「GPD Pocket」これが最小にして最強の7インチ超小型PCだ!
どうも、バンコです。
ネットサーフィンをしていたところ、すごく珍しいノートパソコンを見つけました。また同時に物欲がメラメラと燃えはじめました。
つい最近では、CanonやNikonの「一眼レフカメラ」にLenovoの「Yoga Book」と欲しいものを当ブログで紹介してきました。
人よりもちょっと物欲が高く、忙しい奴に思われてしまうかもしれませんが、まだ衝動的でないぶん、なんとか破産は免れている状態です。(笑)
ただ、今回紹介する「GPD Pocket」は、物欲がそそられるほど超魅力満載のPCで、最悪ローンを組んで買いたいという気持ちがぐらついてしまいます。
「GPD Pocket」の姿を一度見てしまったら最後。
ノートパソコンオタクなら間違いなく欲しくなりますよ。これは。
では、「GPD Pocket」の姿をとくとご覧ください。
7インチ、365g、トラックポイント付き、Windows10搭載etc.
基本的なスペックは、以下の表を参照にしてください。
CPU | Atom x7-8700 |
OS | Windows 10 HOME または、Ubuntu 16.04 LTS |
RAM | 4GB |
ストレージ容量 | 128GB |
スクリーン | 7インチのIPS画面、フルラミネーション技術、ゴリラガラス3、マルチタッチ対応 |
解像度 | 1920 x |
バッテリー | 7000mAH |
ネットワーク | Wireless 802.11 a/ac/b/g/n Wlan、Bluetooth 4.1 |
I/Oポート | USB Type-C、USB-A(USB3.0)、mini HDMI、microSDスロット、イヤホンジャック |
本体重量 | 365g |
本体ケース素材 | 航空・宇宙工学仕様のアルミニウム合金 |
放熱対策 | 冷却ファン搭載 |
引用:とんきち録
まだ試作段階みたいですが、特記するべきは7インチと小ぶりながら実用性の高いキーボードを設計している点です。
よくもまあ、こんなにも上手にキーを配置したものです。
スペースキー近くのトラックポイントは、LenovoのThinkPadからインスパイアされたと思われます。
このトラックポイントですが、一度店頭で展示されているThinkPadのノートパソコンを触ったことがありますけど、これがかなり使いにくかった覚えがあります。
この点は本機を購入するに辺り、不安要素の1つではあります。
ただ、「Mac Book」のバタフライ構造のキーボード同様、はじめは使いにくさを感じていましたが、毎日使っているなかでいつの間にか使い慣れていたということがありました。
トラックポイントに関しても、きっと同じようなことが言えると思いますし。いずれは使い慣れてくるとは思います。
これさえあればひと通りの軽作業なら何でもこなせちゃいますよ!
Office系ソフトでの文章・書類作成、動画・インターネット閲覧、メールチェック程度の軽作業であれば、十分なスペックを備えています。
CPUにAtom x7-8700を搭載し、RAMは4GB、ストレージ容量は128GBと、ビジネスシーンでも十分に運用は可能であると考えられます。
画面が7インチというと、13インチや15インチに慣れている人にとっては、文字が見えにくて作業がしずらいかもしれませんが、WebブラウザやOffice系ソフトを使う際は全画面にしてしまえば、そんなに苦にはならないと思います。
ようは使い方次第ですから。
デスクトップ画面を2分割してウインドウを並べて作業することなんて、個人的には滅多にありませんから、いくらそれをして作業効率があがるからといって、そこまでしなくても十分ブログは書いていけます。
軽い・小さいだけじゃない!気軽に持ち運べるバッテリーの容量が嬉しい!
本機には7,000mAhの大容量バッテリーが搭載されていますが、これって一体どれほどの駆動時間があるのか疑問に感じた方も多いのではないでしょうか。
かくいうボクも気にはなっていたので、「GPD Pocket」のバッテリー駆動時間について調べてみましたが、どのサイトにも長時間駆動と曖昧な表現しか書かれていませんでした。
そこで類似品からヒントを得ようと調べてみたところ、まったく同じ条件ではありませんが、オンキヨーブランド情報機器の事業会社となるMOLジャパンのWindows10タブレット「ONKYO TW2A-73Z9」では、「GPD Pocket」と同様の7,000mAhバッテリーを搭載していて、約9.5時間もの間利用することが可能のようです。
タブレットとノートパソコンとでは土俵は違いますが、大体の目安にはなると思います。
おいおい!Macのパクリかよ!でも買うならそのデザインがいい!
写真を見る限り、どっからどう見てもMacにしか見えないデザイン。
これって「Mac Book Pro」なんじゃねえ?と、思わずツッコミたくなる、それほど似ています。
これが悪い話とかではなくむしろ逆に嬉しい、そんな面持ちです。
Windows機を持っていない人にとっては、入門機として本機を購入するのも全然ありでしょう。
この外観は、ますます購入意欲が増してしまいます。ああ、ヤバい。
バッグ不要!持ち運べるとかの比じゃない!
Pocketと名がついているだけあって、スマホのようにポケットへ入れて持ち運ぶことができるほど、コンパクトであることがわかります。
持ち運ぶのにバッグに入れなくてもいいんですよ。ポケットさえあれば、「GPD Pocket」をどこへでも連れていくことだって可能です。
これでもまたひとつ身軽さに拍車がかかりそうです。
さらに驚くのは、本機の重量。
重さにしてキーボード付きで約365gですから、iPad mini2の重量が331gということを考えると、軽いにもほどがあります。
これはノートパソコンというよりも、もう、モバイルパソコンの域になります。
本機を持ち運んでガシガシ使っているのを想像するだけでよだれが出てきそうです。
で、どので入手できるの?
現在入手できる手段として、通販サイトGeekbuyingで「GPD Pocket」の製品ページが公開されています。
価格は499ドルとなっています。(日本円に換算して約5.71万円)
ただ、すぐに手に入るというわけではなく、発売日や出荷予定といった情報については不明な状態です。
さいごに
果たして「GPD Pocket」はノートパソコン界の台風の目となるか、期待が集まります。
個人的にかなり気になっているノートパソコンなので、引き続き「GPD Pocket」の情報を追っていきたいと思います。