【レビュー】「Pebble Time Round」面倒くさがり屋なほど重宝するスマートウォッチ。
どうも、バンコ(@banco_oc)です。
「そろそろスマートウォッチが欲しい…。候補はこの3つ」の記事を書いてからまもなく、Pebble Time Roundを手に入れました。
はじめて手にするスマートウォッチとしては、期待以上・・・。いえ、お値段以上の価値を感じることができました。
こんな便利なものならもっと早く手に入れとけば良かったと後悔すらしてます。
ほとんど毎日、Pebble Time Roundを身につけるようになってからは、iPhoneの充電の減りが少なくなったのはもちろんのこと、仕事の面でSNSを使った簡単な報告・連絡事項など、わざわざiPhoneを取り出して確認する手間が省け、だいぶスマートに仕事をこなせるようになりました。
iPhoneをいちいち起動しなければいけないわずらわしさから開放され、身も心もほんと楽になりました。
面倒くさがり屋のボクにとってPebble Time Roundは、まさに必須アイテムのひとつといえます。
以下は、使用してみて良かったところ・微妙だったところについてレビューをしています。
- 薄い・軽い・おしゃれ
- 常時点灯と通知機能が超便利
- 15分の充電で約1日の持続時間が可能なのが優秀
- バッテリー駆動時間が短い
- 短い文字を返信できる機能がiOSでは使えない
- 手にしてすぐにはまともに使えない
薄くて軽くておしゃれは正義
そう、まさにその通り。
これらは実際に手にしてわかったことですが、身につけてみると腕に馴染むような感覚で重さはさほど感じられず、負担が少なくていいと思いました。
Pebble Time Roundを手にする前は、20歳のご褒美に購入した4〜5万ぐらいのポール・スミスの腕時計を身につけていましたが、率直な感想。
よくもまあ、こんなに重くて分厚いものを身につけていたなと、違和感をおぼえるほど窮屈に感じました。
だからこそ、Pebble Time Roundの軽さと薄さにはすごく感動しました。
これ、おおげさかもしれませんけど、いたって真面目な話です。
パソコンを使うときも今までなら、重くてだるいのもあっていちいち腕時計を外してタイピングをしていましたが、そういうことも一切なくなりました。
ベルトの素材もレザーになっていますし。パソコン本体が傷つく心配もないので、バリバリ安心して使えます。
見た目のおしゃれは所有欲を制限いっぱいに満たしてくれます。
四角い形状のPebble Timeと比べ、Pebble Time Roundにはいくつか使えないアプリもありますが、それでも必要最低限の機能が使えるのでボクは現状で満足してます。
Pebble Timeは見た目がごつく、どうも好きになれませんでした。
その点Pebble Time Roundは、円形でミニマルなデザインがかなり可愛い印象を受けます。
常時点灯しているPebble Time Roundはすぐに時間や通知の確認ができて超便利
これ、スマートウォッチでは当たり前のようで当たり前ではありません。
ボクもスマートウォッチについて詳しく知る前は、常に画面が表示されているもんと思っていましたから。
常時点灯していないと知ってがっかり。
だってApple Watchのように傾き検知かなにかで画面が表示されるのってすごく面倒だし、時間なんてものはすぐに確認したいものなのに、なしでしょ。常時点灯なしとか。
案の定、Apple Watchのレビューブログを見てみると、同じことを思っている人が大半でした。
その反面Pebble Time Roundはというと、電子ペーパーディスプレイが採用されているため、日中はバックライトの起動なしで常に時間を確認することが可能です。
さすがに暗くなると、画面はほぼ見えなくなるのでバックライトを起動する必要がありますが。
日中に身に付けていることがほとんどなので、バックライトがあろうがなかろうが今のところなんら問題はありません。
正直な話、常時点灯と通知機能のためだけに購入したといっても過言ではありません。
むしろ、スマートウォッチを購入する目的ってこれ以外ほか何かありますかね。健康管理ぐらいでしょ。
話を戻しますが、いやもちろん、デザインもだけどこの2つの機能はもう手放せないレベルです。
手持ちのiPhoneと連動して、LINE、Facebook、Messenger、Cybozu、Twitter、メッセージ、リマインダー、カレンダーなどの通知がPebble Time Roundで確認できるのは、ほんとありがたいのひと言です。
長い文章はすべて確認できなくても短い文章だけなら見てわかるので、すぐに返信しなければいけないかの判断ができてほんと助かっています。
このお陰で、連絡事項のヌケやモレもなくなり、仕事の仕方もずいぶんと変わりました。
バッテリーの持ちは長くなりましたし、iPhoneをポケットから取り出してこまめに確認していたストレスからも開放された感じで、もう最高です。
どんなに忙しい朝でもさくっと充電器に繋げればその日一日はバッテリーがもっていい
iPhoneの充電をし忘れて最悪に思ったことはあっても、Pebble Time Roundではそんなふうに思ったことは一度もありません。
だって、15分程度充電をすれば1日はバッテリーがもちますから。
