2019-07-28

気分で使い分けると愛着も湧く。「Majextand」MacBook用極薄スタンドの購入レビュー

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どうすればもっと気持ちよくタイピングすることができるだろうか、考えた末行き着いた答えはPCスタンドを活用することでした。

以前であれば「Kickflip」を導入するべきかずっと迷っていましたが、今回購入に踏み込んだ製品は「Majextand」になります。

「Majextand」がないとタイピングできないだとか、もう普通に戻れないだとか、そんなことはけしてありませんが。あるのとないのとでは、あったほうが断然良いと思いました。

気分屋のわたしにとって、その時々の気分で使い分けられるのはほんと大きいです。

 

良かった点

  • 視線があがるので首の疲れが軽減される
  • 楽な姿勢でタイピングすることが可能
  • 映画や動画が観やすくなる

 

残念だった点

  • 長時間のタイピングだと手首に疲労感を感じる。
  • 外付けBluetoothキーボード(HHKB Professional BT)が使えない。
  • 価格が高い

「Majextand」を手にしたからといって、なにもすべてがいいことばかりではありませんでした。使っていくうちに、やっぱり微妙に感じる点もありました。

今からはわたしが6ヶ月間使ってきたなかで感じたことを紹介したいと思います。

「Majextand」を手にしたのはいいが・・・

「Majextand」を手にしたのはいいものの、所有しているMacBook 12インチには「wraplus for MacBook Retina 12インチ 【ブラックカーボン】 スキンシール」が貼り付いている状態。

剥がして使うべきか、それともそのままの状態で使うべきかでかなり悩みました。

そのまま使うのもありでしたが、「Majextand」が剥がれ落ちたときのことを考えると、きっとわたしの心も同時に奈落の底へと剥がれ落ちるに違いない。そう思いました。6千円もする代物ですし、立ち直れるはずがありません。

そう思う一方で、逆にそんなに粘着力って弱いの?という疑問も生まれました。これを機に事態はスタートラインへ戻ることになりました。

確かに、MacBook Pro15インチですら楽々支えられる代物であることを考えると、弱いはずがありません。たとえスキンシールの上から貼ったとしても、剥がれ落ちることはないと思いました。

まあ、確信はもてませんでしたが、あとは実行する勇気だけが必要でした。予想をしていなかった2つの問題を突きつけられ、久々脳みそに汗を掻くまですごく悩みました。

どうするべきか悩んだ末、わたしが出した答えは剥がして使うこと。

もし仮に剥がさないで使ってダメだったときのことを考えると、わたしにはリスクが大きいと思いました。へたすると、スキンシールをもダメになってしまってはもともこうもありませんから。1番安全な選択をすることにしました。

 

苦労に苦労を重ねる地獄の作業

結論が出たところで、さっそくスキンにシールの剥がし作業に取り掛かりました。

これが思いのほか、手間と根気がいる作業でした。ほんと、洒落にならないくらい。時間をかけ、慎重に、かつ本体を傷つけないように、細心の注意を払いながら作業を進めました。

 

すべてを剥がしたところで、未曾有な化け物が誕生しました。これ、燃やすと間違いなく有害物質ですよね。見た目から容易に想像できます。

さて、MacBook 12インチの本来の原型姿が戻ってきたところで、見た目を華麗にアップグレードするべく「Majextand」を貼り付ける作業に取り掛かりました。

 

貼り付け作業は思ったよりも超簡単だった

貼り付け作業は思いのほか簡単で、スキンシールのときと比べたらそれはもう楽勝でした。

ポイントは、ネジ下の少しすき間を開けた形で貼り付けること。また、ちょうど刻印された文字に覆い被さるように貼ることです。

最後に付属されているゴム足を4箇所に貼り付ければ完成です。ゴム足を貼り付けておかないと机に干渉してしまい、滑ったり擦り傷がついたりすると思いますので忘れないようにしましょう。

 

ものの1秒でトランスフォームができてすぐに使える

使用方法はこれまた超簡単で、中央穴の開いたところを親指で外側に向かって引くだけです。高さは6段階の調整が可能ですが、ぶっちゃけ1つ2つぐらいの調整しか使いません。

 

ブログを書くときは先ほどのスタイルで、映画を観るときは一番高くなる位置に調整しています。わたしが知る限りそれだけで十分です。

 

普通に使ってもいたって違和感なし

高さを調整していない通常の状態でも違和感なくタイピングすることが可能です。だてに世界最薄スタンドと謳っているだけのことはありますね。

ゴム足が滑り止めの役目をしているので、予想に反してタイピング時の安定感も増したような気がします。

 

生産性はともかく適度に休憩を行うことは必要

使いはじめて気づいたことと言えば、姿勢に対しての疲労感は軽減されるものの、手首の疲労感に関してはいつも以上に蓄積されるようになりました。

わたしの場合、大体30分ほど入力作業をやっているとじんわりと疲れてきます。

休み休みやらないと作業が捗らないのは予想外でした。手首に対しても、きちんと人間工学に基づいた作りのアプローチがほしかったです。

 

がっつり作業をやらないとき用で使い分けると活きる

これは仕方がないことではありますが、普段から入力作業で愛用しているHHKB Professional BTが使えなくなるのはけっこう痛いレベルです。

まったくHHKB Professional BTが使えなくなるわけでもありませんが、それだとマウスかMagic Trackpadがほしくなります。そこまでするなら、もはやデスクトップ環境を整えたほうがいいって話ですよね。

とりあえず現状は、じっくり腰を据えて入力作業を行うときはHHKB Professional BTを使い、それ以外はMajextandを多用しているといった感じで使い分けています。

バタフライキーボードにいまだに慣れないじぶんがいます。

 

自分好みのカスタマイズが完成したから結果オーライ

ご覧の通り見た目は自分好みになりました。スキンシールがついていたほうが今以上に統一感が出ていたかもしれませんが、それでも妥協してよかったと思えるほど大きく違和感はありませんでした。

むしろ、全体的に見ればデザイン的には良い感じにメリハリがあって、結果よかったです。男前になったMacBook 12インチにますます愛着が湧きました。このスタイリッシュな感じ、かっこええわー。

 

まとめ

「Majextand」を取り入れることで、見た目も機能もアップグレードした形になり大変大満足しています。いろいろとMacBook用の製品があるなかで、人におすすめしたくなるアクセサリのひとつです。

なくても困らないものではありますが、あるとその時々の気分で使い分けることもできるので、ちょっとした気分転換に仕事も捗ったりします。新たにMacBook製品を買い換えたときにはリピートするかと思います。

 

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