映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』こんなんじゃあ続編なんか期待できねえよって思えた作品!

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上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国
監督 ブレック・アイズナー
音楽 スティーヴ・ジャブロンスキー
配給 サミット・エンターテインメント(アメリカ合衆国)
プレシディオ(日本)
公開日 2015年(アメリカ合衆国)
2016年(日本)
主な出演者 ヴィン・ディーゼル(コールダー)
ローズ・レスリー(クロエ)
イライジャ・ウッド(37代目ドーラン)
オラフル・ダッリ・オラフソン(ベリアル)
ジュリー・エンゲルブレヒト(魔女の女王)
マイケル・ケイン(36代目ドーラン)

どうも、バンコです。

ワイルド・スピード』や『トリプルX』でお馴染みの俳優ヴィン・ディーゼルを主演に迎え、『ロード・オブ・ザ・リング』で主演を務めた俳優イライジャ・ウッドと、『ダーク・ナイト』『プレステージ』『インセプション』など、数々の名作に出演している名俳優マイケル・ケインで脇を固める、俳優だけをみるとなかなかすごい作品の映画です。

ただ、ヴィン・ディーゼルファンとしては大変心苦しいのですが、彼が主演でなかったらもっと面白いと思えるような作品でした。

まあ、そのほかにも物語の設定が微妙だなあと気にはなりましたけど。

この作品について言えることは、ヴィン・ディーゼルが出演していなければ本作を観ることはありませんでした。

  • ヴィン・ディーゼルが主演しているから微妙。
  • ヴィン・ディーゼルが出演していなかなったら観ていなかった。

なんとも筋の通らない文章になってしまいましたが、つまりボクが言いたいことは、ヴィン・ディーゼルみたさに鑑賞するのはいいとして、ファンタジー系の映画と思って観るぶんにはおすすめしないということです。

つまならないと感じると思いますから。

そもそもファンタジー要素って、この作品にはあまりないような気がしますけどね。

あらすじ

自身が討伐した魔女の呪いが原因で不死身となり、ある組織のため800年にわたり魔女ハンターとして戦闘を続けてきたコールダー(ヴィン・ディーゼル)。そんな彼を代々ドーランという神父が見守っていたが、36代目ドーラン(マイケル・ケイン)が亡き者にされてしまう。37代目となる新しいドーラン(イライジャ・ウッド)と捜査に乗り出したコールダーは、先代の死が魔女の女王の仕業であることを突き止め、リベンジを誓う。
引用:シネマトゥデイ

感想

アクションシーンが単調すぎてつまらない!

そうそう、これこれ。

このことは声を大にして言いたい。

驚くほどアクションシーンが単調すぎて一体どこで盛り上がればいいのやら、アクションのリズム感がなさすぎて盛り上がりにかけてしまいます。

歌にたとえるなら、サビのない楽曲を聴かされているのと同じくらい、つまらなすぎです。

滅多にないことですが、映画を観てて久々にあくびが出てしまいました。そのくらいワクワクする場面がありませんでした。

剣を突いたり投げるだけではアクションとは言えませんからね。

これは、根本的なキャスティングミスに思えてしかたありません。

ヴィン・ディーゼルに武器を使った軽快なアクションを求めるのは禁物です。

彼の過去の出演作を振り返ってみるとわかるのですが、基本的に彼が得意とするアクションは剣を振り回したり銃をぶっ放すか、高いところから飛び降りることぐらいで、打撃技はほとんど単調なものです。

ボクがアクションに求めているのは、ジェイソン・ステイサムやマット・デイモンのような体術であったり、キアヌ・リーブスのような銃術なのです。

そう、キレッキレのアクションです。

ストーリーの展開も微妙でしたから、せめてアクションの部分だけでも楽しませてくれるものであればよかったと思います。

800年前と現代の時代設定に違和感を覚えてしかたがない!

冒頭に流れる800年前に魔女と人間らが戦うシーンは、緊迫感があって観てて十分面白かったのですが、時代が800年後の現代になった途端、一気に気持ちが冷めてしまいました。

なぜストーリーを現代に設定してしまったのか、まったく楽しめないわけではありませんが、そのまま800年前を舞台に魔女と人間の戦いが描かれているものであれば、面白い作品に仕上がっていたと思えます。(あくまで予測になりますけど)

魔女やクリーチャーの造形のクオリティは高く、魔女たちの住処となっている立派な大樹もCGでよくできていましたから。

ファンタジー感を漂わせる前半シーンの世界観やビジュアルは最高なのに、もう残念としかいいようがありません。

本作のラストは続編をにおわすような終わり方でしたが、この調子だと正直期待はできませんね。

唯一の救いは豪華キャスト・映像美・高級車!

本作で唯一よかった点としてあげるならこの3つです。

ヴィン・ディーゼル、イライジャ・ウッド、マイケル・ケインのお三方は言わずと知れたハリウッドを代表する俳優です。見るからに豪華な顔ぶれですよね。

アクションやストーリーはつまならくても、彼らの演技力が見れるってだけでそれだけで価値があったりします。

特に名俳優マイケル・ケインの味のある演技には、ついつい魅了されてしまいます。

なぜでしょうね。あの存在感は。俳優としての経験値の差なのかな。

映像に関しては、とにかく美しいのひと言です。背景も魔女らも。

CGを使っている部分はクオリティの高さが伺えて申し分ありません。

最後、高級車については、ヴィン・ディーゼル演じるコールダーの愛車・アストンマーチンが超絶イカしてます。

やっぱ高級車っていいですよね。見ているだけで気持ちが高ぶってしまいます。

それにコールダーのスマートな装いとアストンマーチンがマッチしてて、めっちゃかっこよすぎます。気品漂う美しさがあります。

まあ、個人的には『ワイルド・スピード SKYMISSION』に登場するドミニク(ヴィン・ディーゼル)の愛車「ダッジ・チャージャー R/T 1970年式」のような、比較的古めかしい車に乗っているほうが好きですけどね。いかつい体にはお似合いです。

まとめ

本作の前に『ジェイソン・ボーン』で、マット・デイモンのキレッキレのアクションシーンを観ていたのが、つまらなさを感じる原因だったのかもしれません。

キレのあるビールはうまい、キレのあるダンスは魅了されてしまうといいますが、映画のアクションを含め何事もキレが大事であることを学びました。

最後の最後まで本作をディスることになりますが、『ブレイド』のような強さもなければ、『ロード・オブ・ザ・リング』のようなスケールの大きさもありません。

映画そのものには期待せず、出演している俳優たちの演技に注目して観られるといいと思います。

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