『レヴェナント: 蘇えりし者』こりゃすごいわ!アカデミー賞主演男優賞に選ばれたレオナルド・ディカプリオの演技が上手すぎる

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上映時間 156分
製作国 アメリカ合衆国
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
音楽 坂本龍一
アルヴァ・ノト
配給 20世紀フォックス
公開日 2016年
主な出演者
レオナルド・ディカプリオ(ヒュー・グラス )
トム・ハーディ(ジョン・フィッツジェラルド)
ドーナル・グリーソン(アンドリュー・ヘンリー)
ウィル・ポールター(ジム・ブリッジャー)
フォレスト・グッドラック(ホーク)
ポール・アンダーソン(アンダーソン)
ブレンダン・フレッチャー(フライマン)

どうも、バンコです。

ずっと気になってたレオナルド・ディカプリオ主演の映画『レヴェナント: 蘇えりし者』を観ました。

率直な感想、これ激ヤバ!です。なんて言ったらいいかわりませんが、すんげぇいい作品です。

個人的には彼の代表作でもある『タイタニック』を超えるほどインパクトがありました。

真面目な話、イケメン美少年だった若い頃の演技よりも、色々な役者や人生経験を経て磨かれた現在の演技のほうがすごくいいです。雰囲気から渋みがにじみ出ているというか、またさらにカッコ良さが増しています。

本作では復讐に燃える男ヒュー・グラス役を演じていますが、もうね彼の演技は素晴らしいの一言です。

さすが今年(2016年)のアカデミー賞主演男優賞に選ばれただけのことはあります。

ただ、復讐劇と言っても殺し屋が復讐に燃えるようなイメージをもってしまうと、拍子抜けを食らってしまいます。

本作はあくまでどこにでもいる普通の男の復讐劇ですから、無駄のない華麗な動きで次々と人を殺めるようなアクションシーンとかは一切ありませんので期待は禁物です。

また禁物と言えば、人や動物の死とか抵抗のある方は鑑賞をおすすめしません。それ以外の方であれば、全然観てもらったほうがいいです。

舞台となった広大な自然の風景とか、キャスト陣の迫真の演技とか、観る者によって受け止め方が変わるストーリー展開とか。

とにかく鑑賞してみてください。得るものは多いと思いますので。

では今からは、本作でひと際目立っていたレオナルド・ディカプリオの演技について、ここがすごいぞ!と思ったことを紹介したいと思います。

あらすじ

まずはあらすじですが、こんな感じです。

アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。
引用:シマネトゥデイ

レオナルド・ディカプリオのここがすごいぞ!

観る者の体中に痛みがはしってしまうほどディカプリオの演技がリアルすぎてすごいぞ!

出典:TORTalism

出典:TORTalism

本作で主演を務めたレオナルド・ディカプリオですが、彼の演技力の高さがひと際目立っていた作品でもありました。

なかでも作中で繰り広げられるグリズリーとの戦闘シーンは圧巻です。

こんなにもリアルかつ恐怖を感じる映像を観たのは久々です。まるでドキュメンタリーを観ているかのようでした。

グラスはグリズリーとの戦闘後大量に出血しますが、これがなんとも痛々しくて見てるこちらまで体の節々に痛みがはしりました。

すごく印象に残ったシーンで、自然界の恐ろしさを改めて感じました。

それにしてもグラスとやりあったグリズリーですが、CGとは思えないほど超リアルでした。もしかして本物と戦っているのでは?と、不覚にも目を疑ってしまいました。(調べてみてCGとわかりました)

そりゃそうですよね。いくらなんでもそりゃないですよね。本物のグリズリーと対峙した際には、命なんてあっという間に落としてますから。

まあ、それほど何もかもがリアルだったという話です。

そういえば、熊と出くわしたときの対処方法ってなんだったかなあ。

ディカプリオの役作りの徹底ぶりがガチですごいぞ!

