【福岡】岡垣町の結婚式場『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』コース料理を写真付き&感想をつけて紹介!
どうも、バンコです。
今日は、妻の友人の結婚式に参加をしてきました。
式場は岡垣町にある『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』です。
周りはほとんど知らない人ばかりで完全にアウェイ感満載でしたが、幸せな2人の姿を見ていたらアウェイ感もいつの間にか気にならなくなり、身も心もほっこりする時間を過ごすことができました。
森に囲まれたおとぎの国のような素敵な式場もベストチョイスでしたし、何より”結婚式もよかったけど式場に出てきた料理も超よかった!”です。
今からは、幸せなひと時を過ごすことができた素敵なコース料理について紹介をします。
料理を中心に式場を検討しているラブラブカップルのための参考になればと思います。
『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』コース料理のメニュー!
コース料理のメニューの紹介です。
メニュー表の下に、ひっそりと「旬の素材を使用しておりますのでメニューを変更することがございます」と注意書きされていましたが、今回は変更されることなく料理が運ばれてきました。たぶん。
オードブル |
Ⅰ 秋の前菜盛り合わせ 豆富・クリームチーズ・人参のピューレ サーモンのフリット 里芋田楽 海老 ひらすの柚庵焼き Ⅱ 鮑コンフィ 雲丹味噌ソース |
お造り |
海におまかせ 三種盛 |
ポワソン |
活きオマール海老のブルゴーニュ風オーブン焼き |
ヴィヤンド |
国産牛綱焼き 季節の野菜添え |
食事 |
秋の彩りちらし寿司 |
汁物 |
土瓶蒸し |
デザート |
ムース・オ・ポワール 季節のフルーツ添え ベリーのソース |
グラス |
巨峰のソフトクリーム |
では続いて、一つひとつ丁寧に料理の写真と感想について紹介します。
写真付き!『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』のコース料理を食べてみた感想!
1品目:鮑のコンフィ 雲丹味噌ソース
席へ着席するなり、目の前に運ばれていた最初の料理。
鮑の上に金粉がのっているスペシャルゴージャスな一品です。
おい!おい!いきなりメインディッシュ級の大ボスかよ!と思い、心して食しました。
口の中へ運んでみると鮑の柔らかさに感動。
はじめて鮑というものを食しましたが、感動的なおいしさに刺激され食欲もいつになく増してしまいました。
雲丹のソースもまろやかで、出だしから最高の料理でした。
2品目:豆富・クリームチーズ・人参のピューレ、サーモンのフリット、里芋田楽、海老、ひらすの柚庵焼き
栄えある2品目は、秋の前菜盛り合わせと題しまして、「豆富・クリームチーズ・人参のピューレ、サーモンのフリット、里芋田楽、海老、ひらすの柚庵焼き」の品々が運ばれてきました。
正直、サーモンのフリットとひらすの柚庵焼きは、まあ、おいしいけどあまり印象に残らない味でして、それよりもぷりっぷりの海老に感動しました。
見た目は普通に蒸された海老ですが、食材が新鮮だったのでしょう。鮑に続いて魚介料理のうまさに、胃袋を掴まれてしまいました。
里芋田楽は可愛らしいサイズですが、お皿にのるすべての料理を食してみるとほどよいサイズであることがわかりました。おいしくいただきました。
で、2品目のダークホース的な存在と言ってもいいほどおいしかった料理が、豆富・クリームチーズ・人参のピューレになります。
ほどよい甘さとまろやかな口当たりで、一瞬にしてボクの胃袋に吸い込まれてしまいました。この時点で幸福度は120%に達していました。
3品目:海におまかせ 三種盛
おっ、ここでクールダウンをはかってきたのか。質素な料理が運ばれてきましたが、全然そんなことはなく一つひとつの食材の能力はめちゃめちゃ高かったです。
なかでもイカはまぢ最高でした。噛んだ瞬間にわかる、あの優しい食感。
醤油もなにもつけませんでしたが、あんなにおいしいイカを食べたのは生まれてはじめてです。
断トツでおいしかったので、ほかの品々が影に隠れてしまい味の感想を忘れてしまいました。
罪なイカです。
4品目:活きオマール海老のブルゴーニュ風オーブン焼き
4品目にしてついに登場した、オマール料理。
メニュー表を見てからというものの、ずっとこの瞬間この料理を待っていました。
高鳴る鼓動を抑えつつ、期待を胸にいざ口のなかへ運んでみると・・・。
あれ、こんなさばさばした味だったけかな。それになんだか物足りないような気もするし。
想像していたほどぷりぷり感はなく、食べたあとの幸福感もありませんでした。
