーウーマン』登場シーンで流れる最強のヒロインテーマ曲に陶酔。」の記事を書いてて、まさにその通りだなあと自らの記事に酔いしれてしまいました。
この曲を聴くと自然と力が湧いてきますし、気持ちが盛り上がってしかたありません。
おすすめは出勤時に聴くこと。
改めてボクって単純な人間なんだなあと思ってしまいますけど、いかにもこれから仕事という名の戦いに出向くような気持ちになり、仕事へのモチベーションもグングン高まります。
いくら体が疲れていようが、これさえ聴いておけば一日乗り切れる勢いです。
曲だけでなくPVもかっこいいですから気になる方はチェックしてみてください。
ヒーローであってもひとりの女性の人間であることを痛感した
どちらかといえば日本のヒーローものは愛だの恋だの無縁なことが多いので、ヒーローなのに恋愛をするのか?してもいいのか?とアメリカのヒーローものに対していまいち馴染めない時期がありました。
みんなのヒーローだからひとりの人間におさまってしまうのはダメだよ、てきな。
それが徐々にアメリカのヒーローものを観る機会も増え、どこかでちょいちょい恋愛を挟んでくるものですから、その度に感慨深いものがありました。
もうね。なぜの連続でしたから。
そんときにも気づかされましたが、ヒーローとはいえボクらと同じひとりの人間であるということを。
確かに特殊能力などを備えててまったく同じというわけではありませんけど、心は一緒。
普通に傷ついて、普通に喜んで、普通に悲しんで、普通に怒って、出来事を通していろいろな感情を抱いたりします。
本作では、ワンダーウマーンが様々な出来事を通して成長していく過程が描かれています。
美しさと強さを兼ね備えているワンダーウマーンがいかにして誕生したのかも。
鍛錬あってのワンダーウマーンって感じです。
これでひとつまた勉強になりました。
まとめ
『ジャスティス·リーグ』を映画館で観たいけどわけあって足を運べないでいる、そんな気が紛ればと思い『ワンダーウマーン』を鑑賞してみましたが。
気が紛れるどころか、ますます『ジャスティス·リーグ』を映画館で観たいという気持ちが高まってしまいました。
だってこれ普通に面白そうですから。
バットマンは登場するし、ワンダーウマーンやフラッシュも。アクアマンにサイボーグ、それにスーパーマンも登場するかもしれないということですから、これはほんとうにやばい。やばすぎて期待しかありません。
ボクにとって本作は、『ジャスティス·リーグ』鑑賞に向けた序章にすぎません。いや、みんなもそうでしょうよ。
ああ、どうしよう。無理言って妻にお願いするべきか。
本日は悩んで、はい、おしまいです。