「汚物とカンタケさん」
昔、勤務していた高齢者施設の利用者(確か名前はカンタケさん)とボクがいて、夢は自宅の浴室にいるシーンからはじまった。
なぜか、ボクはカンタケさんの脇を持ち抱えている状況で。急いで浴室へ向かうと、カンタケさんが突然ズボンを脱ぎ出していた。
そこでいきなりお尻から変わった形の汚物が出てきた。あれは確か、つけあげのなかに納豆が混ざったような形をしていた。これはやばい、汚物が足にかかってしまうと思ったボクは、急いでカンタケさんを浴槽へ移した。
ところが、あっ、やってしまったと思ったあとにはもう遅くて、汚物で浴槽が汚れてしまうという事態が発生してしまう。くっそー、このやろうと内心思いつつ、とっさの行動でカンタケさんを離してしまった。ぶくぶくと溺れている姿を見て、汚物を回収するかカンタケさんを助けるかでなぜか葛藤をしていた。
たぶんこのとき、パニックに陥っていたんだと思う。誰がどう考えてもカンタケさんを助けるのが先だろうと思うが、冷静さを欠くとこうも判断が鈍ってしまうのかと、驚いた。
結局、溺れて死んでしまっても困るので、カンタケさんを助け出したところで夢は終わってしまった。
汚物は、昨日殿(子ども)が吐いたときに出た納豆を見たものと一緒だった。浴槽は、垢がついていたのが気になって掃除しなきゃと思ってた頃だった。夢を見たのは、きっとこの2つの出来事がきっかけだと思う。
唯一不思議だったのは、夢にカンタケさんが出てきたこと。どうしてかな…。
おしまい。
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現代人は夢を見れなくなるほど、忙しい毎日を過ごしているのではと思い。特に誰かに向けてメッセージを伝えたいとかではなくて、ただ単にこんな夢を見たよ程度に語れたらいいなと思い、夢日記をはじめてみました。ゆるい感じで、好き勝手、気ままに書き綴っています。