今までがクオリティーの高い料理ばかり食べていたので、もしかして感覚がマヒしちゃっていたのかな。
今の時期は旬じゃないのかもしれませんね。それにしても期待はずれで残念です。
5品目:国産牛綱焼き 季節の野菜添え
いよいよメインディッシュの登場。
いや〜、長かった。ここまで来るのに、本当に長かった。
ちまちま食べていたお陰で、このときすでにボクの満腹中枢はほどよく満たされていました。
このあと運ばれてくる、ご飯物と汁物で十分と思っていました。
牛肉は柔らかいうえにジューシでおいしかったのですが、正直、3口目を運んだときに牛肉からにじみ出る油の影響で不覚にも吐き気を催してしまいました。
牛肉の横に添えてある野菜たちでなんとかカバーできましたが、若干気分が悪くなってしまいました。
過剰な油分を嫌うボクの胃袋は、ここに来てまさかのノックアウトです。
6品目:秋の彩りちらし寿司
素敵なお皿と共に運ばれてきた秋の彩りちらし寿司。
ボクの胃袋のコンディションのことを察してか、ちょうどよいご飯の量で嬉しさのあまり泣けてきました。
一口でぱっくりと食べられました。岡垣町は海や漁港が近いこともあって、食材が超新鮮でおいしかったです。
さっぱりとした味で胃袋とお腹の調子もよくなり、まさかちらし寿司に助けられるとは思ってもみませんでした。
7品目:土瓶蒸し
これまた優しい味で、ダメージを負ったボクの体全体に温かい汁が染み渡りました。
お陰さまでみるみる回復し、まるでポーションですよ。この汁物は。
はじめ食べ方がさっぱりわかりませんでしたけど、なかの食材もおいしくお腹もほどよく落ち着きました。
8品目:ムース・オ・ポワール、季節のフルーツ添え ベリーのソース
いよいよクライマックス間近、デザートの登場。
おしゃれすぎてどこから手をつけるべきか悩みましたが、ここは男をみせ一口でぱっくり食べてしまいました。
味わっていないわけではありませんが、口のなかに広がる濃厚な舌触りをきちんとキャッチすることはできました。
普段から甘い食べ物にはあまり興味がないので、すみません、これ以上の感想は言えません。
9品目:巨峰のソフトクリーム
最後に巨峰のソフトクリームと言いたいところですが、新郎・新婦と話している間に食べ損ねてしまいました。
ボクはさきほども言った通り、甘い食べ物には興味がないのでなんとも思いませんでしたが、妻は終始残念がっていました。
帰りの車のなかでもぼそっと言っていたので、よほど食べたかったのでしょうね。
飲み物
ワインがおいしいことでも有名な『ぶどうの樹』。
アルコールには弱い体質でして、普段からお酒を飲むことはありません。
が、有名なものと知り一体どれほどのものなのか一度飲んでみたかったのですが、残念なことにドライバーともあり今回はアルコールではなくドリンクを飲みました。
ドリンクと言っても、果汁100%のぶどう果汁のみですけどね。
さすがぶどうとお店の名前を掲げているだけあって、”THEぶどう”という感じはなく、飲んだあとのしつこさもなくさっぱりとした味で非常に飲みやすかったです。
そのほかにもいろいろとドリンクやアルコールの種類がありましたが、不覚にも飲み物のメニュー表を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。
番外編料理
番外編料理というのは、コース料理以外の料理についてです。
大抵どこの式場にもあると思いますが、コース料理以外にもバイキング形式の料理があって、『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』ではピザ、ウインナー、パン、ウエディングケーキなどが自由に食べれました。
ウエディングケーキに関しては、挙式を挙げる人によって種類は異なりますが、今回はショートケーキの上にシュークリームがのっていて、その上にチョコレートが贅沢にかけられていました。
ウインナーがおいしいと聞きましたが、個人的には伊藤食品のウインナーのほうがおいしく口に合っていました。
ただ、パンにつけて食べるジャムはおいしかったですけどね。
さいごに
食べてうまいと思うものは美味しいとはっきり言葉にしますし、口に合わないものは素直にまずいと言葉にする性分と自負しているのですが。
異端のない意見を述べさせてもらいましたが、いかがでしたか。
まずいと感じる料理は基本的にはなく、全体的にはとても満足のいくコース料理でした。
海に面した地域であるため、やはり魚介類が新鮮でおいしいと感じます。
また料理だけでなくスタッフの対応や式場の雰囲気もよく、これから挙式を検討している方に『ぶどうの樹 ゆかいな果樹園』はおすすめです。
事前に予約さえ取れば、見学や試食もできますので一度足を運んでみて実際に式場の雰囲気や料理などを確認してみてください。
具体的なイメージに結びつくと思いますので。