『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』マーベル史上もっとも笑えて泣ける最高の作品。
上映時間 | 136分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
監督 | ジェームズ・ガン |
音楽 | タイラー・ベイツ |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開日 | 2017年 |
主な出演者 | クリス・プラット(ピーター・クイル / スター・ロード) ゾーイ・サルダナ(ガモーラ) デイヴ・バウティスタ(ドラックス) ヴィン・ディーゼル(ベビー・グルート) ブラッドリー・クーパー(ロケット) マイケル・ルーカー(ヨンドゥ・ウドンタ) カレン・ギラン(ネビュラ) ポム・クレメンティエフ(マンティス) エリザベス・デビッキ(アイーシャ) カート・ラッセル(エゴ) |
どうも、バンコ(@banco_oc)です。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観ました。
普通の娯楽映画でした。
・・・嘘です。
最高の娯楽映画でした。
彼らは最高のエンターテイナーであることを改めて認識しました。
面白すぎます。まったく。
普通に笑えて、普通に泣けて、普通に感動できるこの作品がボクは大好きです。
観る人の感情をこんなにも揺さぶるなんて、ほんと、ズルい。ズルすぎます。
マーベル作品のなかでもおすすめなのは、『アイアンマン』でもなければ、『キャプテン・アメリカ』でもありません。
なら『マイティー・ソー』?
いいえ、違います。
ボクの推しは、圧倒的に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズです。
明るく元気に楽しい時間を過ごしたいとか気持ちになりたいという方は、絶対に観るべし。
パワーもらえますから。
あらすじ
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。
引用:シネマトゥデイ
感想
演出のアイデアが逸品すぎる
映像は、冒頭らへんで流れるひと際印象的なシーンになります。
舞台はソヴリンにて、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンツが「アニュラックス電池」を守るため、超ブッサイクな容姿をした宇宙怪獣アビリスクと戦うシーンになります。
しかし映像の途中で、戦いを尻目にのんきに踊るベビー・グルートに焦点があてられます。
ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンツは、命がけで一生懸命戦っています。
本来スポットを当てられる場面とは思うのですが、それを背景にするなんてまぢでシュールすぎます。
真剣なのかふざけているのか、この絶妙なバランスがにくいです。(←褒め言葉です)
感動のストーリーに心がグラングラン揺れ動く
本作は言うならば、”2人の父親をもつ感動のストーリーだ”ってことです。
あんなことやこんなことが巻き起こったり、やらかしたり、と。
笑いあり涙ありの感動のシーンもあって、ヨンドゥがピーターを守ろうとするシーンはかなり印象的でした。
たまらず、涙があふれ出てきそうになりました。
妻には感動して泣いている姿を見せるわけにはいかないと、我慢するのに必死でした。
ほんと、真面目にやばかったです。
本作はマーベル映画史上、最も感動した作品です。
まさか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観て涙腺がゆるみそうになるなんて思ってもいませんでしたから。
すごくいい作品です。
ベビー・グルートがあざといほど超かわいい
前作でいろいろと訳あってこっぱみじんにされたグルートですが、今回見事に小枝の挿し木から復活を果たしております。
名を変え容姿を変えての復活となり、変わっていないところといえば、「私はグルート」と発する言葉ぐらいなもので。
相変わらず、相棒のロケットとのやり取りは面白かったです。
爆弾スイッチの場所を一生懸命指導するロケットに対し、何度も危険スイッチを押そうとするベビー・グルートとのやり取りでは、もどかしさは感じつつも憎めない可愛らしさがありました。
ひいきかもしれませんが、なにやっても許されるのは可愛い女性とベビー・グルートぐらいなものです。
踊りだしたくなるようなセンス抜群の劇中歌
このシリーズを観てことごとく思うのが、ピーター・クイルの抜群の音楽センスにある種、憧れさえ抱きます。
今回もずいぶんとノリノリな音楽が選曲されてて、体が勝手に踊りだすわで、ボクは映画のほうに集中したかったのですがまったくダメでした。
制御できませんでした。楽しすぎます。
心なしか元気をもらえますし、良いことずくめでほんと困ります。最高かよこの作品。
「ミスター・ブルー・スカイ(Mr. Blue Sky)」/エレクトリック・ライト・オーケストラ
感想のはじまり「演出のアイデアが逸品すぎる」に貼り付けている動画のなかで使われている曲です。
映像と一緒にではなくこれを単体で聴くと、戦いの最中でもベビー・グルートが踊りだした理由がなんとなくわかります。
この人たちのことは知らなかったけど、すぐ好きになりました。
「フォックス・オン・ザ・ラン(Fox On the Run)」/スウィート
予告編に使われている曲です。
軽快な音楽が心地よく耳に残ります。
繰り返し聴いていたくなります。
こちらも同様、顔も名前も知らなかったけど、すぐ好きになりました。
そのほかここではまだまだ紹介しきれなぐらい、作中にはいい曲がたくさん使われています。
詳しくはサントラを試聴してみてください。
CDを手元に置いて所有欲を満たしたいという方は話は別として、「Apple Music」を利用中のボクはわざわざサントラを買う必要性もなく、好きなときに好きなだけ聴いてます。
こんなとき、「Apple Music」を利用してよかったと思えます。
[kanren postid=”1934″]さいごに
今回、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンツだけでなく、ほかのキャラクターたちも活躍するシーンが描かれているなど、見どころ満載となっています。
終わるのがもったいないと思えるほど、いつまでも観ていたい作品です。
ストーリーも、映像も、キャラクターも、キャストも、音楽も、とにかくすべてにおいて最高でした。
なにがなんでも時間をつくって観るべし。
[voice icon=”https://yoikagen.com/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2634.png” name=”バンコ” type=”l”]カセットテープ繋がりで、Netflixのテレビドラマ『13の理由』も面白くておすすめだよ。[/voice]