海外ドラマ『ファーゴ』2番目に面白いおすすめのサスペンスドラマ!
どうも、バンコです。
なにはともあれ、海外ドラマ『ファーゴ』を観ました。
シーズン1の1話目から衝撃の展開で、完全に心を鷲掴みされてしまいました。
すごく面白いです。このドラマ。
まあ、サスペンス系のドラマのなかでは2番目に面白い作品ですけどね。
なぜ?2番目なのか?
理由はこんな感じです。
今まで色々なサスペンス系の映画なり、ドラマなり観てきましたが、ボクのなかでの1番は『キリング/26日間』です。
このドラマ以上に衝撃的な結末のものを観たことがありません。
大どんでん返しにもほどがありすぎて、観終わったあとの数時間は正直放心状態でした。
なんていうのかな、えっ!?まさか、この人が・・・。嘘でしょ。いやいや、えっ!?まぢですか?
なんで?なんでなの?ありえないでしょーよ。(殺害の動機を知って)これヤバすぎ!衝撃的なんですけどーーーーぉ。
といった具合に、いい意味で期待を裏切られすぎてもうヤバかったです。
『キリング/26日間』をもし観ていないという方は、『ファーゴ』を観る前かもしくは観たあとにでも必ず・・・いや絶対に観てください。
サスペンス系の作品が好きな方ならなおさらです。
で、『ファーゴ』が2番目に面白いことについては、現時点での話になります。
本ドラマの結末が最終的にどうなるのかわかりませんが、万が一『キリング/26日間』以上の衝撃的な結末を迎えるようなことがあれば、それはそれで嬉しい気持ちではあります。
ただ正直考えたくもありません。だってボクのなかで、『キリング/26日間』ほど完璧な脚本はないと思っているからです。
これ以上の衝撃を受ける結末なんて、脚本によっぽどのひねりがないと無理でしょうよ。
まあでも、『ファーゴ』も十分に面白いドラマですから今後の展開に期待したいと思います。
『ファーゴ』ってどんなドラマなの?
20世紀FOXの公式サイトの一部内容をお借りするとこんな感じです。
アカデミー賞®の常連、ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン兄弟が、1996年に初めてアカデミー賞®を受賞した傑作クライム・サスペンス『ファーゴ』。映画の世界観をそのままに、コーエン兄弟が自ら製作総指揮を手掛けて、全く新たなオリジナルストーリーとして全10話でTVシリーズ化したのが『FARGO/ファーゴ』だ。
保険会社に勤める冴えないレスターは、ある日、街で高校時代のいじめっ子サムと遭遇し、絡まれて怪我をする。治療のため訪れた病院の待合室で出会った見知らぬ男ローンと会話をするが、流れからレスターの依頼を受けてローンが代わりにサムを殺すという展開になり、戸惑うレスター。その頃、雪の中で事故車の現場検証をしていたベミジー警察の副署長モリーは、下着姿の男の遺体を発見する。謎の男と遺体に関連性はあるのか? やがて起こる連続殺人事件の驚くべきてん末とは …?
極寒のミネソタ州の田舎町を舞台に、何人かのキャラクターや物語の初期設定、象徴的な雪原の風景に印象的な音楽なども映画版と同じ。だが、気弱な営業マンと謎めいた殺し屋の偶然の出会いに端を発する連続殺人事件は、時代設定も含めて似ているようで全く異なる。映画と世界観を共有しつつ、単なる映画のTVシリーズ化でもリブートでもない『FARGO/ファーゴ』は、これまでにない斬新かつ映画クオリティを誇る傑作TVシリーズ。エミー賞&ゴールデン・グローブ賞の作品賞W受賞を果たした、ハリウッドをはじめとする業界内外から注目を集めている必見の話題作だ。
引用:20世紀FOX
出演者のここに注目!
マーティン・フリーマン
映画『ホビット』や海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』でお馴染みの彼。
ドラマではまじめな性格で普通の生活をしているんだけど、関わっている人や周りの環境がよくないこともあって、上手い具合に人生が歩めていない可哀想な男レスター・ナイガード役を演じています。
小さな可愛らしいおじさんというのが彼のトレンドであり、本ドラマでも愛着のある感じは健在です。
ただストーリーが進展するにつれて、可愛らしさよりも残念さのほうが目立ってどうしょうもありません。
ビリー・ボブ・ソーントン
1996年よりアメリカで公開された映画『スリング・ブレイド』で監督・脚本を務め、見事アカデミー脚色賞を受賞したマルチに活躍する俳優。またそのほかにもミュージシャンとしても有名な彼は、『ザ・ボックスマスターズ』というバンド活動を行うなど色々な顔をもっています。
ドラマでは不気味な殺し屋ローン・マルヴォ役を演じています。
こんな不気味な殺し屋を見たのは、映画『ノーカントリー』のアントン・シガー(ハビエル・バルデム)以来です。
顔は笑っているんだけど、目が笑っていないところとかまぢで怖すぎます。
アリソン・トールマン
2005年に放送され、瞬く間に世界中で大旋風を巻き起こした大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』で、小さな役でTVデビューを果たした彼女。
ドラマでは正義感に溢れたベミジー警察署の副署長モリー・ソルヴァーソン役を演じています。
上司のずさんな仕事ぶりのせいで思うように捜査することができない場面がちらほらありますが、そんなジレンマに苦しむ彼女の姿を見て思わず応援したくなります。美人な容姿ですから。
ただ体型のほうがふくよかなのでやや残念といった感じです。痩せるときっと可愛いのになあ。
ボブ・オデンカーク
ドラマ『ブレイキング・バッド』にソウル・グッドマン役で出演したのをきっかけに、人気俳優の仲間入りを果たした彼。
角度によっては、ブルース・ウィルスにも見えてしまうのは気のせいでしょうか。
そんな彼は、俳優・コメディアン・放送作家・映画監督・脚本家という、実はさまざまな顔を持っています。
ドラマではモリーと同じベミジー警察署で働く、ダメな上司であり署長でもあるビル・オズワルト役を演じています。
仕事に対して熱意がなく何事も穏便に物事を片付けるタイプの人間みたいで、いちいちかんに障ります。
こんな人間が署長とかやっちゃダメだろ。でもって、警察官とかもっとやっちゃダメだろ。と、憤慨せずにはいられません。
でも、実は結構いいキャラしてます。
コリン・ハンクス
ネットで調べるまでわからなかったのですが、実は超有名なハリウッドスターの息子の彼。
そう彼は、トム・ハンクスの息子のひとりです。
ドラマでは不気味な殺し屋ローン・マルヴォを目の前に、罪を見逃してしまったことに罪悪感を抱き悩む警察官のガス・グリムリー役を演じています。
娘をひとりで育て、時には命を落としかねかい警察官という仕事をやっていくなかで、ローン・マルヴォとの出会いをきっかけに仕事や人生に悩み苦しむ姿は、思わず感情移入してしまいます。
個人的には一番共感できる、そんな役柄です。
さいごに
まだシーズン1の途中までしか観ていませんが、これからも観続けたいと思えるほどどストレートにハマりました。個人的には、久しぶりの大ヒットドラマです。
コーエン兄弟の独特な世界観がすごく面白くて、サスペンス系の作品が好きな方には超おすすめです。
ずいぶん前にドラマよりも先に映画『ファーゴ』が公開されているみたいですが、ドラマの影響もあってそちらも気になっている状況です。
現在Amazonビデオでシーズン2まで配信されているようですから、全部観終わってからでも映画のほうをチェックしてみたいと思います。(※平成29年2月5日現在、Huluでも配信されています)