レオナルド・ディカプリオの演技力があまりにもすごいものだから、鑑賞後に『レオナルド・ディカプリオ』のことやら『レヴェナント』のことやら色々とネットで調べてみてみました。

するとですね、本作でヒュー・グラス役を演じるにあたっての彼の役作りの本気度を知ることができました。

これ読んで、彼の役者魂を讃えずにはいられません。心して読んでみて下さい。

まず、ベジタリアンとして有名なレオナルド・ディカプリオですが、撮影では本物そっくりのゼリーで作ったレバーが用意されていたそうですが、あまりにも偽物くさかったためにディカプリオはそれを拒否してバイソンの生レバーを食べたそうです。

そのときあまりにも衝撃的な味だったのか、咳き込んで吐き出してしまったみたいです。しかし彼の努力を尊重してそのまま本編に使われています。

続いて撮影地についてですが、気温がマイナス27度まで低下することもあったそうです。

ボクはそのような寒さを経験をしたことがありませんが、マイナス27度の世界というのは寒さを通り越してもはや痛みを伴うようです。

鼻の穴が凍るような感覚に襲われるみたいで、息をするにもままならない世界のようです。

そんな過酷の寒さのなか、ディカプリオは裸になり雪にも埋まりさらには極寒の川にダイブするという荒業をやってのけました。

これぞ役者魂ですよね。お陰様で何度も風邪を引いたそうです。

ジョン・フィッツジェラルド演じるトム・ハーディとヒュー・グラス演じるレオナルド・ディカプリオは、とあるシーンを撮影するために実際に殴り合ったようです。その際にディカプリオは鼻を骨折し、それでも撮影はそのまま続行されたとのことです。

普通に喧嘩していたんですかね。いくら演技とは言えムカつく相手に対してなら殴れますが、親しみのある相手に対しては普通殴れないですよ。もしかして・・・ですかね。

世界でも話せる人が10人未満と言われる2種類のネイティブ・アメリカン言語をマスターしたそうです。

これってすごいことなのかあまりピンときませんが、リアルさを追求しようとする姿勢からは素晴らしいとしかいいようがありません。

また言語だけでなく容姿にもこだわったようで、1年半かけてヒゲを伸ばしたそうです。

一時期、あごヒゲを伸ばした違和感ありありのディカプリオの姿が話題となり、その姿にファンの方はがっかりしたそうですが、そんなことにも見向きもせずただひたすらヒゲを伸ばし続けたようです。

そうすべては『レヴェナント: 蘇えりし者』のために。さすが役者魂。感無量です。

グリズリーとの戦闘シーンを撮影する際に、ディカプリオはワイヤーで吊るされた状態で何度も地面にたたきつけられたそうです。

この撮影は1週間に渡って続いたとのことですが、さすがのディカプリオも苦悶の表情を浮かべたようで、そのリアルな反応が作中では垣間見ることができます。

そのほかマスケット銃の撃ち方や火のおこし方についても習得し、また当時の治療法を専門家のもと勉学に励んだようです。

どれほどの期間でこれらをやってのけたのかわかりませんが、仕事に対しての意識の高さにただ驚くばかりです。

すごいぞ!ディカプリオ。

復讐だけを求め生にしがみつくディカプリオの歯を食いしばる演技が凄まじすぎてすごいぞ!

グリズリーとの戦いで、立ち上がることもまともに話すこともできなくなるほど瀕死の重症を負ったグラス。

そんなグラスを仲間たちは必死に運ぼうとするが、途中山越えするのに足手まといになることから仲間たちに見捨てられてしまいます。

それからストーリーは急展開を迎え、あることがきっかけでグラスは息子を殺されてしまいます。しかも目の前で。

戦って守ることも声を出して助けてやることもできず、ただ睨みつけることしかできず、このとき想像を絶するほどの苦痛を味わったに違いありません。

グラスは唯一の希望の光が失われ亡霊(『レヴェナント』)とかします。ここからグラスの長く険しいサバイバル生活がはじまります。

これら一連のシーンから終盤の展開にかけて、復讐を果たすために絶対に生き延びようとする強い気持ちがディカプリオの演技からヒシヒシと伝わってきます。迫真の演技で、まぢ凄まじかったです。

どんな手段でもどんな形でも生き延びようとするグラスの姿からは恐怖すら感じました。

終始緊迫した状態で鑑賞できたのも、ディカプリオの名演技が異様に光っていた。という風に考えます。

さいごに

どうしてレオナルド・ディカプリオが2016年アカデミー賞主演男優賞を受賞することができたのか、その理由が『レヴェナント: 蘇えりし者』の鑑賞を通してわかったような気がします。

だって純粋にすごいと感じましたから。

主演男優賞に選ばれる演技って一体どんな演技なんだ?と、思った方は今すぐにでも鑑賞することをおすすめします。

こんなに素晴らしい映画だったなんて、もう少し早く観ておくべきだったなあ。

参考URL
http://www.cinemacafe.net/article/2016/05/11/40328.html
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