2018-01-08

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』ガンフー無双炸裂だけどアクションのキレがいまいちな作品

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上映時間122分
製作国アメリカ合衆国
監督チャド・スタエルスキ
音楽タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード
配給
サミット・エンターテインメント(アメリカ合衆国)
ポニーキャニオン(日本)
公開日2017年
主な出演者
キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック)
コモン(カシアン)
ローレンス・フィッシュバーン(バワリー・キング)
リッカルド・スカマルチョ(サンティーノ・ダントニオ)
ルビー・ローズ(アレス)
ジョン・レグイザモ(オーレリオ)
イアン・マクシェーン(ウィンストン)
総合評価
『ジョン・ウィック:チャプター2』:

 

どうも、バンコ(@banco_oc)です。

キアヌ・リーブス主演のシリーズ第2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』のレンタルが開始されたので、さっそく期待を胸に鑑賞してみました。

このシリーズの一番の見どころといえば、華麗に銃をさばき一切無駄のない動きで相手を一瞬にして仕留めるガンフーアクションです。

前作と比べどのようにスケールアップしているのか非常に楽しみではありましたが、今作はいろいろとツッコミどころ満載な仕上がりになっていまして。

前作と比べて全体的に微妙な感じでした。

やっぱり、前作は超えられないかなー。

あらすじ

リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)はイタリアンマフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から新たな殺人を依頼される。殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなり……。
引用:シネマトゥデイ

 

感想

ガンフーは健在、だけどキレがいまひとつ

相変わらず銃はぶっぱなすわ、次々と人を殺すわで、キアヌ・リーブスも年齢的には50歳を超え、とてもじゃありませんけど年齢を感じさせない素晴らしいアクションをみせてくれました。

まさにガンフー無双炸裂で、素直にすごいのひと言ですよ。これは。

50のおっさんのくせによくあそこまで体を張って頑張れますよね。まったくもって称賛に値しますよ。

ただ、前作と比べて気になったのは、アクションのキレが少し衰えてしまったように思います。

キアヌ・リーブスも50代ですし、肉体的な部分が影響しているのかもしれませんけど。

ボクの思い違いだったらいいのですが、前作のほうがどうも一つひとつの動作にしてもキレがあったように感じました。

ごく自然なことなのでしかたありませんけど、次作にはあまり期待はできないように思いました。

キアヌは60歳になってもやるのかな。いや、やれるのかな。

 

最強の殺し屋だからといってけして美しい姿ではないよね

この辺で学びについて。

気づいたことなんですけど、最強の殺し屋という文言から連想されるのはスマートかついつも涼しい顔をしている、そういったイメージを抱きます。ボクはですけど。

でもジョン・ウィックに限っては、その真逆で動きはスマートといえばスマートですが、相手と取っ組み合いをすることもあれば、普通に刺されたり撃たれたりもします。

基本、顔は傷だらけで血も流れているし、全然美しい姿ではありません。むしろ、ボロボロで痛々しい姿を醸し出しています。

ボクが抱く最強の殺し屋のイメージとはだいぶかけ離れていて、それでも最強の殺し屋と言われる所以は、どんな状況下に置かれていても絶対に死ぬことはありません。

ボロボロなのに、休まる暇もなく次々と世界中のブギーマンから狙われたとしても、絶対的な強さはいつのときでも健在してます。

綺麗事じゃない、この強さは異常にヤバイすぎます。

 

絶対にやられない強さの秘訣は入念な準備にあり

強い奴ってのは、なにもはじめっから強いわけじゃなくて、やっぱりそこに至るまでの準備が徹底されているかいないかで決まると思いました。

防弾スーツはオーダーメイドだし、建物の資料にも何度も目を通して頭の中でシュミレーションを行なったり、と。

扱う銃とかも真剣に選び抜いたりして、「この辺でちょうど弾切れが起こるかもしれない、小型銃では対応できないかもしれない」と、ほんといろいろと想定して建物の様々な場所に銃を置いたりして。

「運命は向こうからやってくるものではない、自分で掴みとものだ!」と言わんばかりに入念な準備を行うシーンからは、強さの秘訣みたいなものを学びました。

それに防弾スーツにしても、建物の資料にしても、銃にしても、それらを集められるだけの仕事仲間の存在とかも、ジョン・ウィックの強さにおおいに関係しているとも思いました。

仕事仲間も個性派揃いで、いろいろと楽しめます。

個人的にはホームレスおじさんがお気に入りでした。あの銃捌きはピカイチです。

 

さいごに

全体的に前作よりも少し物足りなさを感じる内容となっていましたが、ガンフー無双が観れて気持ちも半ばスカッとしました。

今度の相手もずいぶんと憎ったらしい感じでしたので、完膚なきまでやっちまえと、思ったりして。

最後の結末には正直驚きました。

ぶっちゃけ、こんな展開でいいの?と、逆に心配になってしまい。

次作がどんな内容になるのか楽しみではありますが、ただ言えることはジョン・ウィック史上最大のピンチになるだろうと思います。

公開されれば観てみたいとは思います。もちろん、レンタルでですけど。

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