どんなに朝、出社前の準備で忙しかろうとも寝坊をしようとも、起きてすぐにPebble Time Roundを充電器に繋ぐだけで、家を出るときにはその日1日使えるだけの充電は大体は完了しています。
このときから、スマートウォッチに限った話ですが、バッテリーの持続時間は長ければいいとはまったく思わなくなりました。
バッテリーの容量が増えれば増えるほど、その分本体が分厚くなりますし重くなりますから、まったくもってそんなのはナンセンスです。
朝でも夜でも充電器にさえ繋げれば簡単に済む話です。
今まで15分充電に何度助けられたか、数知れません。
あ、ちなみに、バッテリー自体は容量が56mAhと少なく、平均してニ日ぐらいは余裕でもちます。
バッテリー駆動時間が短いため2日に1回の充電が億劫に感じるかも
先ほども言った通り、バッテリーの持続時間が短くても個人的には気にならない程度で、朝の時間にささっと充電すればいいと思っています。
さすがに1日だけしかもたないというのなら話は変わりますが。
ただ、2日に1回の充電が面倒に感じる人もいると思います。
そんな人は、約7日バッテリーがもつPebble Timeをおすすめします。
分厚くて見た目がごついほうがいいという人はなおさら、です。
ほとんど毎日かな。手持ちのiPhoneを充電する習慣が身についていますから、Pebble Time Roundもそのついでに充電をすればなんら問題はないと思います。
短い文字を返信できる機能がiOSでは使えないのが残念
いや、これ、ほんと、まぢで残念としかいいようがありません。
地味に便利だと思うんですよね。この機能。
たとえば、「承知しました」とか「わかりました」とか簡単に返事する程度のものなら、ポケットからiPhoneを取り出して指紋認証をしてそれからアプリを立ち上げて返信するよりも、Pebble Time Roundから直接返信したほうが断然早くていいと思うんですよね。効率的に考えても。
それがAndroidユーザーだけの機能だなんてめちゃくちゃ悲しすぎます。
しかも定型文が5つ登録できるみたいで、ほんと羨ましく思います。
これでiOSにも返信機能がついたら最強なんだけどなー。あーあ、残念・・・。
手にしてすぐにはまともに使えないのでもどかしい
新しいモノが自宅に届く瞬間というのは、言葉ではいいあらわせないほどの嬉しさがこみ上げてくるものです。
なんでもいから早く扱いたい、そしていろいろと試してみたい、そんなワクワクした気持ちになります。
けど、Pebble Time Roundの場合、それがそうもいきません。
なんせ、基本英語で表示されているので、何がなんだかさっぱりわからない状態です。
かといって英語が理解できるからといって、まともに使えるわけでもありません。
十分に使える状態にするためには、日本語化の設定が必須になります。
これが何気に面倒で、ネットで調べてみないと100%不可能です。
すぐに使えないことでただでさえ気持ちが萎えているのに、追い打ちをかけるかのようにインストールする時間もけっこうかかりました。
自分、待てない性分でして・・・。
で、ちなみに参考にした記事はこちら「Pebble Timeを日本語化する方法(Android・iOS)」になります。
商品は違えどもやり方は同じなので、Pebble Time Roundを手に入れた際は一目散にやっておくべき優先事項ですので。(むしろ、日本語化にしないとまともに使えません)
まとめ:Pebble Time Roundは買いか?買いじゃないか?
ずばり買い。
Pebble Time Roundを手にした今となっては、日々の仕事や生活にも欠かせない必須アイテムとなりました。
仕事の場面以外のプライベートでも身につけているほどお気に入りです。
一時期はApple Watchとどちらを買おうか迷っていましたが、価格的にも必要最低限の機能を考えても、Pebble Time Roundを選んで良かったと思います。
たくさん機能があっても、使わなければ意味ないですからね。
ボクは十分Pebble Time Roundで事足りています。
iPhoneやスマホをいちいちポケットかバッグなどから取り出して、通知を確認するのに面倒に感じている人にとっては買いなアイテムです。
あと、通知を確実に把握したい人とかも。
価格は1万1,000円〜1万4,000円ぐらいまでに落ち着いていますが、商品の種類や取り扱っている場所によって価格が若干異なります。
在庫もさほどない状態なので、無くなる前に欲しい人は買っておいたほうが無難かもです。
余談ですが
ここ最近思うのが、Surface ProにしろHHKB Professional BTにしろ、記事にすることで次々と欲しいモノが手に入っている状況が続いています。
もしかすると、記事を書けば書くほど欲しいモノが手に入るのかもしれないと思っている今日このごろ。
それならありったけの欲しいモノを記事にしてしまえば・・・そんなわけありませんよね。あはは。
はい、すみません。
着実に貯金はすり減っていく一方です。
ただ、見て見ぬふりをしているだけで。
記事を書くぐらいで欲しいモノが手に入るのなら、世界中の人たちみんなやってるって話ですよね。
いや、でも・・・は通用しません、かね。(笑)
でもまあ、これだけは確かなことが言えます。
“いつだって想いはカタチとなってボクの目の前に現れる。昔も今もこれからも”